ラドミル・エリシュカ&札幌交響楽団/ブラームス:交響曲第1番、シューベルト:交響曲第5番、メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟



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ありがとうエリシュカ!
感涙のブラームス完結篇!


数々の名演を聴かせてきた札幌交響楽団と名誉指揮者ラドミル・エリシュカ。2017年3月にはブラームスの交響曲全曲演奏プロジェクトを完結させました。最後に取り上げられたのは第1番。その特別な演奏会を収録したアルバムが発売されます。
 残念ではありますが、エリシュカは健康上の理由により2017年10月の札響の定期演奏会を最後の来日公演とする、という発表がなされています。しかしここに収められているのは若々しいエネルギーに満ち溢れた圧倒的な名演。新鮮で透明、清冽なメンデルスゾーンとシューベルトを聴かせたのち、メインのブラームスではほとばしるような情熱と格調の高さを兼ね備えた、スケールの大きな巨匠然とした音楽を構築してくれます。偉大なマエストロに感謝の意を込めつつ、じっくりと味わいたい感動的なディスクです。(写真c Masahide Sato)(販売元情報)

【収録情報】
Disc1

● メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟(ヘブリディーズ)』 Op.26
● シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485

Disc2
● ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68

 札幌交響楽団
 ラドミル・エリシュカ(指揮)

 録音時期:2017年3月10,11日
 録音場所:札幌コンサートホールKitara
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 国内プレス 日本語帯・解説付

【ラドミル・エリシュカ[1931-]】
チェコのブルノ音楽大学にて、ヤナーチェクの高弟ブジェチスラフ・バカラに師事。1969〜90年までチェコの名門オーケストラ、カルロヴィ・ヴァリ交響楽団の首席指揮者兼音楽監督を務める。チェコ・フィルやプラハ交響楽団等にも頻繁に客演していたが、活動がチェコ国内中心であったために、日本では最近までその名を知られていなかった。2006年に札幌交響楽団定期演奏会に初登壇し伝説となる名演を披露、2008年に同楽団初の首席客演指揮者に就任した。札響とのライヴ収録CDは高い評価を得ている。そのほかN響、東京都響、東京フィル、大阪フィル、九州響等とも共演し、「遅れてきた巨匠」として熱い注目を集めている。2001〜2013年6月までチェコ・ドヴォルザーク協会会長を務めた。2015年より札幌交響楽団名誉指揮者。(販売元情報)

【札幌交響楽団】
札幌交響楽団は、1961年「札幌市民交響楽団」の名称で発足、62年「財団法人札幌交響楽団」となり、2009年にはオーケストラで初の公益財団法人となった。国土の22パーセントの83,457平方キロメートルに540万人以上の人口をかかえる北海道、唯一のプロ・オーケストラとして、「札響」の愛称で親しまれている。優れた音響で知られる札幌コンサートホールKitaraを本拠に、透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしいオーケストラとして広く知られてきた。歴代指揮者は荒谷正雄、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明等。尾高は1981年から1986年まで正指揮者、1998年からミュージック・アドヴァイザー/常任指揮者、2004年から2015年3月まで音楽監督を務めた。2015年4月からは首席指揮者にマックス・ポンマーを迎え、バッハから現代音楽まで幅広く取り上げ、そのライヴ録音CDも絶賛を博した。ラドミル・エリシュカは2008年から首席客演指揮者、2015年からは名誉指揮者を務め、札響との組み合わせは高い評価を受けた。レコーディングでは得意のチェコ音楽だけでなく、ブラームスやチャイコフスキーの交響曲等も取り上げた。札響は海外公演をこれまでにアメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾で行い、各地で好評を博した。現首席指揮者のポンマーは2018年3月で退任、後任にマティアス・バーメルトが就任することが決まっている。(販売元情報)  
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