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Karajan, Herbert von (1908-1989)

CD "Symphony Edition -Beethoven, Brahms, Bruckner, Mozart, Schumann, etc : Karajan / Berlin Philharmonic, Vienna Philharmonic (38CD)"

"Symphony Edition -Beethoven, Brahms, Bruckner, Mozart, Schumann, etc : Karajan / Berlin Philharmonic, Vienna Philharmonic (38CD)"

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Showing 1 - 15 of 45 items

  • ★★☆☆☆ 

    donburino  |  山形県  |  不明  |  18/July/2020

    収録曲は同じ録音をLPやらCDは何種類か持っているものの、久々にカラヤンを聴き直してみたくなり、値段にも引かれ購入。 しかし、何曲か続けて聴いてみましたが、「えっ、カラヤンってこんなだった…?」と驚きを隠せないというのが正直なところ。 とにかく音楽に切れがなく、始終重い。どなたかもお書きになっていたが、音楽が全体に「ドロドロ」した感じのはっきりしない録音とあいまって、曲を通して最後まで聴く気になれないばかりか、ほかの演奏・録音で口直しをしないとどうにも気が晴れない症状まで…。 現代的な演奏・録音にすっかり慣れてしまったせいか、「カラヤンの時代」は遠く昔のことように思えて、ちょっと寂しかった。

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  • ★★★★★ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  29/June/2017

    再発売を繰り返している音源が多いから、こちらのリマスターの具合が気になるところ。ベートーヴェンで聞き比べたがこちらのボックスの1年前に発売された2007年のeloquence盤(AMSI)とは別物だった。AMSI盤では高音域がブリリアントでメタリックに聞こえる箇所もあるが、こちらのセットはよりアナログ風で柔らかい音質に調整されている。モーツアルトもOIBP盤、96/24盤と比べたが後者の音質に近似している。他のアナログ録音もOIBPのようなメタリックな艶が抑えられて、総じてきめの細かい音質になっている。しかしハイドンのようなデジタル録音の音源に関しては、音質の大幅な改善は感じられない。レビューの中には「相変わらずCD登場直後のデジタル音源を使用している」と指摘している人もいるが、少なくともオリジナルがアナログ録音の音源に関しては初期のCDとは大違いといえる。

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  • ★★★☆☆ 

    ウォーターフィールド  |  愛知県  |  不明  |  24/August/2015

    カラヤンのシンフォニー・エディションCD38枚組。子飼いのベルリン・フィル、カラヤンとしては交響曲をうんと軽くしたつもりだろうけど、ベルリン・フィルが重た過ぎる。管弦楽の音がドロドロに濁ってしまっている。もっと管弦楽をうんと軽くして、ヴィヴァルディの弦楽合奏に毛が生えた程度に抑えるべきだった。管弦楽の音がヴィヴァルディのように美しい艶のある音にするべきだった。

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  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  28/August/2014

    片端から「全集」を買っていたカラヤン好きには幾分業腹なセットでしょうし、カラヤンなんてゴージャスなサウンドだけの表面的な演奏とかいう、それこそ表面的な批判をするアンチはいくら安くとも買わないだろうから、誰がターゲットなのかな?入門用のプレゼントというのは(大きなお世話だけど)、巨匠にちょっと失礼かもね。私は全然アンチではないのだけど、ライブやライブの放送で随分聞いたせいで、有名曲を彼がどう振るかは分かっている気がしていたので、実はこの頃のCDあまりもっていない。実のところ、単発では入手し難かったブルックナーの五番が欲しくて、この値段なら、まぁいいか的な買い方をした次第。そのブルックナーもそうだけど、メンデルスゾーンだのチャイコフスキーだのの一番とか二番とかは、あんまり興味ないし、埋め草みたいに録音された全集をわざわざ買うのもなあ、ということもあります。これもありやすい「偏見」だと思うけど、いつも演奏していない曲を録音なんて商業主義的な辻褄合わせ、みたいな気もなくはなかった。それもあって、いくらなんでも40枚近いCDをカラヤンばかり立て続けに聞いたら、好悪以前に食傷するに違いない、適当につまみ食いしても勿体なくはない、とか思いながら聞きはじめました。   けれども、聞き進みながら、意外といえば失礼至極なれどすっかり感心してしまい、一枚、また一枚と(とはいえ一日一枚程度のペースですが)全部聞いてしまいました。そもそも上記の、初録音の一番二番シリーズが、皆実に気合の入った、辻褄あわせとはほど遠い見事な出来。巨匠に失礼千番な億見でしたね。メンデルスゾーンの15歳の時の一番なんて、あのオクテットの天才的な筆の走りを連想させる素晴らしい活気と、入念に構成されたテクスチャーやアーティキュレーションやバランスで(ただゴージャスで片付ける人は、ちゃんと聞いていないでしょ?)実に立派な音楽に仕上がっています。メンデルスゾーンではポピュラーな三、四番が、何故か聞くのが辛いハイの上がりすぎた音で、演奏に入り込みづらいが、「パルジファル」のモチーフが出てくる五番は、その「パルジファル」の後年のレコーディングを彷彿とさせる素晴らしい出来。シューマンは常のレパートリーであった四番よりも、三番、次いで二番が立派な演奏で、これもちょっと意外だった(有名曲でないわけではないのに何故普段は余り取り上げなかったのだろう?)。   意外といえば、ハイドン、特にほぼレパートリー外だった思われる「パリ交響曲」のセットに感心。オリジナル楽器のような行き方とは違うにせよ、透明なテクスチャーが実にきちんと確保されていることに感心。たとえば「めんどり」の一楽章の、渾名の元になった第二主題とか(プルト数を変えている?)。明らかにビブラートを抑えて弾かせている箇所も結構あり、そういえば、彼はワグナーの楽劇の分厚い音の中にすら光と色彩を通したと評された指揮者だった。カラヤンと言えばレガートと、何とかの一つ覚えのようにいわれるけれど、ハイドンをべったりやるようなセンスのない人ではない。それは―こういうとまた誤解されそうだが―、独墺のバロックやロココの建築を思わせる音の襞と光の明暗で彩られたモーツアルトと比べるとはっきりする。とくにハフナー(低弦が曲芸のような終楽章の快速!)とか39番とか。最後の二曲も立派なもので、カラヤンのモーツアルトはイマイチみたいな「俗説」に反駁する。ベートーヴェンやブラームスに関してはあまりに知られた演奏だからとくにいうこともないでしょうが、柴田南雄氏が氷上を滑走する重戦車にたとえた迫力と技術の極致としてのスムースさ(汗をかいた形跡もない所がアンチに嫌われるのでしょうが)は、この年代の演奏に一番発揮されているかも。カラヤン嫌いで知られている某批評家氏が、高速道路を走るスポーツカーと、こっちは明らかに否定的に、似た形容をしましたが、その機能主義(モダニズム)の美学を彼が理解していないことは、木造の路面電車のファンだとかいうことで判明、納得。趣味は趣味で良いのですけれど。さて最後にお目当てのブルックナーの五番。それはもう、最初のピチカートから見事な重量感と膨らみで最後までを予感させる、シリーズ最高の演奏(それ以外の後期曲はちょっと録音が落ちるせいもあって)でした。長文大変失礼。

