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Beethoven (1770-1827)

DVD Complete Symphonies : Abbado / Berlin Philharmonic (4DVD)

Complete Symphonies : Abbado / Berlin Philharmonic (4DVD)

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Showing 1 - 15 of 19 items

  • ★★★★★ 

    よし  |  京都府  |  不明  |  04/March/2021

    とても良いです。CDも出ていますが、Blu-rayで見るとなお良いです。病の後のアバドは見ていて痛々しいほどではありますが、その音楽は生き生きしまくっています。ベルリンフィルの往年の名プレーヤーもちらほら見られます。古い演奏ですが、演奏内容は古くはありません。今聴いてもとても素晴らしいです。

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  • ★★★★★ 

    harekazuya  |  東京都  |  不明  |  24/May/2012

    聴いて、見て、とても楽しめる演奏でした。古楽的なアプローチはもう目新しいものではありませんが、小編成のオーケストラの持つ透明なテクスチュアに奏者の自発性を加え、音楽的勢いと感興を導いています。威圧的な表現は微塵も感じられず、常に自由に音が息づいています。巨大オーケストラの一糸乱れぬアンサンブルと大音量に疲れを覚える私としては、森の中で美味しい水の泉を見つけたような清清しさと心地よさです。随所に音楽の魔法の時間があらわれます。特に2番と8番の出来がよいように感じました。現代に、そして未来に向けてベートーベンの演奏の可能性の一つを示した優れた演奏だと思えます。私にはスタンダードなセル、線が綾となって永遠へつながるヴァント、柔らかな響きに内的な密度を高めたスイトナーなどなどと共に、ベストの全集の一つです。特に室内楽をお好きな方におすすめしたい演奏です。

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  • ★★★★★ 

    MATATABI  |  神奈川県  |  不明  |  19/March/2012

    観た後で、爽やかで満たされた気持ちになるベートーヴェンですね。哲学的なベートーヴェンも良いけど、こういう演奏も良いです。楽しい!最高!

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  • ★★★★★ 

    Vigore  |  兵庫県  |  不明  |  28/October/2011

    DVDかブルーレイのベートーヴェン交響曲全集では、ティーレマン/ウィーン・フィルとP.ヤルヴィ/ドイツ・カンマーフィルを持っているが、このアバド/ベルリン・フィルは実に魅力的である。演奏、映像、音質、価格を総合的に判断すれば画期的な全集と言える。これは買わないとベートーヴェンに叱られるだろう(笑)。

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  • ★★★★★ 

    音のソムリエ  |  奈良県  |  不明  |  22/October/2011

    演奏の内容はもちろんのこと、特に他の全集に比べ映像がたのしめます。9番がベルリン、他がローマーツアーで一気に映像化している関係で、主席奏者、団員が曲(日)により代わります。そのため木管、金管、打楽器が微妙に音色などが変わり別の意味で楽しめます。フルートは9番がパユ氏、他はブラウ氏その他が吹いています。なんと庄田奏美さんが6番で4〜5楽章のメインのところで頑張っている姿をカメラがばっちり捕えています。勿論、安永さん、清水さん、町田さんもアップで捕えています。サイトウキネンでも活躍のテンパニィのゼーガース氏他もばっちりです。ローマではアバド氏の鬼気迫る指揮ぶりもすばらしいかぎりです。

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  • ★★★★★ 

    no music no life  |  奈良県  |  不明  |  04/July/2010

     生死に関わる病気休養と相前後するように作成された本チクルスの演奏は、指揮者とオーケストラの関係が何か決定的に変わったことを感じさせるものとなった。療養前の本拠地ベルリンでの「第9」の演奏がアバドの表現意欲がやや上滑りとなっているのに対し、療養後のローマでの「第1」から「第8」の演奏は、余分な贅肉を削ぎ落とし結晶化させ、格段に求心力と集中力が高く、細部まで血の通った生命力と輝きを増した充実した音楽表現となっている。  痩せたアバドの姿にも通じアバドは死に直面することで自分と音楽、オーケストラとの関係を見つめ直し、本当に自分が何をしたいのか、すべきなのか、そのために何ができるのかを集中できたのだろうと想う。わだかまりを捨てオーケストラのメンバーや観客に対する素直な感謝の気持ちを持てるようになったことも容易にその表情から伝わってくる。ベルリンフィルのメンバーも同様に感じ、生命の限り音楽への愛を貫こうとするシェフに対する真摯で誠実な姿勢と共感、信頼、音楽への奉仕を鮮明に感じさせるようになった。  独ベルリンでの彼のベートーヴェン評価は低かったと言うが、母国伊ローマの地では聴衆の多くが熱狂的な評価を与えており非常に興味深い。伝統の重みが根強く残るベルリンでは受容されなくても、それはあくまで好みの問題。ベートーヴェンの音楽の巨きさはそのような次元を遥かに超越しており、ひたむきに音楽と向き合い温故知新を経て新たな栄光を探り当てた彼らのドキュメントとして大いに評価したい。この演奏は同時期のラトル・ウィーンpoとの演奏と共に論じられるが、若いラトルが刺激を求めるあまりやや興味本位な表現となっているのに対して、アバド・ベルリンpoはより音楽の本質を深く掘り下げ吟味された骨太で共感の強い表現となっていると想う。

