落語関連

高座姿と仕草の華麗さで大人気の古今亭菊之丞!
流れるような語り口で江戸の情緒を描き上げた「明烏」と「二番煎じ」、そして江戸っ子たちのいたずら心が楽しい「酢豆腐」と表情豊かに紡いだ人情と天に届いた一念「景清」を収録した映像作品『古今亭菊之丞 落語集』2巻連続リリース!
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  • 古今亭菊之丞

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,300
    発売日
    2013年07月26日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥2,739

    販売終了

    ■「明烏」(2012年12月3日/DOURAKUTEI出張寄席 古今亭菊之丞・三遊亭兼好 二人会 「笑」/日本橋社会教育会館)
    大店の若旦那・時次郎は本ばかり読んでいてまだ遊びを知らない。そこが気にかかる親父は町内の遊び人に息子を何とか吉原へ連れていってもらうよう頼んだ。引き受けた源兵衛と太助は“お稲荷さんのお籠り”という名目で女郎屋に連れ込んだところまではうまくいったが、そこが吉原と知った時次郎、泣いたりわめいたりと大騒ぎだ。さて一夜明けた時次郎の首尾はいかがかとその部屋へ入った二人が見たものは・・・。
    菊之丞演ずるうぶな若旦那が絵になり、また江戸っ子のやり取りも歯切れが良く、まさに落語を堪能するというのがこれだ。

    ■「二番煎じ」(2012年12月10日/古今亭菊之丞独演会/横浜にぎわい座/三味線:金山はる)
    その昔、火事早かった江戸の町を守るために火の番小屋というものがどこの町内にもあった。寒い冬の夜、町人たちが夜回りのために集まり、各々に音の出るものを鳴らしながら「火の用心」の声をかけてゆくのだが、この町内の面々は何とも頼りない。どうにか一回りしたところで小屋へ戻り、一人がお酒を出してきたが見回りの侍にとがめられることを考え、これを土瓶に入れ火にかけて煎じ薬として飲もうとの月番の提案、さらには別の一人が猪鍋を用意、酒を飲み鍋をつつき陽気にやり始めたところに見回りが来てしまったが・・・。
    菊之丞は登場する月番、謡いの黒川の先生、伊勢屋の大旦那、辰つぁん、宗助さんとそれぞれを個性的に楽しげに描き、また見事なのども聞かせてくれた。これぞ江戸情緒に浸れるというもの。

  • 古今亭菊之丞

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,300
    発売日
    2013年08月30日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥2,739

    販売終了

    ■「酢豆腐」(2013年4月26日/日本橋社会教育会館/「古今亭ねくすと」より)
    夏の暑い盛り、町内の若い者が集まり酒は都合できたが、肝心の肴がない。中の一人がぬか漬けがあることに気が付いたが、今度は手が匂ってしまうからとそれをとり出そうとする者がいない。そこで別の一人は通りかかった建具屋の半公を呼び止め、うまいことおだてて結局ぬか漬けの代わりに小遣いをせしめた。さてその次の者はと町内のキザ男を呼び止め、これに腐った豆腐を食わせてしまおうという遊びをしかける。
    若い江戸っ子達の陽気なやり取りが楽しく描かれる。罪のないいたずらを仕掛けてはみんなで笑おうという、その昔の風景が目に浮かぶようだ。そしてこういった噺こそ菊之丞の江戸趣味と寄席で培った落語力がたっぷり味わえる。

    ■「景清」(2013年4月4日/大和田伝承ホール/DOURAKUTEI出張寄席 “古今亭菊之丞・春風亭一之輔”二人会「笑」より)
    木彫り師の定次郎はひょんなことで目を悪くしてしまう。そこで赤坂の日朝様に願掛けをし、目に光がわかるほど快方に向かうかにみえた満願の日、ちょいと女に手を出したことで仏罰があたりまた悪くなってしまった。そんな定次郎の身体を案ずる贔屓の旦那から諌められ、上野の清水観音様へ願掛けをやり直せとの教えを受けて百日のお参りに精を出すことにした。そして満願の日、まだ目が開かないと悪態をつきながら帰路についた定次郎だったが、にわかの雷雨に気を失い、しばらくして目覚めるとなんと目が・・・。
    菊之丞はとかく語り口の流麗さに評価があるが、様々にみせる表情の豊かさもまた素晴らしいことを気付かせてくれる噺だ。

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