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Review List of eddie 

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     2014/04/22

    「テレキャスの魔術師」ロイ・ブキャナンの74年11月のニューヨーク・タウン・ホールでの演奏を収録した、初のライヴ盤(75年8月リリース)。
    名曲 ”The Messiah Will Come Again” や、ハンク・ウィリアムズの ”Hey, Good Lookin’” 等を含むファースト・アルバム「Roy Buchanan」(72年)もいいが、ロイ・ブキャナンをどれか1枚、となると、やっぱりこれだろう。

    皆さんご指摘の2 ”Hot Cha” は私も大好きだが、ジョージ・ベンソンの ”Breezin’” のヒントになったのではないかと思わせる(「Breezin’」は76年発表)5 ”Can I Change My Mind” 、4の鬼気迫る究極のホワイト・ブルース ”Roy’s Bluz” も素晴らしい。

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     2012/11/17

    別テイクもいいが、Cozy Powell のドラム・ソロ収録の「完全版」が欲しい。

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     2012/10/27

    71年に彼がデビューした時、無声映画に出てくるような出で立ちや”Alone Again Naturally” の自意識過剰な歌詞に胡散臭さを感じて、あまり好きになれなかった覚えがある。
    そういった印象が一変したのが、73年9月に発表されたこのアルバム。
    冒頭のタイトル曲やシングル発売された”Ooh Baby””Get Down”などこそ、ファンキーなサウンドだが、その他の曲のほとんどは70’sブリティッシュ・ポップスの美点を凝縮したようなサウンドで、ラジオで紹介された翌日にはレコード店に走った。特にB面(LP時)ラス前の”If You Love Me Like You Love Me”には涙が出るほどの衝撃を受けた。買ってしばらくは、この曲ばかりを繰り返し聴いていたものだ。

    今回はシングルB面曲など4曲のボーナストラックが入っているが、”Ooh Baby”のB面だったという”Good Company”以外は、その路線。既CD化曲ばかりだが、本作の続きで聴けるのはうれしい。

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     2012/10/27

    最近CD化された76年の公式ファースト・ソロ「Images」に続く78年作の傑作。彼のキャリアの上では前作よりも重要な位置を占める作品のはずだが、なぜか海外レーベルに先を越された。まあ、次回のウィンター・ファミリーCD化の際には登場するだろうが、まさかの事態に備えて手配だけは怠らないようにしましょう。

    これでブルー・スカイ・レーベルからの作品で未CD化なのは、私の一番のフェイバリットである81年作「It Hurts To Be In Love」だけか。出してくれますよね、ソニーミュージックさん?

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     2012/08/16

    本作は95年、ソニーの「名盤探検隊」で初CD化されて以来、96年にはOne Wayレーベルから、2008年にはWounded Birdレーベルから3on2という形で、それぞれリリースされているのだが、いずれも最初のソニーから発売された時のマスターに準拠していたものと思われ、ヴォーカルとトランペットはクリアだが、リズム・セクションはモコモコの音質だった。

    今回の「2012年DSDマスタリング」で、そのへんがどう改善されるのか、されないのか。されていれば、間違いなく5つ星。

    このバンドは今回同時発売となる第3作「Pure Music」発表後のツアー中に飛行機事故に遭い、リーダーであるビル・チェイスを含む過半のメンバーが亡くなっている。また、1作目の時は話題を集めたが、それ以降は低迷しており、もう2度と新たなマスターでの発売など望めないだろうと思っていたところが、今回の切り口は「ブラス・ロック名盤選」。「その手があったか」と喜んだものの、そこに不安が残る。

    ここでは期待を込めて5つ星をつけておきたい。ただし、改善されていない場合は、この評価は無効なので、よろしく。
    ちなみに、今までの再発盤はすべて「持っている」。

