ビガーリャ:ミサ曲、ミゼレーレ
1694年から長い間、ヴェネツィアのベネディクト会修道院である聖ジョルジョ・マッジョーレで働いていたディオゲニオ・ビガーリャの教会音楽集。多大な功績をあげたにもかかわらず、彼の音楽はほとんど演奏されることはありません。このアルバムでは何世紀もアーカイブに眠っていた2つの作品の世界初録音を聴くことができます。彼の作風はバロックの美学に根ざしており、印象的な美しさを有しています。
未完のミサ曲については、同年代の作曲家アントニオ・ロッティ[1666-1740]の『クレド』で補完し完全な形を追求しました。ハノーファー少年合唱団の清冽な合唱は、知られざる作品を魅力的に聴かせます。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ビガーリャ:ミゼレーレ
2. ビガーリャ:ミサ曲 ヘ長調
3. ロッティ:クレド ヘ長調
ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ:1,2)
マグダレーネ・ハラー(ソプラノ:1,2)
アレックス・ポッター(カウンター・テナー:1,2)
ゲオルク・ドレイク(テノール:1,2)
マルクス・フライク(バス:1,2)
ハノーファー少年合唱団
ラ・フェスタ・ムジカーレ
イェルク・ブライディング(指揮)
録音時期:2018年6月22-26日
録音場所:Stephansstift, Hannover
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音(1,2)