シェーンブルン夏の夜のコンサート2018


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『シェーンブルン夏の夜のコンサート2018』
ワレリー・ゲルギエフ&ウィーン・フィル、アンナ・ネトレプコ


巨匠ゲルギエフとディーヴァ、ネトレプコによる華麗なオペラ・アリアの夕べ。
 毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ。ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。
 このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ヴェルザー=メスト、マゼール、エッシェンバッハ、メータ等が登場など、錚々たる指揮者陣の起用というだけでなく、ピアニストのラン・ランやブッフビンダーらも登場していることからも、ウィーン・フィルにとって最も重要なコンサートという位置付けがなされていることがわかります。
 ソニー・クラシカルは2013年からこの「サマー・ナイト・コンサート」を発売していますが、その第6回目となる今年2018年は、ワレリー・ゲルギエフがタクトを取ります。ゲルギエフとウィーン・フィルは、1998年より共演、録音を行っており、チャイコフスキーの後期三大交響曲、ベルリオーズの幻想交響曲、ムソルグスキーの展覧会の絵など、カリスマ指揮者と称されるゲルギエフの熱狂的な演奏は、ゲルギエフの個性全開の演奏として高い評価を得ています。今回はゲルギエフとウィーン・フィルによる150回目の演奏会という点でも記念碑的な意味合いを持つものといえるでしょう。
 ゲストには名ソプラノ歌手のアンナ・ネトレプコが登場! ネトレプコは、サンクト・ペテルブルク音楽院で声楽を学び、2002年、ザルツブルク音楽祭で『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナを歌って大成功を収めてから、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座など世界中の主要歌劇場で常に主役を務め、クラシック歌手としては今日もっとも世界に知られたスター的存在です。その彼女がこのコンサートに出演は、大きな話題となることに違いありません。
 コンサートのテーマは「イタリアン・ナイト」。イタリア作曲家による有名オペラからのアリアと管弦楽曲、ロシア作曲家のバレエ音楽からのハイライトが選曲されています。ネトレプコは、最新ソロ・アルバム「ヴェリズモ」で挑んだ新境地、オペラ・ヒロインの王道とも言うべきイタリア・オペラからの3つのアリアを、新時代のディーヴァに相応しい歌唱を聴かせてくれるに違いありません。またウィーン・フィルの個性とゲルギエフの解釈が相互に作用した濃厚な抒情のコントラストは、聴きごたえ十分の音楽となること間違いなしです。(輸入元情報)


【収録情報】
1. ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲〜フィナーレ(アレグロ・ヴィヴァーチェ)
2. ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
3. プッチーニ:歌劇「トスカ」〜アリア「歌に生き、恋に生き」(トスカ)[第2幕]*
4. マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
5. ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜凱旋行進曲
6.ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜バレエ音楽
7. チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」〜ナポリの踊り
8. プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」第2組曲 Op.64b〜第1曲「モンタギュー家とキャピュレット家」
9. チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」〜アリア「このとおり、私はただ普通に生きております…私は慎ましい侍女です」(アドリアーナ)[第1幕]*
10. プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
11. レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜アリア「なんて炎を眼差しに宿してたのかしら!…あの大空で囀っている」(鳥の歌)(ネッダ)[第1幕]*
 他、アンコール曲を3曲収録予定

 アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)*
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2018年5月31日
 録音場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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