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CD George Szell Elegance and Finesse (10CD)

George Szell Elegance and Finesse (10CD)

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Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★★ 

    みすず、つれづれクラシック好き。  |  神奈川県  |  不明  |  08/December/2014

    ブラ3とか「新世界より」とかハイドン、シューマンとか・・・まあ、私の好きな曲のツボをついてきます。曲目だけでにやにやしてしまいました。 セルは、オケの要求が厳しかったらしいですが、音は優しいです。きっちりしてるのに、萎縮している感じではなく、温かみすら感じます。 名演集ではありますが、曲目をしぼっているので「ばらばら」感は少なくよいCDだと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  20/June/2014

    曲目は結構バラバラですが、セルの円熟の過程を見るには興味深いアルバム。クリーブランドとの絶妙なアーティキュレーションとバランスを極めた境地に比べるともう少し前のはどうでしょう、派手と言われる方もおられるが、メリハリの利いた、やはりハンガリー人と思せる指揮ぶりではあるものの、どこか美徳(ヴィルトゥオーゾのヴィルトゥ)に欠ける感は否定出来ない(同感は得られそうもないが、私はロジェストヴェンスキーを連想してしまった。あれほどあざとくはないとしても)。コンセルトへボウものではドヴォルザークやブラームスより、シューベルト、メンデルゾーンの方がいい。カサドゥジュとのモーツアルトは旧盤なんですね、知らんかったそんなのあるの。でも戴冠式はステレオです。スメタナの編曲ものは、もちろんモノだが、オケの名人芸が聞き物。ハイドンはやはりCBSのセット盤を是非聞くべし。

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  • ★★★★★ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  20/October/2013

    名人セルの、主に1950年代の録音を集めた独メムブランによる10枚組の廉価版セットで、ロイヤル・コンセルトヘボウやクリーブランド、ロンドンフィルなどを振ったドボルザーク、モザール、シューマン、ベートーヴェン、ハイドン、シューベルト、メンデルスゾーンなどの演奏が聴ける。 いずれからも彼独特の精巧で折り目正しい音楽が聴こえてくるが、その大半がライヴなので、スタジオ録音とは違ったその折々の感興がこぼれてくるのが好ましい。 シューマン、ハイドンも良いが、私はロベール・カサドシュを独奏者に迎えたモザールのピアノ協奏曲の24番と26番を楽しんでききました。 ジョージ・セルより秘法を伝授されしジェームズ・レヴァイン巧みにヴェルディのアリア歌わす 蝶人

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  • ★★★★★ 

    koji-n-vpo  |  東京都  |  不明  |  13/September/2012

    70年の来日公演を聴いたが、LPとは全く違う羽毛のような柔らかい響きに驚嘆したものだ。これらの演奏も、居住まいを正させる名演ぞろい。それに信じられない安価。録音も全く問題ない。

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  • ★★★★★ 

    古城  |  青森県  |  不明  |  07/March/2012

    このセルの演奏による50年代中心の多くの名演が、この価格で聴けるのは信じられないような気持ちになります。殆どの録音がセルならではの名演ですが、私はとくにモーツァルト、ハイドン、シューベルト、メンデルスゾーンが素晴らしく思えました。セルの演奏は温かさがあり、本質的にロマン主義的なところのある指揮者ではなかったかと思いました。それが精緻な表現と完璧な様式観で表されるのですから、こんな理想的な演奏になるのかと思いました。ハイドンの3曲の交響曲はその典型で、他の指揮者の録音とは演奏の次元が違うと思いました。モーツァルトのディヴェルティメント第2番のメヌエットも単純な曲ながら何とも言えない気品があります。シューベルトもメンデルスゾーンもコンセルトヘボウであるが、これががまた名演でした。シューベルトはこのオーケストラとの関係か、音色も明るく勢いがありますが、間奏曲の精緻で美しい表現が素晴らしいと思いました。メンデルスゾーンの「真夏のよの夢」の序曲など、機械仕掛けのように精密で、まさに妖精が飛び跳ねているような透明な演奏にはただ驚かされました。それから最後のスメタナの弦楽四重奏曲「わがが生涯から」をオーケストラにセルが編曲した演奏は、このセットだからこそ聴く機会があった訳ですが、セルのようにオーケストラを知り尽くしている人の編曲にしては、あまり楽しくは聴けませんでした。むしろセルは作曲も多くあるとのことですから、その一つでも聴いてみたかったです。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  03/November/2011

    コンセルトヘボウとのdecca録音のドボルザーク8番とブラームス3番が聴けるだけでも(本家が目下廃盤にしている以上)値打ちがあるセットだ。特にドボ8はセルとは思えない金管の強奏が目立つ派手な演奏で、メンゲルベルク時代のサウンドがまだ色濃い。ブラ3もクリーヴランド盤よりも派手さと芳醇さを兼ね備えたオケのサウンドの分だけ好ましい。いずれもクリーヴランド盤との比較も一興だ。残る音源も有名な個人的には、ここに収められているもののうち、お薦めはやはりPhilips原盤のコンセルトヘボウとの共演ものになってしまう。

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  • ★★★★★ 

    RN  |  東京都  |  不明  |  24/September/2011

    ジョージ・セルの演奏した古典派、ロマン派の録音から良い演奏を選んでいると思います。特にアムステルダムとのシューベルト、メンデルゾーンは曲数は少ないですが、良い演奏と感じました。録音が古い割に、耳障りの良い音になっています。セルの厳しい指導のクリーヴランドO.と客演でのアムステルダムでは、後者に演奏としのゆとりを感じました。

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