Living Stereo-the Remastered Collector's Edition
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フル物好き | 大阪府 | 不明 | 10/January/2017
弦だけにしぼっても、ゴールドベルクの主宰するフェスティバル四重奏団や、初期のジュリアード等がずらりと並ぶ。中でも、貴重かつすばらしのが、ラレードの3枚とコーガンの1枚。これらを入手するためにだけに、このセットを買うのも有りと確信する。これらのオリジナルレコードは、入手困難であるばかりか、到底このセットの値段では買えない。音もデジタル的にツルツルにせず、アナログの雰囲気を残したものとなっている。ラレードの音は、エルマンをリニューアルしたような音で、まことに美しい。ラレードはまだご健在のようだ。4 people agree with this review
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ハンス ザックス | 大阪府 | 不明 | 11/December/2016
この第3集は絶対の「買い」です。ステレオ初期の自然な録音が素晴らしいのは他のシリーズとも共通で、更に本セットはCD初出がとても多いのです。また、室内楽や声楽中心の選曲で、初期ステレオの本領が最大限に発揮されています。室内楽は実はオリジナルLPで最も人気がある分野で、本CDにも含まれるものの多くはLPだととても高値での取引です。たとえばシャフランのシューベルトなどです。 コーガンの小品集はステレオ(LSC)では多分発売されていないはずです。これはお宝です。 アンドレ(アンジェ) チャイコフスキーの正規録音が3種類含まれているのもファンにはたまりません。このピアニストはショパンコンクールでは8位と振るわなかったものの、後の作曲家としての成功、夭折したことからレジェンドとなっており、モーツアルトとショパンは作曲者もかくやと思われるような演奏です。 フェスティバル四重奏団のステレオ録音がまとまって出ているのも収穫です。リリ クラウスとの合奏で一世を風靡したシモン ゴールドベルクの優雅なバイオリン演奏が堪能できます。 この60枚をオリジナルLPで揃えることはまず不可能ですが、もし可能だったとしてもうん100万円はすることでしょう。それがこの価格で、しかもよい音で聴けるのですから、買わない手はありませんね。8 people agree with this review
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ルシータ | 東京都 | 不明 | 27/November/2016
ジュリアード四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲第14番が懐かしくて購入しました。このセットは世界発CD化の録音が多いですが、いずれも歪感が少なく音場も自然で優れた録音です。またビルギット・ニルソンのシューベルトが聴けるなんて驚きでした。格調高く素晴らしい歌唱です。満足です。6 people agree with this review
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オリビエ | 大阪府 | 不明 | 18/November/2016
リヴィング・ステレオ・シリーズも第3集となると珍しい録音が収録されてきました。特に声楽関係にその感が強い。チェーザレ・ヴァレッティの2枚は嬉しい収穫でした。イタリア古典歌曲のスタイリッシュな歌唱や「詩人の恋」の立派なドイツ語表現に感心しました。格の正しい、それでいてかすかに甘い歌いぶりに陶然となります。ロバータ・ピータースやジンカ・ミラノフトといったメットの歌姫たちのリサイタル盤も懐かしい。ビルギット・ニルソンの1枚も必聴です。 室内楽やピアノ、ヴァイオリン、パイプ・オルガンなどのリサイタル盤も多く、管弦楽が主体だった第1、2集に比べて落ち着いた感じのセットになっています。 こうなればオペラを中心にした第4集が是非とも待たれるところです。2 people agree with this review
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