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     2012/03/08

    1980年、Steve Marriott、Jerry Shirleyに、元ジェフ・ベック・グループのBob Tench、黒人ベーシストのAnthony ”Sooty” Jonesというメンバーで再編された80’s Humble Pieの2作品「On To Victory」と「Go For The Throat」の2on1+81年のライヴの2枚組。

    当時このスタジオ2作品は国内発売されなかったし、話題にもならなかったのだが、私はたまたま輸入盤店で見つけて購入し、愛聴した。全盛期には及ばないが、Marriottは声もよく出ており、気合いも十分。少なくとも全盛期メンバーでの最終作「Street Rats」よりはずっといい出来だと思う。

    2005年に「The Atlanta Years」なる未発売に終わった音源と83年のライヴを収めたアルバムが発売された時には、メンバー・クレジットはマリオット以外は知らない名前ばかりだったが、ここにコンパイルされたライヴは81年のものということで、上述のパーソネルによるものだろう。
    2002年のGreg Ridley、Jerry Shirleyらとの再々編にも参加したBob Tenchがステージでマリオットにどんな風に絡んでいたのか、ぜひ聴いてみたい。

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     2012/03/07

    77年の3作目、79年の5作目、84年の10作目をコンパイルした3on2。
    3作目の「Finger Paintings」は初期の代表作とされる作品で、私が初めて聴いたのも、これ。Orleansの”Dance With Me”も、本家より先にこのEarl Klugh版で知った。「Magic In Your Eyes」のところで「最初に聴いた」と書いたが、正確には「最初に買った」が正しい。耳にしたのは”Dance With Me”が先だ。
    まあ、それは個人的なことだが、この流麗な”Dance With Me”を先に聴いていたので、後にオリジナルのOrleans版を聴いた時、いかにも間延びしたように聞こえた覚えがある。
    ここに収録されている5作目の「Heart Strings」を買ったのを最後に彼のLPは買わなくなった(嫌いになったわけでなく、この時代、他にも欲しいLPがたくさんあったから)ので、もう1作の「Wishful Thinking」はLP時代には未聴。これを機会に初めて聴くことになるので、楽しみにしている。

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     2012/03/06

    1969年8月に発表されたアリス・クーパーの第1作。
    後に改作され「アリスは大統領(Elected)」としてヒットする10など、後の成功の萌芽は見受けられるが、この時点ではまだ「米国内にはゴロゴロしている」程度のサイケデリック・ロック・バンドでしかない。

    ジャケットの絵はフランク・ザッパ宅の居間に掛かっていたというエド・ビアズリーなるアーティストの問題作。最初の最初から、こういうギミックというか、いたずらが好きだったわけだ。「世間の良識」をおちょくるが如きその姿勢は既に大物の風格。

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     2012/03/05

    相変わらずの熱唱に次ぐ熱唱だが、圧倒的に素晴らしかった78年の初来日時のライヴと比べると、どうしても分が悪い。
    78年盤には観客がオーティスにマイクを向けられて、たどたどしい英語で歌う場面など冗長と思える部分もあるのだが、それを差し引いても78年ライヴの素晴らしさには、残念ながら及ばない。
    これをこういう形で出すなら、78年盤もフル収録で出すべき。

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     2012/02/26

    76年の第1作、第2作と78年の第4作の3on2。
    私の場合、一番印象深く、一番愛着があるのは、最初に聴いた第4作「Magic In Your Eyes」だ。ダニー・オキーフ作の”Good Time Charlie’s Got The Blues”を聴いて、友達と「一生聴ける音楽やな」と話したことを、鮮明に覚えている。
    それから33年余が経ったが、その時の言葉通り、今も愛聴している。その”Good Time Charlie〜”は彼に最も影響を与えたであろう名手チェット・アトキンズとの共演。超絶技巧を駆使した演奏なのだが、肩肘張ったムードは皆無。まさに「一生聴ける」名演。

