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Puccini (1858-1924)

SACD Tosca : de Sabata / Teatro alla Scala, Callas di Stefano, Gobbi, etc (1953 Monaural)(2SACD)(Hybrid)

Tosca : de Sabata / Teatro alla Scala, Callas di Stefano, Gobbi, etc (1953 Monaural)(2SACD)(Hybrid)

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Showing 1 - 9 of 9 items

  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  09/June/2017

    演奏に関してはいうまでもなく、オペラのレコーディング史上の金字塔とされていることは皆さんもいう通り。三人の主役もデ・サバータの指揮するスカラ座のオケもこれ以上はないような名演奏。とくにこれぞヴェリズモの興奮を伝えるカラスのタイトルロールに悪役の権化みたいなゴッビのスカルピア。デ・サバータも劇的な興奮と世紀末的な叙情の変転は見事。ただ以前にもっていた初期のCDはリマスターのせいかどうも冴えなかった。それで買い換えたのだが、これは随分鮮明さを増した。もっと上のリマスターもあるのかもしれないが、これなら不満はない。

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  • ★★★★★ 

    Marthy  |  POLAND  |  不明  |  15/October/2012

    マリア・カラス没後20周年アニヴァーサリー盤としてリリースされたディスク。初期のARTリマスターが施されているが、およそ4年ほど後にEMI世紀のグレート・レコーディングス・シリーズ第100作目としてリリースされた時の再リマスター・ディスクの方が音が良くなっています。もちろん音質などはもう関係なく、マリア・カラスの遺したディスクの中でも最上級のパフォーマンスであり、レコード史上最高の録音の一つであると思います。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  21/May/2012

    縷言の必要もない名演名盤であります。何と言っても主役三人がすばらしすぎる!彼らはみな「全力」だ。カラスのトスカは、恋も嫉妬も憎しみも全力。ステファノのカヴァラドッシは、正義感と情熱に全力。ゴッビのスカルピアは、権力と漁食に全力だ。歌手にして稀代の役者であるこの三人が繰り広げる、まさに激しい(劇しい)ドラマに圧倒されます。また、ただひたすらに煽るのでもなく、暗くてそれでいて妖しく美しい、プッチーニの音楽もすごいなあ。やっぱり第2幕が白眉ですね。サバタの指揮は、実はもっとドラマティックかと思っていたのですが、むしろ歌にぴったり寄り添い、あるいは歌がないところでは歌に代わって雰囲気や感情を表現する、そんな練達の指揮ぶりであります。まあ、大変な演奏です。たしかにこれまで「トスカ」の第一の名演として語られてきたのも当然でしょう。セッションながらさすがに音はやや古めかしく、やや霞がかって、またオケと合唱に多少の崩れが感じられるような気もします。リマスタリングの上、SACDあたりにすれば回復するかもしれません。それにしても、主役の三人、彼らが実際にステージで歌い演じた時代があり、それを体験できた人たちがいるんですよね〜。何ともうらやましく、ステキな時代があったものです。

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  • ★★★★★ 

    現代ハイエンドを見放した男  |  不明  |  不明  |  13/April/2012

    遥か昔ではあるが、かつてはオペラ作品が苦手であった。そんな時に出会ったのがこのデ・サーバタ盤で、今まで味わったことのない興奮と感動に打ちのめされてしまい、それまでの蒙昧な見識を改めさせられた。以降様々な作品を聴くようになったが、その魅力的な世界に目覚めさせてくれた、個人的に大恩ある超名演。散々言い尽くされているであろうが、やはり例の「対決」は何度聴いても鳥肌が立つ。オペラを敬遠なされている方には是非この部分だけでもいいから聴いていただきたいものだ。SACD化を特に希望する名盤の一つ。

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  • ★★★★★ 

    オペラかじり虫  |  西宮市  |  不明  |  10/April/2009

    オペラ聴き始めの方に、プレゼントしてはいかが。ステレオによる再録音が、何故ベルゴンツィなの? と首を傾げて、ひたすらにこの録音をありがたく聴いている私なんかには、こんな廉価発売は世の移り変わりを感じさせるのみ。板起しも一理あるのでしょうが、やはり正道で聴きたいものです。こりシリーズは、今後も発展するのでしょうか?

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  • ★★★★★ 

    kamescian  |  神奈川県相模原市  |  不明  |  27/February/2007

    私もNaxos盤よりもEMI Great Recordings の方が音は良いと思います.両方持っていると良いでしょう.あらゆるオペラ録音のなかで最高と言っても良い超名演です.イタリアでは例えばロッセッリーニの「無防備都市」に描かれているような,ファシストやナチの,スカルピアと変わらぬ暴虐が行われていた1943-1945の時代からまだ10年経っていない1954年の録音.デ・サーバタもスカラ座の楽員たちもまだ一昔も経っていないその頃を脳裏に浮かべてこの音楽の緊迫を作り出しているのでしょう.

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  • ★★★★☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  16/April/2006

    何度聴いても胸をかきむしられるような悲しみ、悲劇性か伝わってくる天下の名演。デ・サバタの指揮は最高。Naxos盤も聴いてみましたが、音の張りと言う点でやはり本家のCDには叶いません。こうした定盤は聴いておかなければもったいないですね。

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  • ★★★★★ 

    Maxim  |  大阪  |  不明  |  18/March/2006

    この録音がなぜすごいのかとよく考 える。まず第1にマリア・カラスの圧倒的な迫力。声しか聴いていないのにこの臨場感はいったい何なのだろうか!第2にゴッビのスカルピアが上手すぎる。はっきりいってこのスカルピアを超えることはできないのではないか?このいやらしさ、憎たらしさ。ゴッビのおかげでさらにカラスがさらに映える。第3にサバータ指揮のスカラ座管弦楽団の劇的名演。音楽に無理がなく自然に流れるのに、要所ではとてつもなく厳しい。恐ろしい指揮者だ。これは本当の芸術作品であり、不滅の金字塔である!!

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  • ★★★★★ 

    ブロンソン  |  さいたま市  |  不明  |  19/April/2002

    モナコの『オテロ』と双璧をなす圧倒的名盤。オペラ界のジャック・ニコルソンみたいなティト・ゴッビがあまりに凄すぎて笑える。

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