ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルのブルックナー新譜2タイトル


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ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルの、リンツ、聖フローリアン修道院でのブルックナー・ライヴ。交響曲第1番、第3番

ミュンヘン・フィル自主制作録音盤。2015年9月より首席指揮者に就任したワレリー・ゲルギエフとミュンヘン・フィルならではの重厚なパワーときらめくような優雅さ、美感をも引き出す練達のゲルギエフの熱血指揮に応えるべく、弦も管も打楽器ももてる最高のものを出し尽くした集中力と緊迫感によって、深く熱く濃密となったこの新コンビの音楽は非常に高い評価を得ています。

今回の録音は、ブルックナーがオルガニストを務めた教会でもあり、豊かな残響をもつ、リンツの聖フローリアン修道院でのライヴ録音によるブルックナー:交響曲第1番と第3番です。

交響曲第1番は、シューベルト、シュポア、ウェーバーの音楽に影響されていますが、依然として独立した創造物とみなすことができます。典型的なブルックナー交響曲の特徴的な特徴のいくつかは、すでにこの交響曲で完全に形成されているといえましょう。波のような一連のエピソードをクライマックスで造り上げ、その結果として爆発的な描写されているように聞こえますが、オーケストラのゆっくりとした動きでメロディーラインには叙情的なものが多く取り入れています。

交響曲第3番は、1873年に初稿が完成。その際、敬愛するリヒャルト・ワーグナーをバイロイトに訪ねて前作第2番とともに第3番の総譜を見せ、どちらか1曲を献呈したいと申し出たところ、ワーグナーが第3番を選んだと伝えられています。またワーグナー作品からの明確な引用が含まれているので、そのゆえ『ワーグナー』という副題がつけられています。しかしこの初稿版は「演奏不能」という理由でウィーン・フィルから初演を拒否されてしまったため、ブルックナーは大幅な改訂を余儀なくされ、1877年に完成した第2稿を自らウィーン・フィルを指揮して初演されました。滑らかに処理された美旋律が壮麗で、各楽器が立体的に組み合わされたスケールある荘厳な音楽です。

この公演は、2017年9月25日に交響曲第1番と第3番が一緒に演奏されたもので、ゲルギエフが要求する大柄な表現を、スケール感たっぷりに実現しつつ、要所では弦の響きに美しさを感じさせてくれます。会場の残響時間の長さ、スケールの大きさに寄与していて、オルガニストだったブルックナーの交響曲にふさわしい充実した演奏となっています。なお、ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルは、この聖フローリアン修道院にて「ブルックナー:交響曲」の全曲を演奏し、録音していく予定です。

ワレリー・ゲルギエフは以下のように語っています。「ミュンヘン・フィルは信じられないほど才能に溢れた演奏家達がいます。彼らは、マーラーやブルックナーの作品において、その技術的な能力と経験を結びつけることに成功しました。私はこれらの音楽家たちと一緒に仕事をできる機会に恵まれたことを非常に幸運に感じています。世界中の方々に、この素晴らしい音楽をぜひ聴いていただきたいと思っております」

この録音では、CPOやBISなどのレーベルで高い評価を受けるエンジニア、Stephan Reh氏が担当。マスタリングは、ECMの監修の下で新マスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が担当しています。(輸入元情報)


【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第1番ハ短調 WAB101(リンツ稿)


 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2017年9月25日
 録音場所:リンツ、聖フローリアン修道院
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB103『ワーグナー』(ノヴァーク版、1889年)


 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2017年9月25日
 録音場所:リンツ、聖フローリアン修道院
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


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