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     2012/02/25

    否定的な意見があることは理解できる。「Metal Machine Music」と銘打たれてはいるが、これは「ミュージック」ではない。だから、「ミュージック」として聴けば、最低評価になるのは当然である。
    ただ、人間には感情とか情動とかがあって、なんとなくむしゃくしゃしたり、どんなに「いい音楽」「好きな曲」でも「今はこれ、聴きたくない」という気分の時があったりする。そういう気分をリセットするには最適だ。いわゆる「毒気を抜かれる」というやつかもしれないが、私は年に数回、そういう聴き方をしている。
    発表から37年。入手してから34年。今もその「効能」は有効だ。

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     2012/02/25

    60年代初期から活動する、歴史あるヴォーカル・グループだが、私が初めて聞いたのは71年、”Mr. Lonely”が最初。その後もJohn Lennonの”Love”などヒット曲を穏やかなハーモニーで聞かせるカヴァー・ヒットが続いたが、70年代中盤のデイヴ・クラーク・ファイブのカヴァー曲”Because”でガーンとやられた。
    日本からのオファーによる独自企画らしいが、これはもう「イージーリスニング」なんかじゃありません。完璧な「ソフト・ロック」。本家DC5の数倍はいい。
    このベスト、その”Because”が入っている一点だけでも星5つです。

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     2012/02/25

    The Edgar Winter Groupのベーシスト、ダン・ハートマンの76年発表の公式ファースト・ソロ。
    74年の大ヒットアルバム「Shock Treatment」を、当のエドガーが「これはダンのアルバムだ」と語ったことに、当時は驚いたが、このアルバムを聴くと、確かにエドガー・ウィンター・グループの大衆受けするポップな魅力は、彼の資質によるところが大きかったことがわかる。いわば、ビートルズにおけるポール・マッカートニーのような存在だったわけだ。

    今回はこの作品だけのようだが、79年の「Relight My Fire」、82年の「It Hurts To Be In Love」(共に未CD化)も素晴らしいので、ぜひCD化してほしい。

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     2012/02/25

    1973年発表のファースト・ソロ。

    1のような典型的なハード・ロックから、3のような甘いバラード、ポップな5や8、ブルーな12まで、節操がないまでのバラエティーに富んでいて、私のようなアメリカン・ロック好きには、隅から隅まで楽しめる。

    代表曲1はもちろんだが、コンサートでは必ず演奏される8、Joe VitaleがBobby Caldwellとは一味違った豪快なドラミングを聞かせる5も、私は大好きだ。

    ちなみに、ここで10曲中8曲のドラムスを担当しているBobby Caldwellは当時Captain Beyondに在籍中だったが、この仕事のために同バンドのセカンドアルバム「Sufficiently Breathless」のレコーディングに参加できなかったと思われる。このあと、再びCaptain Beyondに合流し、同アルバムに伴うツアーではドラムを叩いているらしいので、当時、音楽誌が報じたような「脱退」「メンバーチェンジ」ではなかったということだろう。
    旧友のオファーを断れなかったのか?ギャラがよかったのか?それとも、単なるマネージメントのミスか?2曲でJoe Vitaleがドラムスを担当しているのは、その2曲を残してCaldwellの拘束期限が切れたからか?・・・などと想像してみるのも面白い。

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     2012/02/20

    71年発表のライヴ作。
    当時最新流行だったソウル・レビュー・スタイルだが、年代を追うごとに肉体的魅力を失って行った洋楽の現状を見るにつけ、この時代のロックがいかに「プログレッシブ」だったかを再認識する。
    「流行は繰り返す」。そろそろ一巡してもいい頃でしょう。この時代には生まれていなかったという↓の方も「かっこいい」とおっしゃっている。時代は変わっても、人間の体の構造は変わらない。こういう人間の体にダイレクトにアピールする音楽が出てきて欲しいものだ。

    ところで、ここでエドガーと並んで主役を演じているジェリー・ラクロア、エピックとマーキュリーから素晴らしいソロを発表していたはずだが、CD化はまだですか?

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