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Brahms (1833-1897)

CD [USED:Cond.A] Complete Symphonies, Ein Deutsches Requiem : Klemperer / Philharmonia, Schwarzkopf, F-Dieskau, C.Ludwig (4CD)

[USED:Cond.A] Complete Symphonies, Ein Deutsches Requiem : Klemperer / Philharmonia, Schwarzkopf, F-Dieskau, C.Ludwig (4CD)

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Showing 1 - 10 of 10 items

  • ★★★★★ 

    チキンラーメン  |  不明  |  不明  |  17/July/2021

    初めに、自分にとって一番馴染みのある第4番を聴きましたが、心だけ大海原に放り込まれたような体験でした。以後、Warnerの安いボックス・セット(…がさらに値引きされたセール品)でクレンペラーを買い漁ることになりました。クレンペラーのセッション録音は、どの曲のどの瞬間を切り取ってもつい聞き入ってしまいます。空や海で時々刻々と変化する雲や波のように、音の連なりの中に常に細部が存在し、飽きることがありません。基本的には堂々と進行していきますが、思いがけずテンポの速まる瞬間があり、終末が迫りくるような非日常の感覚を覚えます。

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  • ★★★★★ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  16/March/2021

    ブラームスの重厚長大な表現はまさにクレンペラー&フィルハーモニア管 の真骨頂! ブラームスのシンフォニーはワルター、セル、ベーム、チェリビダッケ、 カルロス・クライバーとこちらのクレンペラーで気分によって聴きわけているが、いづれも名演ではあるが、聴いていただくとわかるが、クレンペラーのブラームスは音楽としての純度が最も高いと感じる。 クレンペラーの指揮に一貫して云えるのは聴く側に媚びないので表現に変な色気やいやらしさがない。 ワルターもクライバーもチェリビダッケもエンターテイナーとして聴く側に向いているが、クレンペラーの演奏は音楽そのものに向いているので、聴き手が意識して真剣に聴きに行かないと突き放されてしまう。 聴き手は体力も消耗するがクレンペラーの世界に入り込めると他では味わえないカタルシスを体感することができる。 こんな演奏は聴けなくなってしまった時代だからこそ是非、クレンペラーのブラームスを聴いていただきたい。

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  • ★★★★★ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  20/September/2020

    ドイツ・レクイエムが素晴らしい。シュワルツコフとフィッシャーディスカウの2人を擁し、貫禄の名演。交響曲の中では4番が良い。リマスタリングで音質はかなり良くなっているものの古い録音だしオーケストラもそれほど凄いというわけでは無いが、過剰な情緒的な表現は避け、正攻法で演じきるクレンペラーは流石である。

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  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  10/April/2018

    私が初めてブラームスを聞いたのは廉価盤LPで出ていた「クレンペラーの芸術」シリーズの一枚で、特に1番の「その「これでもか」の演奏に感激しました。今もその印象は変わりませんが、いかんせん、EMIらしい「キンキン」録音には閉口です。

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  • ★★★★★ 

    アリエッター  |  京都府  |  不明  |  29/November/2017

    全曲ハズレ無しの名演。惜しむらくは、『運命の歌』がレパートリー外だという点。クレンペラーはなぜあの、最もブラームスらしい作品を挙げなかったのだろう?惜しい。

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  • ★★★★★ 

    きいちゃん  |  静岡県  |  不明  |  08/January/2017

    瑞々しさ、新鮮さ、素晴らしい作品。 録音も素晴らしい。 フルトヴェングラー、ワルター、ケルテス、クライバー、ベーム、セルと聴き比べたが、クレンペラーは別格。 クレンペラーに感謝。

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  • ★★★★☆ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  18/July/2016

    クレンペラーと言う複雑な個性がブラームスというこれまた複雑な個性とどうまみえるかということだが、色々と面白い。一番の両端楽章のような壮大でダイナミックな音楽よりも、かえって四番とか各緩徐楽章とかの方が面白い。アルカイックな進行とそのはざまから漏れてくる叙情(決してワルターとかフルトヴェングラーのように手放しでロマン的ではない)のバランスが真骨頂だろう。複雑な声部の絡みの処理も一筋縄ではいかない。テンポは実は平均してそんなに遅いわけではなく、かつ動きがないわけでもない。ところどころでユーモラスなところさえあるけれども、ニコリともしないでやっているという感じ。音は年代としてはこんなものだろうとは思うし、改善されたと思うが、60年代になってからの声楽付きのに曲と比べると、交響曲の方はやや豊かさとか膨らみに欠ける。その分かどうか、聞き手は、エモーショナルには指揮者の懐には入らせてもらえないと言う感じが残ることも事実。その辺はもう少し聞き込むと違うかもしれない。ということだから宿題が残された(まだ完全に納得したわけではない)と言うことで☆一つ減点。声楽付きの二曲は当然☆5つクラスで三人の歌手も含めて最上級の名演。

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  • ★★★★★ 

    solomon  |  東京都  |  不明  |  26/March/2014

    コントラバスを基盤に据えた温かみのある弦。音の立ち上がりの良い木管。和声をきっちりと描出する構成。結果として現れる音楽の新鮮味。音楽をやっている人間が『盗める』西洋音楽語法・文法の宝庫ですね。ブラームスの室内楽をやっている関係で、この録音は大変勉強になります。クレンペラーは私の先生です。

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  • ★★★★☆ 

    soziologe  |  GERMANY  |  不明  |  20/September/2013

    交響曲は1956〜57年の録音。やはり音色の色彩感に書け、モノトーン。これだとクレンペラー独特の立体的で奥行きのある音響構造が聞こえてこない。そのため、スケール感は大きいがやや退屈という感は否めない。 ドイツ・レクイエムは1961年の録音。こちらはオケの色彩感がよく聞き取れる。ただ、合唱の方は録音のキャパを越えてしまっているのか、やや苦しい。音が歪んで聞こえるところがある。しかし私が持っていた日本でリマスターされた同じ録音に比べると断然良い(日本でのリマスター版は、ほとんど聞くに耐えないほど歪みが大きく、音が割れて聞こえる)。演奏はすばらしい。若いフィシャー=ディスカウの太い声と、生真面目に一語一語を大げさなほどにきちんと発音する歌いっぷりはなかなか。しかし、シュヴァルツコップフの柔らかく、艶かしくさえる節回しでの歌唱はそれを上回る。 それにしても、この時代の録音技術が日に日に進歩していっている様が、このセットからよくわかる。 評価は、交響曲は星三つ。ドイツ・レクイエムは星5つということで、計星4つ。

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  • ★★★★★ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  11/January/2013

    30年近く前、LPで4番のみ持っていたことがある。その時は何かうすっぺらな感じがしたような気がする。しかし、今回さっそく購入して、聴き直してみてやっぱり、クレンぺラーは凄かったんだなあ、と、つくづく、納得させられた。1950年代の、まだ、老成していないクレンぺラーは迫力もあって、特に真っ先に聴き直した4番は、やっぱり素晴らしかった。小生も若かったのだろう、そんなクレンぺラーを聴き逃していたのだった。しかし今だに、言い訳になるかも知れないが、レコードの録音も確かに軽かった気がしている。今回聴いた中では2番も良かった。1番も若々しくてけっこう聴けそうだ。他の曲もソリストがシュワルツコップ、ルートヴィッヒ、F.ディースカウと当時の世界一のレベルの歌手が起用されて(シュワルツコップはレッグの妻だから仕方ないか?)いて聴く気にさせてくれる。こんな全集ならいくら出してもらっても大歓迎ですわ!コストパフォーマンスも素晴らしい。文句なしの★5個

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