ピーター・ドノホーのショスタコーヴィチ
第2弾はピアノ協奏曲第1番＆第2番！

サイモン・ラトルがベルリン・フィルの音楽監督就任記念コンサートにソリストとして招聘し、バーミンガム市響時代にも数多くの共演を重ねるなど、ラトルから厚い信頼を寄せられているイギリスの名ピアニスト、ピーター・ドノホー。
　若かりし頃はパーカッショニストとして活躍した異色の経歴の持ち主であるドノホーは、パリでイヴォンヌ・ロリオとオリヴィエ・メシアンにピアノを師事し、1981年のリーズ国際コンクール入賞、1982年のチャイコフスキー国際コンクールで最高位を獲得しています。
　前作『24の前奏曲とフーガ Op.87』に続くショスタコーヴィチ・シリーズの第2弾には、ピアノ協奏曲第1番＆第2番とピアノ・ソナタ第1番＆第2番の4作品を収録！ 膨大なレパートリーを誇るドノホーは、近年、その優れた演奏の数々によって、英国有数の20世紀ロシア音楽のスペシャリストとして高い評価を受けているだけに、特にピアノ協奏曲第1番の登場は大きな話題となることでしょう！（写真c Sussie Ahlburg）（輸入元情報）

【収録情報】
ショスタコーヴィチ：
1. ピアノ・ソナタ第1番 Op.12
2. ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35
3. ピアノ・ソナタ第2番ロ短調 Op.61
4. ピアノ協奏曲第2番ヘ長調 Op.102

　ピーター・ドノホー（ピアノ）
　オーケストラ・オブ・ザ・スワン（2,4）
　デイヴィッド・カーティス（指揮：2,4）

　録音時期：2016年3月（2）、2015年4月（4）、2015年12月（1,3）
　録音場所：イギリス、マルバーン劇場（2）、チェルトナム・タウン・ホール（4）、モールティングズ（1,3）
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）