eroicka  |  不明  |  不明  |  06/April/2014

ラフマニノフなど十八番が並び、晩年のホロヴィッツのライヴのすごさと熱気を堪能できる。しかし、録音がいただけない。ステレオ録音だが、音像が遠くホワイトノイズが多い。ホールの記録用かFM放送からの録音か不明だが、ヒスノイズが気になり、こうした録音にかなり寛容な私でも正直聴きとおすのが辛かった。いわゆる裏青というCDR私家盤でももっとましなものが多い。音質が気にならない人にはお勧めしたいが、ライヴならほかにも状態のいいものが多く、よほどのマニアでない限りは要らないのでは。

 

ヒヒ  |  愛知県  |  不明  |  10/August/2010

初出目白押しのファン感涙の一品。 演奏は、当時のホロヴィッツとしては良い方である。 気になる音質の方は、同じレーベルから出ているレニングラードよりはよい、質の良いテープ録音といったところである。しかし、スピーカーでは気にならないが、ヘッドホンで視聴すると、高音の持続音が鳴り響いており苦痛である。