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Brahms (1833-1897)

SACD Brahms Symphony No, 4 (1948), Beethoven : Furtwangler / Berlin Philharmonic, Vienna Philharmonic (96Hz/24Bit remastering)

Brahms Symphony No, 4 (1948), Beethoven : Furtwangler / Berlin Philharmonic, Vienna Philharmonic (96Hz/24Bit remastering)

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  • ★★★★★ 

    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  10/July/2021

    本番の聞き所はブラームスの4番の第1、第4楽章の終結部に向けてのアッチェレラント(加速)であろう。映像で見ると更に凄まじさが良く分かる。カラヤン88年盤に次ぐ私的ベスト2である。

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  • ★★★★★ 

    くまたろ  |  東京都  |  不明  |  20/December/2015

    これまでのどの復刻よりも音がよい。各楽器が明瞭に聴こえ、ベルリン・フィルの響きの軽やかさや優雅さがわかるようになった。とはいえ、ようやく聴けるものになったという程度なのだが。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  26/December/2012

    先ず本盤レビュー欄をお借りして2009/8に同演奏のCD盤TOCE14169においてオーケストラを文中VPOと書き誤っており正しくは勿論1948年収録のフルトヴェングラー指揮のブラームス交響曲第4番はオーケストラはBPOであります事に訂正させていただきますのでよろしく・・・。VPOを振ったものは1950年演奏分(タイム@12’44A11’57B6’16C9’18)のみであとは全てBPOがオーケストラであります・・・即ち1943年(同@12’00A12’15B6’07C9’09)、1948年(同@12’42A12’12B6’30C9’47)、同年1948年(本盤演奏分、同@12’52A12’10B6’19C9’37)、そして1949年(同@13’06A12’58B6’30C9’57)と資料的には言った具合です。1948年10月24日の本盤BPO録音は同じ年月で二日前の22日演奏より良いとのことですがまだ聴いていない22日録音盤にも接して見たい気持ちです。ただ何となく本盤演奏分がフルトヴェングラーのブラ四として行渡っている感じでこの演奏で受容しているのが私の現状です。さてこの演奏第1楽章と最終楽章の終わりの方のフルトヴェングラーそのものの結びへ持って行く凝集力たるや凄いものがあります。激しい緩急や自由自在のフレージングも彼にとってそれは常に音楽の密度を濃密に保つための表現手段なのでしょう。時としてもう少し語って欲しいとも思われる場面もありますが彼の曲に対する本質把握を歪めるものではありません。それに第2楽章の必ずしも「枯淡」的とは割り切れない運びは今触れた「語り」以上のものを我々に提示してくれます。繰り返しになりますが正直もっと女々しいし言うか男の哀調を訴える演奏は他にもっとあるかも知れませんが・・・・。なお、併録の1947年VPO演奏のベートーヴェン「コリオラン」序曲(タイム8’30)及び1954年BPO演奏ベートーヴェン「レオノーレ序曲第2番」(同15’53)はどちらもスケール感のある感動揺さぶる演奏に高品質化本盤音質が更にプラスに働いているのではと期待しております。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    変ロ長調  |  京都府  |  不明  |  31/August/2011

    このSACDに入っているブラアムスの第4交響曲の始まりのヴァイオリンのHのオクタアブだが、短すぎると思う。オリジナルのLPに比べると半分くらいしかなく、このHの音の聞けないCDに出ている意味があるのであらうか。また、このSACDは、オリジナルにくらべると、大して高音質とはいへない。オリジナルは、もっと音が澄んでいて、全ての音が聞き取りやすいと思ふ。

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  • ★★★★☆ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  12/February/2011

    ベートーヴェンが素晴らしい。Coriolan序曲ではウィーンフィルの合奏の音が円やかでベルリンフィルとの違いが明瞭。その後のLeonore序曲第2番はワルター盤の素晴らしさと同等か。比べてブラームス第4番はライヴ録音なので、何回も聴くのは辛い。青春時代にこの名盤を繰り返し聴くことができたことに感謝。吉川英治の小説を、歳をとってから読み返すとガッカリしたのと同じ印象だ。昔、大感激した、あの一瞬はもう帰らないのだ。作曲家の意図を、何とかして表現しようとしている真面目な指揮者は現代にこそ多いと私は思っている。古い世代の名指揮者ならば、むしろシューリヒトの名盤が私は好きだ。バイエルン盤(ステレオ.62)も、ウィーン盤(モノラル.65年)も実に素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  29/January/2011

    素晴らしい高音質SACDの登場だ。今般のフルトヴェングラーの一連のSACDシリーズの中でも白眉の出来と言えるのではなかろうか。フルトヴェングラーによるブラームスの第4の初期盤をかつて聴いたが、音の揺れがひどく、とても聴くに堪えない音質であったと記憶する。爾来、初期盤は、私のCD棚に埃をかぶって放置されているが、その後、何度もリマスタリングを繰り返したものの、いずれもどんぐりの背比べといった状態であった。数年前に、グランドスラムからかなり満足し得る音質のCDが発売されたが、今般のSACDとは比べるべくもない。それくらい、今般のSACDは、次元の異なる高音質と言えるだろう。これだけの高音質録音になると、フルトヴェングラーのドラマティックな表現が見事に再現されることになり、その演奏に対する評価も大きく変更を余儀なくされることになる。ブラームスの第4については、シューリヒトやムラヴィンスキーなどの淡麗辛口な演奏や、それに若さを付加したクライバーによる演奏の評価が高く、他方、情感溢れるワルターや、重厚な渋みを加えたベーム盤などが、高く評価されてきた。私も、それに異論を唱えるつもりはないが、それは、今般のフルトヴェングラーのSACD盤が存在しないことが前提である。ブラームスの第4について、これだけドラマティックな演奏をして、名演の評価を勝ち得た演奏は皆無であり、その意味では、本盤は、画期的な名演と評価できる。第1楽章の、自然体ではじまる開始部の何とも言えない深みからして、別次元の名演と言えるし、その後の緩急自在のテンポ設定は、あたかも魔法の指揮のようだ。第2楽章のむせ返るような熱い抒情は感動の極みであるし、第3楽章の効果的な間の取り方など、巨匠だけが成し得る至芸と言えるだろう。終楽章のパッサカリアについては、凄まじい音のドラマであり、これは他のいかなる名演をも凌駕する至高・至純の高みに達していると言える。併録のコリオラン序曲は、おそらくはフルトヴェングラーの同曲の演奏中最高の名演。ということは、史上最高の名演と言うことであり、今般の高音質化によって、さらに名演のグレードがあがったと言える。レオノーレ序曲の巨大なスケールと圧巻のドラマについては、もはや表現する言葉が追いつかないような凄まじさだ。

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