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Review List of satosan 

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     2023/04/10

    うーん…
    なかなか判断が難しい。正規盤として発売されている以上、「なろほどそうか」と言うしかないのだが、音質はブート。放送用音源らしいが、ライン収録されているとは思えない。会場にマイク立てて収音しているようにしか聞こえない。ほぼモノラル録音なのだが、突然ぐわっとステレオになるが曲の途中かつ、本作の終盤なので残念感しかない。
    それと、マイク傍にいる観客(かなり若い男たち?)の喧嘩の様子が丸聞こえで音に集中できない。
    演奏は…うーん。Lucky ManやTake A Pebbleは丁寧さを感じるが、Tarkusは力強さよりも粗さが際立ってしまい、終わり方もしょぼい。

    これを聴くのであればこの時期には他にも良質なライン録音、ステレオ就労のブートはたくさん出回っているのでそちらを強く勧める。
    来日公演で、この日に来場した方には思い出深いのかもしれないが、そうじゃない我々にとっては、どうでもいい一枚。お金は大切に使いましょう。

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     2020/07/07

    Rock Candyのリマスターの不出来に触れているレビューがいくつかありますね。私は1991年にCBSがCD化した際のものしか持っていません。全く問題ありません。気になる方はぜひCBS盤を中古盤で探してください。
    さて、内容ですが後にも先にもG.Hughesのうなるベース、P.Thrallのキレのいいギターを堪能できるアルバムはこれ一枚だけと断言します。
    しかもアメリカンAORの味付けが効いてますね。さらっとしつつもシャープさが際立つのは余分な音を重ねてないからうっとおしくない。そしてメロディが秀逸です。参加クレジットにはQuiet RiotのFrankie Banali(Ds)の名も。
    7曲目のバラードはG.Highesも参加したTRAPEZEの名曲。おすすめです!

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     2020/06/05

    やっぱりタイトル曲の大ヒットが彼女のキャリアを決定づけたと言っても過言ではない。カントリー色を一切排除し、ロックなアルバムに作り上げたのはJim Steinmanとの出会いなしでは語れない。そういう意味では彼女もMeat Loaf人脈であるので、タイトル曲はじめドラマティックなアレンジ、あちこちに散りばめられた混声コーラス、力強いピアノの打鍵によるお決まりの「Steinmanワールド」が彼女のハスキー&パワフルヴォイスとともに繰り広げられる。今となっては彼女のようなハスキーヴォイスをウリにする女性Voがいないのは残念だが、翻ってオンリーワンの地位を確立したともいえる。カバー曲もAOR路線の楽曲もハードにまとめられているのでDORO、HEART、VIXENといったところを好まれるHR/HMファンにおすすめ。

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     2020/04/19

    のちにTOTOに参加する元LeRouxのVo、Fergie Frederiksenのノドが冴えるファーストアルバム。ジャケットのイラストのインパクトもあって「アメリカン・プログレハード」を語るときに欠かせない一枚。70年代末はBOSTONやNETWORKといった曲調がドラマティックでコーラスが効いてて、エフェクトやMoogなどのシンセによるリードソロが入って…みたいな曲を演るバンドが数々出現したがこのTRILLIONもその1つ。残念ながら2ndまでで解散してしまうが、2ndはVoが交代。TOTOを意識したようなAOR色が強い作風となっている。どちらもおすすめだ。このRockCandy盤は加えて詳細な解説と貴重な写真がうれしい。

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     2020/03/28

    パトリック・モラツ(Key)脱退後の作品、とはいえなかなかの力作。
    セールスに結びつかなかったのは別に彼が脱退したからではなく、時代やマーケティングの影響。この時代に「サテンの夜」じゃ売れません。それでも世がそれを求めているのであれば彼らの創作意欲は削がれるだけですな。
    やっていることは70年代も今日も大して変わりはない。その頑なさ、すごすぎます。もはやメロトロンは使っていないし、コンセプトアルバムもやらんのですが、ジャスティンとジョンの2台巨頭あってのソングライティングの効果で良質の英国ほのぼのポップ曲集となっています。
    野心的な試みは毎作(70年代以上に!)やってまして、M1の攻めのドラムのミックス、エフェクトのかけ方が「今っぽい」雰囲気。あとM4はダンス系のリズムの導入。M5はジョンのソロ「Natural Avenue」収録の楽曲にそっくりだ。M6だって打ち込みリズムだと思うが、タンバリン風シャカシャカ音が気持ちいい。英国民の若者にしてみればやっぱり古臭い、流行らない、もはや過去のバンドなのかもしれん。しかし本作も「Sur La Mer」も実に爽やかだなぁという印象。これは70年代の彼らにはなかった。爽やかさを通り越しておしゃれですらある。プログレ云々抜きに英国のロックを楽しめる人におすすめしたい。

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     2018/07/25

    ジャケットがJean-Michel Jarre[Les Champs Magnetiques](1981)のオマージュであるように、80sシンセミュージックへの愛があふれる作風はこの人の持ち味です。単なる「ノリ」だけはなく音色の選び方、メロディの秀逸さ、こういったものに吟味する時間をちゃんとかけている印象があります。時折入るピアノやギター(これらはサンプリングなのかな)、パーカッションの音の利かせ方はサウンドクリエーターの方々にも参考になると思います。

