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Karajan, Herbert von (1908-1989)

CD Karajan: German Music 1951-1960 Mozart, Schubert, Brahms, J.strauss, Wagner, R.strauss

Karajan: German Music 1951-1960 Mozart, Schubert, Brahms, J.strauss, Wagner, R.strauss

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    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  19/March/2017

    このセットは録音が古いにも関わらず音質は爽やかで気持ちがよいです。ボックスや紙ジャケットのカラヤンの写真が若々しいのも印象的です。他の方も仰っているように演奏の水準が高いのに驚きます。お買い得でした。

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  • ★★★★★ 

    johnbach  |  東京都  |  不明  |  03/January/2017

    カラヤンが43〜52才に録音したものだが、多くがステレオ録音で音質も悪くはない。しかし驚くべきはその演奏の質の高さだ。とくにブルックナーの交響曲第8番は何という名演奏なのだろう。70年代の同じベルリンフィル、80年代のウィーンフィル(ともにDG盤)と比較しても勝るとも劣らない。いや、こちらのほうがずっと感動した演奏だ。そして12枚組わずか1200円弱なのだがら恐れ入る。この金額なら、ブルックナーの一曲のためだけに買っても少しも惜しくはないだろう。それにしても、カラヤンの偉大さを改めて再認識した次第。

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  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  25/November/2015

    BPOの後の録音が同じように安く手に入るカラヤンのBOXシリーズの中では、あまり売れない方なんでしょうね。けれども、実は間違いなくトップクラスのお宝BOXです。発見の楽しさという点では群を抜いているといっても良い位。このところ、ステレオ時代になって覇を唱える指揮者たちの50年代の(主にモノの)BOXを、ベイヌム、ベーム、クリュイタンス、(あとBOXではないけれどケンペン)と買ってきて、トスカニーニもフルトヴェングラーも健在だった頃にも彼ら「若手」が素晴らしい音楽をしていたということが分かったのですが、カラヤンもまた例外ではなかった、というか、とりわけ目覚ましい指揮振り。バイロイト・ライブである程度予想はついていたけれども、わざわざモノか初期ステレオのレコーディングを買わなくとも、と思っていたのは大きな間違い。一部のファンたちがカラヤンはこの頃の方がいいといっていたのは知っていました。このBOXリーフレットでも、「カラヤンの黄金時代?」と(付きではあるけれど)書かれていました。基本的にこの時代の方がより軽くより精確であるという評価ですが、R.シュトラウスの三曲やブラームスの交響曲(三番だけ何故かない)、あるいはシューマンは、それだけではない。「ドン・ファン」やブラ1に聞かれる、余分なものを削ぎ落とした上での熱狂的なまでの推進力(トスカニーニの影響が見え隠れする?)の凄まじさは、それ以後のVPOやBPOとの演奏には聞かれないものです.けれどもしなやかさを失わないのはカラヤンならでは。ブラ―ムスでは奇数番はいつでも名演ですが、偶数番は、後のBPOとの吹き込み(どれも)に、どうも楽曲の雰囲気とうまく噛み合っていないという感じをもっていました。これらの演奏は、そのもやもやを払拭する快演。強いて言えば、脂分の抜けたオケの音色が若干音楽を明るく筋肉質にしすぎている感はあるけれども、中間楽章での管のうまさ(とくに4番)、細部の周到な仕上げと音楽の溌剌さは際立っています。この二曲は、当時はモノしか発売されず、何故か疑似ステレオが出た時期もあったということですが、今回のは真性のステレオで、意外に良好な音。溌剌さといえば、モノとステレオで入れ直しのあるJ.シュトラウス周辺の音楽も、BPOとのドイツ音楽BOXのものより遥かにこちらが勝っています。VPOのエレガンスはさすがにありませんが、あの永遠の名演『蝙蝠』と同じ時期の演奏だと思えば合点がいきます。モーツアルトは「ハフナー」とか「プラハ」も同様に、溌剌とした、後年のタメをつくり重心が後に行きがちの演奏(それも今風ではないけれど好きですが)とは違う、若々しい名演。とくにステレオの『プラハ』はすっきりとしながらも千変万化の妙が実に美しい。対してBPOとの29番は、その後の演奏と近い、厚い響きの演奏(でも良い)。39番はモノとステレオと同時期の二つの版が入っていますが、後者だけ二楽章の反復をしていない(もっと後年のDG録音二種類はしています)。別テイクなんでしょうか?57年ベルリン録音はモノとステレオの端境期だったようですが、ワグナーとかシューマン(英グラモフォン誌の“full-blooded treatment”という形容の通り、スマートどころか野太い迫力すらある名演。)はモノ。僅か数ヶ月後に録音され、結構良い音で聞けるブルックナーの8番とは大きな差があるのが惜しい。とくにワグナーはこの時期にせよ今イチ抜けの良くない音なのが残念(フルトヴェングラーのライブより良いとも言えないくらい)。60年になると同じワグナーでもステレオでずっと良い音ですが、演奏はどちらも全く素晴らしい。フィルハーモニアよりも明らかに表現のキャパシティが上がった重量級の音楽が聴けます。その後のスマートでモダンなマニエリズムとは別の純正な音楽的感興が横溢した名演です。ブルックナーもかなり優れた演奏で、DGのBPO録音より良いかも知れません。しかし、ワグナーものや、カラヤンのこの曲のベスト聖フローリアン・ライブ(VPO)と比べると、良い音といっても後の録音と比べると少しキレがない音のせいかも知れませんが、部分的に緊張力が持続しない箇所がいくらかあるような気がします。最後の最後もちょっとなぁ。でもBOX全体としたらこの値段で、ほんと十分ですよ。文句言ったら罰が当たる。確信的なアンチでなければ絶対に買って損のないBOX.

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