ヴェルディ:『マクベス』〜パレルモ・マッシモ劇場 2017
マッシモ劇場からお届けする迫真のドラマ、歌劇『マクベス』。
魔女の予言と権力亡者の夫人にそそのかされ、王を殺し盟友の命を奪うマクベス、その夫人は発狂しマクベス自身も、起こりえない予言が実現することで破滅への途をたどっていく…
題名役を歌うロベルト・フロンターリはヴェルディ・バリトンの名手としてマクベスの傲岸、臆病の二面性を見事に表現し、2013年のザルツブルク音楽祭でムーティ指揮の『ナブッコ』でアビガイッレ役で衝撃のデビューを果たした若手アンナ・ピロッツィがマクベス夫人の情念を豊かに歌い上げます。
本映像は、エンマ・ダンテ演出による、夾雑物を排し群衆・群舞を多用したシンプルな舞台に、2014年の二期会の『ドン・カルロ』への客演で話題を集めたガブリエレ・フェッロの的確な指揮を得て繰り広げられる、迫真のドラマを見事に捉えています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『マクベス』全曲
マクベス…ロベルト・フロンターリ(バリトン)
バンコー…マルコ・ミミカ(バス)
マクベス夫人…アンナ・ピロッツィ(ソプラノ)
侍女…フェデリカ・アルファーノ(メゾ・ソプラノ)
マクダフ…ヴィンチェンツォ・コスタンツォ(テノール)
マルコム…マヌエル・ピエラッテッリ(テノール)
ダンカン王…フランチェスコ・クスマーノ(黙役)、他
パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団&合唱団
ガブリエレ・フェッロ(指揮)
演出:エンマ・ダンテ
装置:カルミネ・マリンゴーラ
衣装:ヴァネッサ・サニーノ
振付:マヌエラ・ロ・シッコ
照明:クリスティアン・ズカーロ
収録時期:2017年1月26-29日
収録場所:パレルモ・マッシモ劇場(ライヴ)
映像監督:マッテオ・リッケッティ
収録時間:155分
画面:カラー、16:9
字幕:英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、日本語、韓国語
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。