Melody At Night With You
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 09/November/2009
穏やかな温かさに満ち、安堵感漂うサウンドです。ぎりぎりで踏みとどまれた幸運は、彼から元々少ない邪念を更に薄めたみたいです。病という孤独な闘いで初めて支えとなる存在に出会ったとき、たとえ完治しなくとも生きることのはかなさとなお残る生への未練は、いつも本音の告白となります。宗教色なくて幸いです。生命は実にリアルに危機と対峙せざるを得ません。5 people agree with this review
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リリックブルー | 東京都 | 不明 | 09/April/2009
KEITHを昔から愛する方には、丸くなった と思うかもしれません。でも大病して、覚悟なさった方が治られ、再び太陽や花、森、水、愛する人々と会えた喜びが分かる方には、とてつもなく大切な宝物です。初めて音を聞いた時の感動、無垢な心が、ほんのひととき蘇ります。 宗教臭く無い、嘘臭く無い、ほんのひとときのピュアな心が。 自然に頬を涙がつたいます。4 people agree with this review
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うーつん | 東京都 | 不明 | 14/January/2013
「けれんみがない」という言葉が一番似合う。「My Wild Irish Rose」のシンプルな演奏に込められた想い。「Be My Love」のせつなさ…。全10曲のすべてが、小さいけれど大切な宝物。 お世話になった方、大切な友人に何か贈り物したい時、真っ先に思いつくのがこのディスク。3 people agree with this review
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opa | 不明 | 13/November/2003
音楽と言う名の幸福。3 people agree with this review
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山女魚 | 宮城県 | 不明 | 13/September/2014
本作はケルンを別格とすれば間違いなくキースの最高傑作で一部のジャズファンだけが共有するにはあまりにも勿体ない。ピアノ好きな人全てに聴いて欲しい全曲駄演なし。まさにタイトル通りに秋の夜長にピッタリでメランコリックなメロデイーに心奪われます。2 people agree with this review
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sk1 | 東京都 | 不明 | 31/July/2011
ピアノソロということであれば、僕は真っ先にこのアルバムをお勧めする。キース・ジャレット、最高のジャズピアニストが最愛の人に捧げた心が震えるような名演奏。慢性疲労症候群による2年間の暗い闘病生活を経て、復活を期して自宅のスタジオで録音された渾身の作品。苦しみを乗り越えて解き放たれたキースが、ピアノへの愛、支えてくれる人への愛を美しいメロディーに想いを乗せて、一音一音に心を込めて奏でる魂の音楽。この素晴らしい音楽を分類することはできない。ジャズであり、クラッシックであり、ソウルであり、ロックですらあるだろう2 people agree with this review
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夜羊 | 日本 | 不明 | 03/July/2008
病的な1枚だ。 聴く者の感情を飽和させ、悲しみを融解させる…全ての音に、全てのフレーズが、押し寄せる波のように全てを揺り動かす。明らかに病んでる音楽であることを知りつつも、ついつい聞き入ってしまう。 もし病的でない、真に健康的な音楽が聴きたければ大バッハを聴けばいい。けれど、泣きたい時や誰かの同情が欲しい時にはこのアルバム(というより『Shenandoah』)を聴けばいい。ここには…がある。2 people agree with this review
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かめ | 墨田区 | 不明 | 10/July/2005
美しい、なめらか、でもキースも年をとったな。人生をまるで振り返ってるみたい。ケルンコンサートでの燃焼からもう消え入る直前のろうそくの火みたいな。まだ人生こんなに慈しむほどの歳になってないな・・2 people agree with this review
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水琴窟 | 京都 | 不明 | 03/October/2007
水が染みるような音楽だ。 暮らしの中で、心に何か思うところが出来るようなこともあるだろう。そんな時、この音楽はそっと静かに、しかし深く寄り添ってくれる。1 people agree with this review
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古今亭 好男子 | 芝 神明 | 不明 | 26/December/2005
丁寧に奇麗一つずつ音を重ねて行く、まさに、タイトル通りの演奏で素敵な一枚! 円熟の窮みで 極上のリラックスを堪能できる。とても素晴らしい。歌心を十二分に発揮して、キース初心者のじぶんにも 愛聴盤 となりそうです。1 people agree with this review
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prescription | JAPAN | 不明 | 11/November/2004
シンプル・イズ・ベストの極致。音楽とは言葉では語り尽くせぬ物、を改めて実感する。キース・ジャレットはとんでもない高みへ行ってしまった。しかし、彼はそんな高みからこちらへ手をさしのべている。感動的だ。1 people agree with this review
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みち | 横浜市 | 不明 | 18/November/1999
ロマンテックな夜にぴったりの曲ばかりです。おしゃれなカフェにいる気分になれますよ。1 people agree with this review
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Zoo | Tokyo | 不明 | 27/January/2009
遠い昔のアルバムを思わずかけたのも Elegyを観てピアノのアルバムで・・・なんて単純な事 そんなシンプルな思考で久しぶりに聴けた キース・ジャレットのポジショニングが明確になる・・・サウンドトラック買う必要なしの一枚!窓からの光も妙に心に染み入って来る・・・0 people agree with this review
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パスカル | 兵庫県 | 不明 | 22/May/2007
なんといっても”シェナンドー”!!あの単純なメロディーをいつくしむように弾く彼の姿が目に浮かびます。何度も繰り返される主題を、後半メロディーの一部分を抜いちゃうんですよね。でも、聴いている人は、心の中で歌っているんですよね。また絶妙の間!!何度聴いても涙がポロリ。いつものように彼の歌(?)も聴こえるんだけど、それがまた良いんだな〜。もう最高!!0 people agree with this review
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きのこ家 | さいたま | 不明 | 10/February/2007
聴く度に背筋がぞっとする,恐ろしい音楽.マイルスの洗練美とコルトレーンの精神性が同居し,そのくせ途方もなく優しい.ジャズとクラシックを比べる必要などないけど,ピアニストは言うに及ばず,フルヴェンもトスカニーニも冗談にしか聞こえなくなってしまったぞ!0 people agree with this review
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