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Faure (1845-1924)

CD Faure Requiem, Debussy Nocturnes : Pretre / Berlin Deutsches Symphony Orchestra

Faure Requiem, Debussy Nocturnes : Pretre / Berlin Deutsches Symphony Orchestra

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  • ★★★★☆ 

    gate.gate  |  北海道  |  不明  |  06/January/2012

    ライブ録音なので、瑕疵の無い演奏ではありませんが、ときおり見せるオケのチャーミングな表情が素敵です。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  16/February/2011

    フォーレのレクイエムは、どれを聴いてもピンと来なかったが、このプレートル盤によってその魅力を理解した。素晴らしい。同曲のベスト演奏としたい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  26/October/2010

    かつては知る人ぞ知る存在に甘んじていたプレートルが、数年前に発売されたマーラーの交響曲第5番及び第6番の超名演や、ニューイヤーコンサートでの味わい深い名演によって、一躍、現代の数少ない巨匠の一人と見做されるようになった。そうした名声もあって、数々のCDが発売されるようになったが、私としても、あらためて、この指揮者のレパートリーの幅広さと実力を思い知らされている次第だ。本盤におさめられた楽曲は、両曲ともに得意のフランス音楽であり、そもそも演奏が悪かろうはずがない。それどころか、両曲ともに、それぞれの様々な演奏の中でもトップの座を争う名演と高く評価したい。フォーレのレクイエムはいわゆる三大レクイエムの中でも最も慎ましやかな楽曲。それ故に、殆ど聴き取れないような最弱音を駆使した演奏が多く、せっかくの同曲の魅力を台無しにしてしまうような結果に陥りがちであるのは大変残念な傾向にあると言える。ところが、本盤は違う。例えば、サンクトゥスやアニュス・デイの中間部、われを許し給えの壮麗な金管の響きや、アニュス・デイ、楽園にての冒頭部の何とも言えないフランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいは、他の演奏では聴かれないような感動的なものだ。それでいて、全体としては、同曲に必要不可欠の清澄な美しさに不足はないのは、巨匠プレートルの類まれなる至芸と言える。ドビュッシーの夜想曲も超名演。雲からして、誰よりも早めのテンポでセンス良く全体を描いて行く。他方、祭は力強い迫力が際立つが、ここでもセンス抜群の味わい深さは健在だ。そして、シレーヌのこの世のものとは思えないような天国的美しさ。これほどまでに瀟洒な味わいと美しさ、そして力強さをも兼ね備えた、いい意味でのバランスのとれた夜想曲の演奏は、これまでにも殆ど類例も見ないし、今後とも容易にはあらわれないものと思われる。

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