ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』、第1番、第10番
ロレンツォ・ガット、ジュリアン・リベール
ベルギー出身の2人の若手奏者、ヴァイオリンのロレンツォ・ガットとピアノのジュリアン・リベールのデュオによるアルバムの登場。クレバース、デュメイに学び、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞で注目を浴びたガットと、名ピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスの弟子リベール。彼らの今の関心はベートーヴェンにあるといい、2016年から何度もベートーヴェンのソナタを演奏、作品を存分に練り上げてからこの録音に臨んでいます。ストラディヴァリの豊潤な音色を包み込む、平行弦ピアノ(バレンボイムも愛用していることで知られるクリス・メーン製造の弦がまっすぐに張られたピアノ)のクリアーな響きは、良く知られたベートーヴェンのソナタに、新たな光を当てています。
平行弦ピアノは19世紀末までに通常用いられていた、若干古めかしいスタイルのピアノであり、典雅な音色と美しい響きを有しています。クリス・メーンはこの楽器を良く知る修復家として広く知られています。(輸入元情報)
【収録情報】
ベートーヴェン:
● ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
● ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
● ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
ロレンツォ・ガット(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「ヨアヒム」1698年製)
ジュリアン・リベール(ピアノ/平行弦ピアノconcert grand piano (cm017003) 2017年製)
録音時期:2017年12月3-5日
録音場所:ヒルフェルスュム、ファン・デ・オンループ音楽会館第1スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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