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  • ★★★★★ 

    kami  |  所在地  |  不明  |  22/January/2010

    燕の巣 さん、それはマルチアングルに対応していることを示すマークで、表示が消えないのであれば、それは単にお使いのDVDプレイヤーの仕様です。 このDVDはマルチアングルといってカメラアングルを切り替えて見ることができます(具体的にはオケ全体とアバドの指揮)。したがってお使いのDVDプレイヤーの説明書をご覧になるなどして表示を消すなどすれば良いわけです(多くのプレイヤーではマークを表示しっぱなしということはありません)。したがって、それによってこのDVDの評価を下げる事は不適切です。

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  • ★★★★☆ 

    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  17/December/2009

    素晴らしいが、画面に出るカメラ・マークは消せないものか? 画面に集中できないので、1点減点・・・。

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  • ★★★★★ 

    太陽神  |  東京都  |  不明  |  13/June/2009

    これはすごい。 透明感とリズムの粒を極限までくっきりと浮かび上がらせた演奏。弦五部が、まるで弦楽五重奏であるかのように聞こえる。これは、編成を小さめにしていることと、何よりもベルリンフィルの高精度のアンサンブルだからこそ出来たことだろう。)。その結果フォルテも威圧感を感じさせない爽快な強奏を実現している。 こんなベートーヴェンは聞いた事がなかったが、これを聞くと他の演奏が野暮ったく聞こえてくる。 ところどころに現れるベルリンフィルの名手による木管のソロも、しなやかで本当に美しい。

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  • ★★★★★ 

    AntiJASRAC  |  長野県  |  不明  |  23/May/2009

    すでに国内版ででていたものですが、ジャケットなどすべて若々しく  今のABBADOにはこちらのパーケージがあいますね。 とにかく安く、これを扱ってくれているHMVオンラインに大感謝です。 演奏は、BPOとの最後の場であることをお互い感じていること、 ABBADOの病気からの回復への感謝など、そうした音楽の喜びを感じればライブであるハンディはどうでもよいのではないでしょうか?

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  • ★★★★★ 

    kabbado  |  fukui  |  不明  |  08/March/2009

    やりたい放題でアンサンブルや音色が壊れているのは、ベルリンフィルCDも同じで、カラヤンの作り上げた厳しいアンサンブルが生きていた間が花だったということ。就任当初のブラームスはカラヤンの作り上げた緊密な黄金の音を基礎に解放感が加わり大成功しているがここまで緩むとどうか。シカゴでもショルティという名トレーナーが鍛え上げた直後にマーラーをやって大成功しておりこれはアバドのパターンか?器以上のコントロール不能なオケを持つのは、指揮者にとって不幸だと思う。人生の終焉でヴァントみたいに神の音楽を奏でられないなんて!

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  • ★★★★★ 

    skydog  |  静岡県  |  不明  |  07/March/2009

    第7交響曲第1楽章で、安永さんが右隣の若きコンマスと笑顔でアイコンタクトを交わす情景を見ただけで、このセットを買って良かったと思いました。オーディオにも奏法にも無頓着な私ですが、幸福な時間が過ごせました。これをライヴで見ていたらなぁ〜。 BONUSのアバドのインタヴューも興味深いものでした。HMVさん、ありがとう!

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  • ★★★★★ 

    UUU  |  ishikawa  |  不明  |  11/February/2009

    「ラトル&VPOと並んで現代のベートーヴェン演奏を考えるうえで無視できない」という意見にもあるが、その意見に賛成。テクストだけ再現すればそれで良いという姿勢には呆れる。オケはスタンドプレーの嵐、ハーモニーがいたるところで潰れている。奏法の導入もパロディー以下の出来で、その奏法を使用する音楽的意味って何?と問いたい。ラトルにしろアバドにしろ、意味不明なKY祝辞のような演奏に困惑する。BPOが最も技量を落としていた時期の記録。ハーディングが振った日本のオケ生演奏のほうが数段良い。是非比べて欲しい。

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  • ★★★★★ 

    トドカラ狂  |  愛知県・名古屋市  |  不明  |  13/January/2009

    凄い!凄い!凄い! こんな熱演があったのですね。第9は文句なしの名演奏です。アバドは冷静でおとなしい演奏をする人と思っていましたが、認識を新たにしました。ガンで治療中の我が身を鑑みると、アバドの凄絶さが身に滲みてわかります。良い新年の幕開けとなりました。アバトとベルリンフィルに感謝、感謝。

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  • ★★★★★ 

    BARON  |  福岡県  |  不明  |  07/January/2009

    最初に出たBPOとのCD全集の時は、綺麗なアンサンブルだが、どこか物足りない印象を受けたアバド盤でした。しかし、今回のDVDを観て「これぞアバド!」という演奏に納得しました。最初のCD全集の透明感あるアンサンブルに、DVDでは力感が加わり、名演となっています。アバドがCD全集を今回のライブ音源に変えた理由も納得!アンサンブルの精密さと、管の名技が光る演奏です。

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