ラ・フォンテヴェルデ/モンテヴェルディ:マドリガーレ集第5巻


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ルネサンスからバロックへ!
ラ・フォンテヴェルデの精緻な歌声で聴く
モンテヴェルディのマドリガーレ集第5巻


鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」。現在進行中のモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の「第5巻」がリリースされます。日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります。
 モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。
 シンフォニアなど弦楽器も加わってルネサンスからバロックへの移行が明確となる第5巻を、円熟味を増すラ・フォンテヴェルデが絶妙なハーモニーで歌い上げます。
 現在、マドリガーレ集第4巻、マドリガーレ集第3巻、マドリガーレ集第2巻、マドリガーレ集第1巻がリリースされ好評を博しております。(写真Ⓒ Naoya Yamaguchi)(販売元情報)

【収録情報】
モンテヴェルディ:マドリガーレ集 第5巻(1605)


1. 残酷なアマリッリよ
2. ああミルティッロ、私の魂ミルティッロ
3. 僕の魂はすでに
4. ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ(第1部)
5. だけど、生まれ持っての優しさと徳と思いやりが(第2部)
6. ああドリンダ!「僕のドリンダ」と言ってもいいだろうか?(第3部)
7. さあこうして大地に跪き(第4部)
8. シルヴィオ、その胸を射るですって?第5部)
9. 自分の命よりも君を愛していることを(第1部)
10. ああ、かつて神の思し召しがある頃は(第2部)
11. 君はかつてないほど頑なになり(第3部)
12. これ以上あなたに何をあげられるの?
13. 無数の女性と恋を楽しむより
14. ああ、あの美しい二つの瞳が
15. この愛の神っていう横暴な奴は力がありすぎる!
16. 愛の神よ、お前が公平ならば
17. 私の命の人よ、あなたを愛しています!
18. こうして少しずつ
19. この辺りの小鳥たちは

 ラ・フォンテヴェルデ
  鈴木美登里、染谷熱子、中山美紀(ソプラノ)
  布施奈緒子(アルト)、上杉清仁(カウンターテナー)
  谷口洋介、中嶋克彦(テノール)
  小笠原美敬、渡辺祐介(バス)

 若松夏美、荒木優子(ヴァイオリン)
 成田 寛、佐藤駿太(ヴィオラ)
 西澤誠治、角谷朋紀(ヴィオローネ)
 伊藤美恵(バロックハープ)
 金子 浩(リュート)
 上尾直毅(チェンバロ)

 録音時期:2016年5月15-18日、9月18-21日、2017年9月11日
 録音場所:埼玉県、秩父ミューズパーク音楽堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 録音担当:櫻井 卓
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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