C.P.E.バッハ:鍵盤独奏曲全集 第34集
ミクローシュ・シュパーニ(タンジェントピアノ)
ミクローシュ・シュパーニによるC.P.E.バッハの鍵盤独奏曲全集第34弾は「専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィア・ソナタ第4集」が収録されました。録音を開始した際、シュパーニは「全集を実現することは決して単純な課題ではなく、ことにそれが初期の作曲家の作品を含めばなおさらである。このシリーズで私たちは、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの、鍵盤楽器独奏と伴奏アンサンブルのための、疑いない正統な作品のすべてをご紹介する。私たちの目標は、これらの作品演奏の可能性への全般の見通しを与えることなので、この録音は作品の現存する資料と正統的な演奏習慣の徹底した研究に基づいている。私たちはオリジナルの資料をもとに『正統性』である楽器を選択して演奏している。」と語っており、まさに正真正銘、本物の解釈のもと演奏されました。これら膨大な作品に対して時間をかけ、着実に録音活動をしてきたシュパーニにでしか表現することのできない明晰な解釈で演奏されております。(輸入元情報)
【収録情報】
C.P.E.バッハ:
● 専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタ集 第4集
ロンド第1番イ長調 Wq.58-1(H.276)
ソナタ第1番ト長調 Wq.58-2(H.273)
ロンド第2番ホ長調 Wq.58-3(H.274)
ソナタ第2番ホ短調 Wq.58-4(H.188)
ロンド第3番変ロ長調 Wq.58-5(H.267)
ファンタジア 変ホ長調 Wq.58-6(H.277)
ファンタジア イ長調 Wq.58-7(H.278)
● ソナタ ヘ長調 Wq.65-19(H.49)
● アリオーソと9つの変奏曲 ハ長調 Wq.118-10(H.259)
ミクローシュ・シュパーニ(タンジェントピアノ)
録音時期:2015年7月
録音場所:ベルギー、シント・トロイデン、キーゼル・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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