メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、弦楽八重奏曲(原典版)
シュシャヌ・シラノシアン、ヤーコプ・レーマン&アニマ・エテルナ
現在、古楽界で注目を浴びているヴァイオリニスト、シュシャヌ・シラノシアン。インマゼールが「アニマ・エテルナにおける次世代のスター」と称賛する彼女のアルバムは、メンデルスゾーンの協奏曲と八重奏曲の組み合わせ。自らの作品を何度も改訂することで知られるメンデルスゾーンですが、有名なヴァイオリン協奏曲ホ短調もその例に漏れず、もともとピアノ協奏曲として構想されたとも言い、ヴァイオリニストの知人の助言を得ながら、結局は完成までに6年を必要とした作品です。ヤーコプ・レーマン率いるアニマ・エテルナとシラノシアンは、この曲のオリジナル・ヴァージョンを演奏し、作品の真の姿を洗い出すことに成功しています。
同時収録の『八重奏曲』も珍しいオリジナル・ヴァージョンが選択されており、こちらも通常聴きなれた版とは多くの違いが見られる貴重な演奏です。(輸入元情報)
【収録情報】
メンデルスゾーン:
● ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(1844年オリジナル・ヴァージョン)
シュシャヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)
アニマ・エテルナ・ブリュッヘ
ヤーコプ・レーマン(指揮)
録音時期:2016年11月24/25日
録音場所:ブリュッヘ・コンセルトヘボウ/オペラ・デ・ディジョン
● 弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20(1825年オリジナル・ヴァージョン)
シュシャヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)
ヤーコプ・レーマン(ヴァイオリン)
バラーシュ・ボザイ(ヴァイオリン)
ニコラ・マッツォレーニ(ヴァイオリン)
ベルナデッテ・フェルハーヘン(ヴィオラ)
カーチャ・ポーリン(ヴィオラ)
ダヴィット・メルコニアン(チェロ)
アストリッグ・シラノシアン(チェロ)
録音時期:2017年11月27,28日
録音場所:ブリュッヘ・コンセルトヘボウ
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。