オリジナルベスト＋セルフカヴァー新録ベストの2枚組み仕様、アニバーサリーに相応しい25周年記念盤。オリジナルベスト盤は、レーベルの枠を超え本人セレクトで収録。セルフカヴァー盤は「今」の遊佐未森を打ち出した代表曲のセルフカヴァーを収録。

前作のオリジナルアルバム『roka』から1年後に発売された、東芝EMI移籍後の初のアルバム。プロデュースと録音、ミキシングをカラム・マルコム（Calum Malcolm）が担当。録音は、イギリスのスコットランド、エディンバラ近郊のイースト・ロージアンで行われた。ケルト音楽と彼女の音楽が融合し、さらなるトラディショナルな味わいを持つ透明感あふれる世界が楽しめる一枚収録曲『タペストリー』が1997年10月16日に、『レモンの木』が1998年1月16日に、それぞれ先行シングルとして発売された。
（オリジナル発売日：1998年2月11日）

シングル「ポプラ」「ボーダーライン」やホルストの組曲「惑星」の楽曲「木星」をカヴァーした「a little bird told me」など、話題曲を収録したオリジナルアルバム。アイルランド、スコットランド録音を経て、新たなサウンドを生み出した。日常をテーマに遊佐未森的“箱庭”の世界を感じるトラディショナルな雰囲気を持った傑作アルバム。
（オリジナル発売日：1999年3月10日）

2枚の先行シングル「空に咲く花」「ココア」を含む13枚目のオリジナル・アルバム。{抒情感}をテーマに、小さな出来事、日常の大切さを独特の感性とヴォーカルで表現、波音のようにいつまでも聴いていたい、こころ温まる一枚。
（オリジナル発売日：2000年11月8日）

清らかな歌声が幻想的な世界を演出する楽曲や、来日公演で共演したアイルランドの国宝バンド、ザ・チーフタンズのリーダー・パディ・モローニがデモ段階から気に入ってゲスト参加を決めた、スケールの大きいスピリチュアルなサウンドの「I'll remember」など、澄みきったメロディと優しいヴォーカルが作り出す、極上のヒーリング・アルバム。ジャケットは世界的なフォトグラファー上田義彦が担当した。
（オリジナル発売日：2001年10月31日）

大正から昭和初期の戦前歌謡の名曲を歌い継いだ、遊佐未森初のカヴァー・アルバム。自身の音楽的ルーツを集大成した企画で、洋楽曲がジャズ・ソングと呼ばれていた時代のポップス曲「小さな喫茶店」「青空」、歌謡曲「蘇州夜曲」「月がとっても青いから」などのカヴァー曲集。
（オリジナル発売日：2003年7月10日）

東芝EMI在籍時のベストセレクション・アルバム。アルバム『ECHO』から『honoka』からセレクトした楽曲に加え、新曲「Angel Snow」、さらに「地図をください」「夏草の線路」「つゆくさ」「ロカ」をセルフカヴァー。至極の15曲を収録。
（オリジナル発売日：2002年11月7日）

遊佐未森サウンドとエレクトロニカが融合した、新たなオリジナル・アルバム。共同プロデュースに盟友の外間隆史氏が参加。これまでのリラックス＆ナチュラルな遊佐未森から一転して、ワイドレンジなサウンドを構成した全10曲。 彼女の声と楽曲特有のたゆたい感にコンテンポラリーな音響系打ち込み感をプラスしたカリントロニカとして、新しい遊佐未森Worldを展開した1枚。
（オリジナル発売日：2003年8月20日）