Siren
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tasuke | 新潟県 | 不明 | 11/August/2013
わたしにとってのロキシー・ミュージックのイメージは、「カントリー・ライフ」とこのアルバムにつきます。最初、ブライアン・フェリーの独特のスタイルについていけなくて遠巻きに見ていたグループでした。苦手意識を通り越して、楽曲のカッコよさに震えたのが前作の「スリル・イット・オブ・オール」と、「ラブ・イズ・ザ・ドラッグ」「ボス・エンズ・バーニング」でした。正統派ブリティッシュ・ロックのユーザーからすると、初期2枚のロキシーはスカスカで不安になる音です。彼ら特有のねっとりした感触を失わずに、ジョン・グスタフスンの強靭なベース、エディ・ジョブスンの彩りを加えたこの時期の音は、実に堂々としています。 表紙のデザインがまた素晴らしい。「ストランデッド」から続くアウトドア美女シリーズですが、一挙にギリシャ神話のモチーフです。しかも船乗りを難破させる故事だけならず、モデルがフェリーを実際の奈落に突き落とす、という出来過ぎたストーリー。失恋してもいいんだ。こんな失恋からの回復もあるんだ。という勇気づけにもなってしまう、各曲とフェリーの存在感であります。2 people agree with this review
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精神異常者 | 21世紀 | 不明 | 08/July/2007
1stから『カントリー・ライフ』までは良かったものの、正直なところこのアルバムは気抜けがしている。なんとなく歯切れが悪いというか。ライヴ『ヴィヴァ!ロキシー』は選曲がいま一歩だし。『カントリー・ライフ』から飛んで『アヴァロン』に行く手もあり。0 people agree with this review
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なべっち | 恵比寿 | 不明 | 07/August/2006
M1「恋はドラッグ」は当時六本木のディスコでもかかっていました。歌詞も叫びながら踊ったりして。 このアルバムが一番名作が多いと思います(特に5-6-7)。聴いたことがない人はこれかLIVEがお奨めです。EジョブソンとJグスタフソンがいます。1 people agree with this review
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なんとなくディシプリン | 敦煌 | 不明 | 18/March/2004
現代の、先鋭的な、ごく一部のポストロックのグループが70年代的なローファイでCDを造ったらこの様なアルバムを造れるかもしれない。まったく古さがない。代表曲M1はあまり好きではない。M3が耽美的かつアヴァンギャルドなロキシーの一面を象徴している。旧LPのB面にあたるM5〜の流れがあまりにも美しい。0 people agree with this review
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ひろたん | 東京 | 不明 | 13/December/2003
CDになって、アヴァロンを楽しんでいたのですが、タカシさんの評を見て、こちらの方もCDを買いました(日和見かなぁ)。そしたら、以前の感動が違わず蘇ったので、ビックリ!歳を重ねるとこういうことは減る一方なので、勝手に10点!美し〜☆0 people agree with this review
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タカシ | 東京 | 不明 | 13/June/2003
解散前の最高傑作。シングルとしてヒットしたM1、ハードロック的な要素を取り入れたM4,イントロがいかにもヨーロッパ風で格好いいM5,来日公演で白眉だった(と自分では思っている)M7…。捨て曲なし! 完璧。アヴァロンとともに買いましょう。0 people agree with this review
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ドンサノヴ | 船橋 | 不明 | 15/December/2000
中期ロクシーの傑作はこのアルバムに違いない。各曲のクオリティがかなり高く、トータル的にも統一感がある。しかも、芸術的なジャケットの幻想的なイメージが、音で表現されているように感じられる。ヒットした1は代表曲だが、新メンバーのジョブスンとの共作の5が良い。0 people agree with this review
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