DJ KYOKO 4年ぶり最新ミックス・アルバム完成&発売記念インタビュー

DJ KYOKO

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最新のモードに自身のルーツを投影させた集大成的最高傑作が誕生!


東京のみならず、日本全国、アジア各国のダンス・フロアからラヴ・コールが止まぬ存在となった新世代のアイコンDJ=DJ KYOKOが4年ぶりとなる最新ミックス・アルバムをリリース!

DJ KYOKOのリリースは常に新たな挑戦とともにある。1年半という短い期間で4作ものリリースを敢行した『XXX』シリーズ、メジャーに舞台を移しての『PAPER TRAIL OF NIGHTS』、ドイツのレーベルからワールドワイド・リリースを果たした前作『Time’s Fool』と、ミックス作品を世に出すたびに新鮮な驚きを我々に与え続けてきた。

そして、実に4年ぶりのリリースとなる本作は、言うなれば、彼女の原点回帰の作品である。最新のエレクトロ・ハウス〜インディー・ダンスを軸に、ミニマル・テクノ、ディープ〜アシッド・ハウス、NUディスコに至るまで、近年における自身のプレイで用いたなかから厳選に厳選を重ねた楽曲のみをチョイス。幾多の現場で培ったミックス・スキルでストイックなまでにグルーヴを紡ぎ、ときに大胆に、ときに繊細に描き出したグラマラスな曲線に自身のオリジナリティーを投影させている。

DJ KYOKOという一人のアーティストが生み出す、DJミックスというアートフォームの、ひとつの完成形にしてマスターピースがここに誕生する。

(メーカー・インフォメーションより)


収録曲


  • 01. Platinum Enterprise Theme (Original Mix) / The Prince Of Dance Music
  • 02. State We In (Original Mix) / Kaytronik
  • 03. Spaceslave (Pezzner Remix 1) / DJ Onionz
  • 04. I Sin (Analog Version) / John & Matt
  • 05. Barletta (Original Mix) / Yapacc, Ricky Erre Love
  • 06. What Is It! (Oscar L Remix) / Elio Riso, NiLO.R
  • 07. Whose Whasa (Original Mix) / Andrea Oliva
  • 08. Muzic Was My First Love (Original Mix) / Click Click
  • 09. Lefty's Bar (Brame & Hamo Remix) / Fouk
  • 10. Come On Dance (Original Mix) / DJ Fudge
  • 11. Dwarf Rebels (Original Mix) / Bee Lincoln, Jacob Phono
  • 12. Bodythief (Original Mix) / Jamie Simpson
  • 13. Too Long (Christian Nielsen Remix) / Romanthony
  • 14. stilLOVE (Original Mix) / Huxley
  • 15. Vitamins (Tiger Stripes Remix) / Audio Junkies, Haptic
  • 16. The Rise (Giom Remix) / Piper Davis, esette
  • 17. Can't Stop (Miami Horror Remix) / Moullinex
  • 18. Magic (Chuck Love Network Rework) / Lisa Shaw, From P60
  • 19. Rainbow Modulation (Original Mix) / Phunklife
  • 20. CHALK (aka I love you but I'm crying rn) (Electric Treasure remix) / Manics



【HMVインタビュー】DJ KYOKO


ミックス作品を世に出すたびに新鮮な驚きを我々に与え続けてきたDJ KYOKOの約4年ぶりとなる作品『SPONGE』。最新のサウンドでありながら、どこか原点回帰とも取れる内容の本作に込められた思いとは。

インタビュー:藤堂輝家



--- 前作から約4年と少し間が空きましたが、DJとしての活動のほかにThe Patでのバンド活動であったり、チェック柄をモチーフにしたアパレル・ブランド「starving KIO」の立ち上げであったり、話題には事欠かなかった印象ですね。

わりとバタバタはしていました。バンド活動に関してはやはり面白くて、メンバーからはいつも刺激をもらっています。TA-1くん(古川太一、KONCOS/LEARNERS)はライヴで“The Whistle Song”(ハウス・レジェンドであるFrankie Knucklesの代表曲)のカバーをしたりして、クラブ・ミュージックにも造詣があるし。ドラムのMASASHI(高橋昌志、PINK POLITICS)は下北沢のライヴハウスで働いてるんですけど、その縁もあってライヴの現場に顔を出すことが以前より増えた気がします。若い子の企画でDJとかクラブ系のアーティストとバンドが一緒に出てたり、クラブとライヴハウスの垣根をあまり感じないのが面白いですね。

--- 作品についてのお話を伺います。ズバリ本作の聴きどころを教えてください。

お気に入りは13曲目のRomanthony“Too Long (Christian Nielsen Remix)”から14曲目のHuxley“stillLOVE (Original Mix)”への流れです。<Aus Music>の曲で、このレーベルからは前作『Time’s Fool』でもCottamの曲を使わせてもらったりと、お気に入りのレーベルです。

--- 本作に関してはどんなシチュエーションで聴かれることを想定して制作されましたか?

基本的にはやっぱり家とか、クラブじゃない場所ですよね。雰囲気が変われば、同じ音源でも違う聴こえ方をすると思ってるので、どんな状況で聴いてもいい展開になるように意識はしています。今回は夜のドライヴがハマるんじゃないでしょうか。


--- 選曲/制作するにあたって、テーマみたいなものを設けたりはしますか?

過去の作品でもそうなんですけど、CDを聴いた人に現場に来てほしいっていうのが常にテーマとしてはあります。逆に、来てもらったお客さんには作り込んだ作品も聴いてもらいたいです。リリース・ツアーなのに収録曲を一切かけない夜もありますけど(笑)。


--- ツアーの話が出ましたが、年明けから春にかけて大規模なツアーを予定しているそうですね。

これ、「最近楽しかった地方どこ?」って質問じゃなかったでしたっけ。
最近で一番印象に残ってるのは岡山。朝まで演者以外のお客さんが残って遊んでくれていて嬉しかったし、私も楽しかったです。ツアーでは、暫く行けていない土地にも行けると思うので楽しみです。

--- 今後の活動について聞かせてください。

ダンス・ミュージックに限らず制作はしていきたいです。そういう意味では、先ほど話に出たThe Patというバンドでの活動からいい影響を受けています。DJは自分一人で完結するものだけど、バンド・メンバーと一緒に何かをすると、いい意味で裏切られたりして、すごく新鮮なんです。それで面白いものが作れたら、理想的ですね。


DJ KYOKO プロフィール


東京のみならず、日本全国、アジア各国のダンス・フロアからラヴ・コールが止まぬ存在となった新世代のアイコンDJ。2003年に本格的なDJキャリアをスタートさせて以来、キュートなルックス&キャラクターからは想像できないパワフルなプレイで年間120本に及ぶパーティのDJを務めあげ、2016年5月には元・アンダーワールドのダレン・エマーソンの来日公演でフロント・アクトを務めたことも記憶に新しい。2013年1月にベルリンのレーベル<Farben>からワールドワイド・リリースした前作『Time’s Fool』をはじめ、過去6タイトルの累計販売枚数は20,000枚を超え、名実ともにトップDJとしてのキャリアを着実に積み重ねていくなか、2016年末、実に4年ぶりとなる待望の新作をリリース。




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