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Mozart (1756-1791)

Blu-ray Disc Die Zauberflote: J-d.herzog Harnoncourt / Cmw Zeppenfeld B.richter M.fredrich Kleiter Salzburg

Die Zauberflote: J-d.herzog Harnoncourt / Cmw Zeppenfeld B.richter M.fredrich Kleiter Salzburg

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  • ★★★★☆ 

    ランスロット  |  埼玉県  |  不明  |  25/April/2015

    2012年ザルツブルグの魔笛だが、非常にスキャンダラスな演出であると思う。とりわけタミーノとタミーナの2人が火と水の試練を受ける場面からラストまでをよく見て欲しい。 そしてグニャグニャに折り曲げられた「魔笛」。。。とても音がまともに出る代物とは思えないが。。。単純に科学技術の独善性という問題に加えて、今現在の社会について風刺的な表現を通して強い問題意識が示されていると思う。

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  • ★★★★☆ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  01/August/2014

    演出はあっと驚くようなシーンは何もないが、それなりに現代化しつつ、このオペラが演出家に突きつける様々な課題に真面目に取り組んだ手堅いもの。チューリッヒ歌劇場でのクーシェイ演出は特殊な読み替え仕様だったので、これを喜ぶ人も多いだろう。この演出、いかにもいま風なのは夜の女王(闇=無意識)、ザラストロ(光=啓蒙)両陣営とも完全に相対化していること。ザラストロ教団の信徒たちは怪しげな科学者集団で、『アイアンマン』風の反応炉(これが「太陽の環」らしい)を脳に接続したザラストロ自身は、絵に描いたようなマッド・サイエンティスト。ちゃんと黒人として表象されたマノスタトス(「一人で立つ者」という意味のモノスタトスの方が筋が通っていると思うが、モーツァルトの自筆譜はこの表記だという)に対する人種差別発言も元の台詞通りだ。エンディングでは相変わらず争いを続ける両陣営に呆れ果てた若者たちは、新しい道を探すことにする。つまり、結末だけ見ればシュトゥットガルト歌劇場来日公演で観られたコンヴィチュニー演出と同じだが、コンヴィチュニーのような突飛さやパロディのないこの舞台は少々、理が勝ちすぎている。少なくとも私はカーセン演出(2013年、バーデンバーデン)の方が遥かに好きだ。 さて、アーノンクールの『魔笛』は最初のCD録音の時からかなり特異だった。手兵コンツェントゥス・ムジクスをピットに入れた今回は彼としても最も「好きなようにやった」演奏だろう。夜の女王の復讐アリア、パミーナのアリアなど一部ナンバーを除けば、テンポはむしろ遅めで、緩急、強弱の落差も大きい濃厚な味付け。このコテコテのアーノンクール節を受け入れるか否かで、賛否は分かれよう。3大交響曲なら断固支持の私も、このオペラに限っては「もってまわりすぎ」だと思う。極端な「緩」と「弱」のせいで音楽の自然な流れが随所で断ち切られてしまっている。歌手陣は小粒だが、適材適所。ツェッペンフェルトは『ローエングリン』のハインリヒ王(2011年、バイロイト)に続いて、役の標準イメージから相当かけ離れた「変なおじさん」を今回も好演。最も良いと思ったのはヴェルバのパパゲーノ。伝統的な三枚目でもモンスターのような鳥人間でもなく、普通の現代の若者としてこの役を演じおおせている。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  08/February/2014

    ソニー製なのに日本語字幕がないのは不思議です。

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