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Tchaikovsky (1840-1893)

SACD Manfred Symphony : Macal / Czech Philharmonic

Manfred Symphony : Macal / Czech Philharmonic

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    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  08/July/2012

    表現意欲の高い名演ではないでしょうか。チャイコフスキーの交響曲全集を録音しても、マンフレッドまで録音する人が少ないのはレコード会社の問題でしょうか?マーラー全集なら皆、大地の歌まで録音するのに。組曲と共にチャイコフスキーの作品の中ではディスクが少ないだけあって、大いに存在意義のある1枚です。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  24/July/2010

    既にチャイコフスキーの番号付きの交響曲をすべて録音したマーツァルが、マンフレッド交響曲を録音したのは大変素晴らしいことであると思う。番号付きの交響曲、特に、後期三大交響曲と比較すると、マンフレッド交響曲の録音点数はあまりにも低いし、チャイコフスキーの交響曲全集を録音した指揮者でも、このマンフレッド交響曲の録音をしない者が多く、作品の質の高さを考慮すれば大変残念なことであると言える。最近では、輸入盤ではあるが、ロシア風の民族色の濃いキタエンコによる名演が発売されたが、本盤のマーツァルの演奏は、それとは対照的な純音楽的な名演と言うことができる。マーツァルは、チャイコフスキーの他の交響曲や、マーラーの交響曲でもそうであるが、オーケストラを無理なく鳴らし、いわゆる良い意味でのオーソドックスな解釈を行っている。したがって、チャイコフスキーの傑作交響曲の魅力をダイレクトに味わうことができるのが最大の長所ということができる。同曲に、ロシア風のあくの強さを求める聴き手からすると、いささか物足りなさを感じさせるかもしれないが、これだけ楽曲の魅力を美しく、そしてストレートに表現してくれれば文句は言えまい。チェコ・フィルも最高のパフォーマンスを示しており、SACDによる高音質録音も本盤の魅力の一つである。

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