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Bach (1685-1750)

CD Complete Organ Works : Koopman (16CD)

Complete Organ Works : Koopman (16CD)

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Showing 1 - 6 of 6 items

  • ★★★★★ 

    ねじれ者  |  福岡県  |  不明  |  20/June/2021

    この全集の最大の聴きものは、CD2,3に収録されている6つのコラール、18のコラール。オルガンコラールの元になった合唱曲がはいっている事。その合唱者18人の上手い事。早めのテンポのコープマンのオルガンと相まってこれほど退屈せず聴けたのも珍しい。トリオ・ソナタ(CD4)などコープマンの面目躍如とした最高のバッハが楽しめる。 但思ったのは、CD16枚の配列の仕方。BWV順でもなく、コラール、前奏曲順でもなく、何かバラバラ。取り出して聴くのに全然メーカーの配慮が感じられなかった。例えば、ヴァルヒァなどは、前奏曲、コラールと分けて配列しているので、10枚以上の全集もとても取り出して聴きやすい。 演奏そのものは、コープマンの個性が傑出しているだけに、残念に思った。勿論欠点も多々ある事も言っておく。

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  • ★★★☆☆ 

    aguri  |  不明  |  不明  |  13/March/2021

    バッハのオルガン音楽の全容をほぼ知ることができる、貴重な音源です。 演奏は面白味はありませんが、落ち着いて聞くことができます。

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  • ★★★★★ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  29/October/2017

    コープマンは30年も前に最初に買ったブランデンブルグがインテンポで面白くなかったので疎遠になっていた。久しぶりに購入してみたら、快速テンポで心地よい。オルガン曲は楽器の特性上強弱がつけにくく、眠くなるので聞き通すのが辛いのが多い。マリークレールアランの演奏会でも寝てしまった。コープマンの演奏は、2部、3部構成の曲で、各部の表情が引き分けられており、飽きさせない。確かにトリル等の装飾が多いかもしれないが、それほどいやらしいものでなく、これくらいの遊びがある方がオルガン曲を楽しく聞き通すには良いと思う。ハンブルクのザンクトヤコビ教会の特に高音の響きがあまり聞いたことがないもので新鮮だった。高調波成分が多いのかな。

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  • ★★★★★ 

    ようすけ  |  大阪府  |  不明  |  27/January/2011

    アルヒーフレーベル、ノヴァリスレーベルと2度の頓挫を経ての3度目の正直となる全集。過去の両レーベルの演奏解釈はまだまだ未熟なものがあったが、この全集ではオルガニストとしてのコープマンの力量が限界まで引き出されている。Disc1の1曲目、BWV542の冒頭から全集完結に向けての決然とした力強い意思が感じられる。大規模な自由曲、比較的中規模な自由曲、コラール群と、曲の性格に応じて実に的確にオルガンを使い分けており、この上なく趣味が良い。有名なBWV565や、BWV538、540、564などの目も眩むようなファンタジーの飛翔、BWV532プレリュード終結部アダージョの雄弁な語り口など、その演奏解釈は他のオルガニストの追随を許さない。そしてこの全集の白眉はなんと言っても、クラヴィーア練習曲集第3部だ。ジルバーマンオルガンの音色が格別に美しく、バッハの音楽が持つ愉悦と精神性の最良のバランスがここにある。BWV552のフーガは完璧な演奏。胸が熱くなり涙が出てくる。巷間ではコープマンの演奏は、そのテンポ設定や装飾の過多などから、「精神性」が低いとの批判、中傷が見受けられるが、私にはそういった意見は(この全集に限って言えば)全く理解できないものだ。とにかく、この全集を世に送り出してくれたコープマンに最大限の感謝を送りたいと思う。

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  • ★★★★☆ 

    コバピー  |  新潟県  |  不明  |  16/May/2010

    バッハは即興演奏家として不動の地位を確立していました。次男エマヌエルによれば、バッハは当時の演奏家よりも早目のテンポを好んでいたようで、このコープマンの全集は、そんなバッハの演奏を彷彿とさせてくれます。確かに、過度な装飾を嫌う方もおられましょうが、バッハがどの様な装飾を施していたか…それを垣間見せてくれるのは、恐らくコープマンくらいでしょう。ですが、コラールはその印象を壊すことなく、美しい旋律と、それを支える副旋律との差を考えていて、アランやヴァルヒャ、またはハーフォードやプレストンなどとも違い、コープマン独自の解釈が新たな光をあてています。 尚、シュープラー&ライプツィヒ・コラールは合唱コラール付きで録音されています。無伴奏4声コラール集からの録音もあり、同種の録音の中でも特に美しい演奏だと思います。

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  • ★★★★★ 

    おっかけだいすき  |  埼玉  |  不明  |  02/April/2009

    TELDECのオルガン作品全集がセットものとなって再度登場。抜けていた1巻、10巻のために購入しましたけど素晴らしい。思い出した様に時々聴いてます。

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