イギリスの新進気鋭の演出家ウェイク=ウォーカーによる新プロダクション『フィガロの結婚』
アルバレス、ダムラウ、クレバッサと豪華歌手陣が登場!
ヴェルザー=メストがスカラ座で初オペラ!
2016年ミラノ・スカラ座の新プロダクション『フィガロの結婚』が発売されます。モーツァルト没後225年を記念して、イギリスの若手フレデリック・ウェイク=ウォーカーが演出。ウェイク=ウォーカーは、2014年グラインドボーン音楽祭で『偽の女庭師』の印象的な演出を手掛けて注目され、今回大規模オペラの演出するのが二度目という新進気鋭の演出家。イタリアの伝説的演出家ジョルジョ・ストレーレルに敬意を表し、ストレーレルの代表作1973年パリ・オペラ座の『フィガロの結婚』に使われたアームチェアをこの舞台でも用いています。
そして歌手陣は、カルロス・アルバレス、ディアナ・ダムラウ、マルクス・ヴェルバのベテラン勢に加え、フランスの注目メゾ、マリアンヌ・クレバッサと南アフリカ出身のソプラノ、ゴルダ・シュルツなど今をときめく若手歌手も出演し、超豪華キャストが勢ぞろい。伯爵夫人を演じるダムラウは、アリア「楽しい思い出はどこへ」では比類なき表現で聴衆を魅了、そしてズボン役のクレバッサは、艶っぽい声質と可憐な立ち姿が舞台でひときわ存在感を放っています。
さらにヴェルザー=メストがスカラ座で初めてオペラを振ったことでも話題になった注目の上演です。ヴェルザー=メストの指揮は、明瞭でそれぞれの場面を的確に印象付け、ソリストたちをのびのびと歌わせています。(写真c Marco Brescia & Rudy Amisano)(輸入元情報)
【収録情報】
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲
カルロス・アルバレス(アルマヴィーヴァ伯爵)
ディアナ・ダムラウ(伯爵夫人)
ゴルダ・シュルツ(スザンナ)
マルクス・ヴェルバ(フィガロ)
マリアンヌ・クレバッサ(ケルビーノ)
アンナ・マリア・チウリ(マルチェッリーナ)
アンドレア・コンチェッティ(バルトロ/アントーニオ)
クレシミール・シュピチェル(バジリオ/ドン・クルツィオ)
テレサ・ジッサー(バルバリーナ)
フランチェスカ・マンツォ(娘1)
クリスティン・スヴェインスドッター(娘2)
通奏低音:ジェイムズ・ヴォーン(フォルテピアノ)、シモーネ・グロッポ(チェロ)
ミラノ・スカラ座合唱団(合唱指揮:ブルーノ・カゾーニ)
ミラノ・スカラ座管弦楽団
フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)
演出:フレデリック・ウェイク=ウォーカー
舞台&衣裳:アントニー・マクドナルド
照明:ファビアナ・ピッチョーリ
収録時期:2016年10月
収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)
映像監督:パトリツィア・カルミネ
収録時間:214分
原語:イタリア語
字幕:伊英独仏西韓日
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