ベートーヴェン:『フィデリオ』
アンジェラ・デノケ、ジョン・ヴィラーズ
サイモン・ラトル&ベルリン・フィル
ラトルは2001年にグラインドボーンで新プロダクションを指揮、その後ザルツブルク復活祭音楽祭2003で上演し、2003年4月にベルリンでのライヴを収録したのが本アルバムです。ピリオド奏法も採り入れ、強靱さを感じさせながらも、決してヒステリックに陥ることなく、颯爽としたベートーヴェン像を描ききっている。ラトルのコンセプトに即した歌手陣の起用。コンサート形式公演であったため、セリフは、必要最小限に切り詰められています。
なお、ブックレットは簡単なあらすじ(欧文)のみで、歌詞対訳は付属しません。(輸入元情報)
【収録情報】
● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲
アンジェラ・デノケ(レオノーレ:ソプラノ)
ジョン・ヴィラーズ(フロレスタン:テノール)
アラン・ヘルド(ドン・ピッツァロ:バリトン)
ラースロ・ポルガール(ロッコ:バス)
ユリアーネ・バンゼ(マルツェリーネ:ソプラノ)
ライナー・トロスト(ヤキーノ:テノール)
トーマス・クヴァストホフ(ドン・フェルナンド:バリトン)、他
アルノルト・シェーンベルク合唱団、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
録音時期:2003年4月
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(デジタル/コンサート形式公演でのライヴ)