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Dvorak, Antonin(1841-1904)

SACD Requiem, Symphony No, 8, : Jansons / Concertgebouw Orchestra, Stoyanove, K.f.Vogt, Quasthoff (2SACD)

Requiem, Symphony No, 8, : Jansons / Concertgebouw Orchestra, Stoyanove, K.f.Vogt, Quasthoff (2SACD)

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Showing 1 - 8 of 8 items

  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  13/October/2012

    期待していた8番が、いま一つ精気が無く、期待外れ、ベルリンフィルとのライヴの方が、興奮させられたので残念。レクイエムは、他の演奏知らないのですが、ドヴォルザークの美しいメロディと、敬虔な要素を、じっくり、真摯に立ち向かっていて、充分心を沈ませてくれる。カラヤンゆかりのウィーン楽友協会を起用しての特別な演奏会、日本人としては、藤村美穂子さんの引っ張りだこ、研鑽と称賛の声が聴けるのも嬉しい。ドヴォルザークは、「スタバート・マーテル」でも、キリスト教の大曲、合唱曲を著し、晩年になるにつれ、ポピュラーな作品を、アメリカで書いて、「新世界」や、「アメリカ」、「チェロ協奏曲」で、暗黒と、多くの人に受け入れられやすい音楽を著して、この世を去った。この豹変は、何なんだろう。宗教音楽と合唱曲から、民族音楽も取り入れた純音楽への変貌。もちろん、初期にも、「セレナーデ」等、佳曲もあるが、残り少なくなった人生、自らの技巧を駆使、後世へ向かって、より多くの人への贈り物、取り上げられやすい音楽を、残したと考えるのは、うがった見方だろうか。ヤンソンスには、ポピュラーな曲と、あまり取り上げられない現代物、秀作をバランスよく、これからも、取り上げてクラシック音楽を、引っ張って行って欲しい。やりたい事は、比較的やりやすい立場だ。優秀なオケを、二つ持っていて録音には、事欠かない。

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  • ★★★★★ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  05/November/2011

    はっきりいって、ドォボルザークのレクイエムなんて聞いたことないし、全く知らない曲なので、なんでこんなもん録音するんだとおもったが、これは素晴らしい曲だ。メロディがすばらしい。レクイエムの中でもこれは1、2を争うであろう名曲。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  08/August/2011

    ドヴォルザークの「レクイエム」は名曲で、今回、ヤンソンスの演奏が出たことはまことに喜ばしい限り。期待通り、この美しい曲をまことにこの上なく美しく仕上げた立派な出来栄え。大曲ですが、聴き惚れてしまって、あっという間に終わってしまいます。演奏の布陣は文句なしだなあ。オケはパーフェクト。合唱はビューティフル。ソリストもよし(藤村さん、見事です)。但し、ぜいたくな悩みかもしれませんが、あまりに美しいので、「レクイエム」としての感情が希薄ではないか、つまり「美」に対する感動はあっても「死」「神」といった次元での感動は薄いかも、という気はします。でも、それはもともとドヴォルザークの曲のせいでもありますから、ま、うるさいことは言いますまい。交響曲は特徴薄。さして魅力的な演奏とは感じませんでした。ちょっと思い切りが足りないかな。中間2楽章はもっと嫋嫋とやってほしかったな。アルバムのトータルの印象として満点といたしましょう。

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  23/July/2010

    思った通り大変美しい演奏だった。同時期に発売されたカラヤンの8番も大変力強い上美しく大変感動したがこちらは美しくクリアな演奏。SACDマルチでも聴けるので上質のコンサートホールで聴いている感じがして感動も2倍となる。

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  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  04/June/2010

    「レクイエム」は名曲名演。深い感動を受けた。代表盤といっていい。交響曲は感銘がかなり落ちる。細かな表情付けが、ときに煩わしい。でも「レクイエム」の出来で満点に。

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  • ★★★★★ 

    なかじぃ  |  大阪府  |  不明  |  02/May/2010

    「レクイエム」は初めて聴きました。素朴で親しみやすいメロディーが一杯の傑作という印象です。しかしドヴォルザークの作品によくあるどこか田舎臭い感じではなくラテンぽい、所々ヴェルディのレクイエムに似た感じがするのは自分だけでしょうか。 ヤンソンスはこの劇的な傑作を、オケとコーラスともに目一杯鳴らし切り、100分弱をあっという間に駆け抜けます。コンセルトヘボウの弦の美しさは勿論、ここでは打楽器の力強さが特筆ものです。コーラスも実に美しく、コンセルトヘボウ大ホールの最高の残響もあり、思わず身を乗り出しながら聴きました。ドヴォ8は出だしからドヴォ臭があまりしないなと思っていたら、最終楽章でやってくれました、やっぱりヤンソンス(笑)という感じです。ここでは強弱とテンポを微妙に揺すりながらの結構濃い演奏が楽しめました。それにしても木管の美しいこと。値段も手頃でお薦めできます。 実演に接した方はどっちの曲にしても素晴らしい体験をされたことだと思います。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  24/April/2010

    本盤は、ヤンソンス&コンセルとへボウ管弦楽団の黄金コンビの絶好調ぶりをあらわす名演だと思う。レクイエムは、ドヴォルザークの最円熟期に作曲された傑作であるが、そのわりには録音が極めて少ない。これは大変残念なことであると思うが、その渇きを十分に癒す本名演の登場は、大変に歓迎すべきことであると考える。ヤンソンスは、めまぐるしく移り変わる各局面の描き分けが実に巧みであり、なかなか統率が困難とも言われているウィーン楽友協会合唱団にも、その力強い統率力を発揮して、見事な歌唱をさせているのが素晴らしい。独唱のストヤノヴァや藤村も最高のパフォーマンスで、この名演に華を添えている。ドヴォルザークの第8も名演だ。アプローチとしては第9の時と同様で、指揮者の個性を全面に打ち出すというよりも、楽曲の魅力や美しさを引き出した演奏と言うことができる。だからと言って、没個性的な演奏ということではない。例えば、第1楽章や終楽章の終結部の猛烈なアッチェレランドや、第2楽章の他のどの指揮者よりもゆったりとしたテンポによる抒情豊かな演奏など、ヤンソンスならではの個性的な解釈も見られる。録音は、SACDマルチチャンネルによる極上の高音質であり、本盤の価値をより一層高めることに大きく貢献している。

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  • ★★★★★ 

    michiyamaki  |  山形県  |  不明  |  15/March/2010

    2009年2月15日旅行で行ったウィーンの楽友協会ホールで実演を聞きました。予約もなくいったので安い立ち席でステージはまったく見えない場所でした。ところが最初のバイオインの弱音が鳴った瞬間からホール全体が震えだし、唸りだしました。そこに藤村実穂子さんのアルトがはいり、奏でられる音楽はまさしくボヘミアの大地から聞こえるような感じがしました。驚きの音楽体験でした。CDが楽しみです。

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