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Review List of 白ワイン 

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     2011/11/16

    痺れます。アルバム全体の雰囲気も素晴らしく、昨年末からコンスタントにPlayしています。流れの中において全てが名曲になりうるので、どの曲が良いという指定が出来ません。ただただ、アルバムの雰囲気に酔ってしまいます。

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     2011/11/14

    まず、全員声質がすばらしい!新人ながらコーラスワークは既に洗練されており、低音も惚れ惚れしてしまう程の美声。まず、Tr.6のカバーは絶品。これほど絶妙なマイクリレーはなかなかお耳にかかることはできないだろう。Tr.7は有名な黒人霊歌だが、彼らのアレンジで原型をほぼとどめていない。しかし、これがまた絶品。Tr.10は間違いなく名曲。アカペラの柔らかな質感が切ないメロディーを上手く仕上げている。全体的に耳触りのよい、爽やかな一枚に仕上がっている。個人的には今年度トップクラスの完成度だと思う。こんな新人が出てくるんだから、アメリカのレベルの高さに驚かされる。

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     2011/11/14

    正直、期待はずれ感は否めない。Tr.10が素晴らしいため、OKの評価だが、Tr.4からの中だるみは酷い。全てがどこかで耳にした曲に聴こえてしまう。Michael Jacksonへの意識を随所に感じるが、彼のナヨ声とテクニックが最も輝いているのはやはり、Tr.10だろう。この曲に関してはサウンドプロダクションも文句なしでよい。しかし、ポロウ・ダ・ドンは安定感がないというか、やる気のある曲とない曲に大差があると感じるのは気のせいだろうか。

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     2010/10/30

    私は、このアルバムを聴いて、J-POPがどう在るべきかを再考させられました。
    現在のJ-POPの売れ線は、洋楽ブラックミュージックの影響を受けすぎ、J-POPのアイデンティティを失いつつあると言っても過言ではないと思います。
    しかし、このアルバムの曲たちは、日本語を美しく聞かせるメロディーラインがとても印象的でした。
    もともと、アニメには全然興味がなかったのですが、耳にしたあまりにクオリティーの高い曲の数々に、作詞家、作曲家、そして声優の作品に対する情熱、プロ意識、なによりも才能に惚れ込んでしまいました。
    CDの内容としては、人気アニメの勢いこそ感じさせないものの、安定して聴きやすいものになっていました。
    アニメの世界観そのままのTr.5。聴きやすいポップロックのTr.1、2、4、6。Tr.3、7といったポップスに近い曲や、感動のTr.8、9、11など、まさに秀逸でした。
    ロックテイストを基調とし、上手くキーボードでカジュアルダウンした明るい曲調の曲が多いですが、中には、切なさを感じさせる曲もあり、これから寒くなっていくこの季節にピッタリな一枚ではないでしょうか?
    アニメのファンにはもちろん、アニメを全く見たことのない人にも自信をもってオススメ出来ます。

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