Missa Solemnis: Zinman / Tonhalle.o, Zurich
Showing 1 - 8 of 8 items
-
カズニン | 東京都 | 不明 | 27/July/2013
軽快な演奏で、爽やかです。録音は低域が薄い感じがあります。0 people agree with this review
-
ニャンコ先生 | Tochigi | 不明 | 16/May/2013
ひと世代前の「巨匠」たちの重々しすぎる演奏は、録音も古いし、どうも聴く気になれず・・・かといって古楽器派の演奏ではちょっともの足りない、という方(私もそういう趣味の一人だ)に、この盤はちょうどよい。小細工も過度な思い入れもなく、古典派期の宗教曲として楽譜を普通に読み込んで演奏していく。聴こえてくるのは、まごうかたなくベートーヴェンである。独唱者それぞれも上手いし、重唱もよくアンサンブルできている。管弦楽と合唱のバランスも自然である。0 people agree with this review
-
つよしくん | 東京都 | 不明 | 01/August/2009
ベートベンのミサ・ソレムニスと言えば、スケールの大きい壮麗な演奏が幅をきかせているが、ジンマンはそうしたこれまでの常識を見事に覆し、フレッシュで軽妙なタッチで見事な名演を成し遂げた。古楽器演奏や奏法を旨とする指揮者の演奏は、とかく学究的に陥り、感動とは程遠いものになる嫌いがあるが、ジンマンにはそのような心配は御無用。冒頭からラストまで、実に感動的にミサ・ソレムニスを味わうことができた。これは、現代におけるミサ・ソレムニスの規範となるべき名演と言うことができるのではなかろうか。0 people agree with this review
-
トラトラトラ | 佐賀 | 不明 | 09/June/2007
クレンペラーのは偉ぶりすぎる。信者をだまして、脅して、賽銭をくすねようというカトリックの伝統を素直に出し過ぎ。ベートーヴェンは、仏教的なある種の悟りの境地を開こうと模索していたのだと思う。悟りたくても悟れない、理性の人の悲しみがベネディクトゥス以降に出ていて共感を覚えた、さらに、悟りから遠い私であった。1 people agree with this review
-
たーこ | 京都府 | 不明 | 02/February/2007
全体に引き締まった感じでなかなか良い演奏だと思います。オルガンが少し目立ちすぎているような感じもありますが、その分独特の雰囲気あって良い。0 people agree with this review
-
蓮華人 | 船橋市 | 不明 | 16/July/2006
荘厳ミサは、なぜ人気が無いのか?。戦争交響曲ほど煩くもないし、エコセーズみたいにバカ単調でもない。細部を検証すればするほど力か入っていたんだろうなと思う。しかし正直言って最近実演以外では、全曲を聴くことはなかった。本当に久々に、全曲を通して聴かせてもらった。確かに音楽作品としては構造性、全体を統一するテーマ、その他もろもろが不足しているかもしれない。しかし今回、ジンマンを聴き、およそ全ての指揮者が、完成度を高めようとさまざまにフォローしようとした、それら努力が「徒労だったのかもと」一人ごちてしまった。2 people agree with this review
-
淳 | 大阪市 | 不明 | 21/December/2004
開始の和音を聴くだけで、並みの演奏とは質の異なるものだということが分かります。オルガンが良く聴こえ、薄く、室内楽的な響きがします。ただ、歌手が上手くないので損をしている。0 people agree with this review
-
大福 | 東京都町田市 | 不明 | 10/August/2003
クレンペラーの対極にある表現です。かつてのガーディナーの表現を推し進めた爽やかな演奏で、大好きです。ジンマンの一連のベートーヴェンの中で最高です。0 people agree with this review
Showing 1 - 8 of 8 items