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     2018/03/02

    ソウルものに疎いのですが、1969年に出されたStaxレーベルの若手男女デュオを集めたオムニバスアルバムとのこと。
    ジャケットの雰囲気とタイトルだけで買ったようなものですが、これがなかなかご機嫌です。
    どの曲がズバ抜けていい!というより割とどの曲もつい体が動いてしまうのです。お部屋でも、車の中でも、ヘッドフォンでも楽しめる一枚です。

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     2017/11/12

    やっとこさの再発。John Wettonプロデュース&参加ということで知られる元コックニーレベル、10cc.、そしてCAMELのキーボード奏者のソロ(1976年)。コックニーレベルのSteve HarleyもVoで参加。M6のタイトル曲はEL&Pっぽいし、M7とM9で聴けるWettonのVoは艶があるなぁ。特にM9は秀逸。

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     2015/09/07

    ARP 2500のシーケンス音、YAMAHA CS80による厚みのある絞り出すようなブラス、次いで奏でられるピアノ…どれも無駄がなく特徴的な[Titles]は誰もが一度は聞いたことがあるだろうし、一度聴いたら忘れない。
    全編彼の鍵盤群とパーカッションによって綴られているにも関わらず、温かみがあり情熱的。映像に実にマッチした、とは言えずむしろ音楽が優ってしまっていたところが映画の惜しいところだがこのサウンドトラックは大成功の大傑作。M5はかのEL&Pも演った教会音楽。LPでは片面丸々使った組曲のM6も壮大さに加えて爽快感があり見事。

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     2015/04/04

    スラッシュに美声は要らぬという偏狭なコメント↓があるが、スラッシュの多様性を示した一枚として評価できる。本作のみの参加となったがSteve Grimettの情熱的かつダイナミックなVoは正統派HMファンにもアピールすることになったし、結果的にはこのバンドの最高傑作となったことは間違いない事実である。とにかく1曲目からガッツポーズもの正統派メタルが目白押しである。JUDAS PRIESTファンにも是非。これはいいですよ。

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     2015/01/16

    88年の2nd。CBS時代の2枚はメロディックハードファンなら絶対何が何でも手に入れるべき名作です。M1のタイトル曲、M3の[Bad Luck]、そしてM4のバラード[Everyday I Think Of You]は80年代、いやこのテの音が好きなら永遠に聴きつづける名曲です。Russ Ballardが楽曲提供しているという点でも良質保証であるのですが、なんといっても歌のうまさ、手堅いインスト、これが決め手です。繰り返しますが、CBS時代の2枚は必聴です!!!

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     2014/08/19

    はい、もう言わずもがな。のちにRAINBOWやALCATRAZZ、MSGなど華々しい活躍を遂げる名ヴォーカリストであるグラハム・ボネットのMarblesです。
    彼らの大ヒット曲と言えば[Only One Woman]ですが、もちろんしっかりと収録。この頃からこめかみの血管がキレそうな熱唱ぶりを発揮しています。

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     2014/08/15

    いやはやまさかオリジナルメンバーでまたアルバムが出されるとは思わなかった。ちょっとおどろおどろしいジャケットで「なにがEternityなのか」と不安になってしまうが、ウリはどうやら1stで誰もがノックアウトさせられた哀愁を帯びた「あの音」が帰ってきたというところ。ちょっと不安だがCDのプレイボタンを押す。
    するとまぁこれでもかというほどの美メロがでるわでるわ。どの曲が1番かなんて言えません。どの曲も80年代メロハーマニア、北欧メタルファンにヒットするだろう。それはアップテンポの曲に端緒で名曲[Go Easy]を凌駕するであろう勢いも感じさせる。
    とはいえミドルテンポの曲はもうすこし個性がほしかったかなぁ。似たような曲もないわけではない。哀愁というよりもヒンヤリしたようなクール感が1stにはあったと思うがそれを求めるようなわたしにはちょっと甘めの味付けでありました。とはいえもっと評価されてよいはず。でも聴ける作品で安心しました!という点でおすすめです。

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     2014/07/09

    アメリカンプログレの中でもブラスセクションを主に置いたのは彼らのオリジナルだった。1976年Capitol発表の本作1stは長岡秀星によるジャケットデザインに負けないスペーシーで壮大な音作りはM1に象徴的に表れている。曲は当時流行であったディスコリズムの導入やラテンテイストも加えて、めくるめく展開し飽きさせない。フュージョン界では名うてのセッションマンらで構成されたメンバーによるキレのある演奏は聴いていて実に気持ちが良い。ウリのブラスセクションに加え、多彩な音色のKeyも実に見事。もったいないことに次作2nd(未CD化?)で解散してしまう。ともあれアメリカンプログレファンならずとも70年代の音を求める方すべてにお勧めです。

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     2014/06/17

    RCA時代の4枚からのチョイス。これをベスト盤としてLP2枚分(CD2枚分)にするのはなかなか困難な作業だったと思う。
    RCAからはもう1枚ベスト盤が出ているがそちらは日本盤も出ていたし、1枚ものなのでそれでも事は済む。そちらも一応おすすめしておく。
    こうして曲順もばらばらにされると聴きなれた曲も、その良さや再発見もある。今の彼のようなオーケストラ的な壮大さとは違う、マルチプレーヤーとしてまた感情豊かなキーボードさばきを味わいたいならRCA時代だろう。
    そういう意味では本作は悪くないチョイスだ。

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