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  • ★★★★★ 

    パパムーミン5145  |  東京都  |  不明  |  28/February/2010

    この未曽有のセット。私は、クラシックにあまりくわしく無い友人知人に、よくバースデイプレゼントとかで使っています。廉価だし、スタンダード中のスタンダードと、思うからです。

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  • ★★★★★ 

    素人の独白  |  不明  |  不明  |  05/December/2009

    買ってよかった。箱もシンプルだし、よけいな解説がないのもよい。 ただ1つ残念なのはマーラーが入ってないこと。 演奏は文句のつけようがない。

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  • ★★★★★ 

    ノン様  |  奈良県  |  不明  |  24/November/2009

    私はズブの素人! しかし、カラヤンの偉大さは、少しは理解しているつもりです。 要は、この音楽が心に心地よいかどうか。 私には素晴らしかった。 他言は無用ですネ!

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  • ★★★★★ 

    てつ  |  千葉県  |  不明  |  17/October/2009

    クラシックのファン(CDのファン)というものは、「比較」の中で自己のアイデンティティを確立するものではないでしょうか。その意味でこのセットはまさに”座標軸”となるものです。ここから始まり世界が広がるというセットです。フィギュアスケートに例えれば、最初の滑走者の演技が素晴らしく後続にプレッシャーをかける、という趣があります。小生は中でもハイドンとチャイコフスキーに惹かれました。この二人の作曲家の演奏は座標軸ではなく、スタンダートだとすら思えます。ここに収録された全てのディスクがBPOという稀代のオケの栄光時代の記録であり、初心者もマニアも一度は「通るべき道」ではないかと思います。曲・演奏・録音の三位一体がこのセット以上のディスクはありません、と断言できるのではないでしょうか。

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  • ★★★★☆ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  08/July/2009

     レコード会社はこんなことしてていいのだろうか?この値段・・・。カラヤンに同情すら感じます。クラシックを最後の砦として巨大な館の扉を開けたおやじです。すばらしいセットだと思います。もう少しだけおとが良ければと欲さえ出ます。オーディオセット全て入れ替えて金銭的に余裕無いので助かりますが・・。

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  • ★★★★☆ 

    ogi  |  神奈川県  |  不明  |  07/May/2009

    やはり20世紀後半に一時代を築いた名匠だろう。『クラシックのセールスマン』などと揶揄されたが、彼がクラシック音楽の愛好者の間口を如何に拡げたことか。入門者にとって長い楽曲を聞きとおすために『耳触りがいい』ことは大事なことだ。彼の解釈は優しく入門者を誘った。なのに一寸聞きかじり出すと、訳知り顔に、『精神性が・・』云々と優しき招待主を踏みつけていくのだった。今まとめて聞き返すと、作曲者・作品のイメージを実に丹念に紐解いてくれているのに気く。彼はクラシック学校の有能で心優しい先生だったのだ。

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  • ★★★★★ 

    kurokage  |  千葉  |  不明  |  11/April/2009

    カラヤンはバッハやハイドンと同様の音楽職人なので、求道的芸術家好みの日本では妙な批判が後を絶たなかった。この頃のDG録音は定位が甘く埃っぽいので、スピーカー周りをかなり固めないと彼が何をやっているのかは掴み難いはず。一糸乱れぬ全強奏の襲い掛かからんばかりのド迫力や緩徐楽章の一部の隙もない美しいフォルムには、ただひたすら脱帽するのみ。ここまでオケのヴィルトゥオジティーを引き出し得た指揮者がかつて他にいただろうか。有名名曲の規範演奏が紛れもなくここにある。

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  • ★★★★★ 

    Hans  |  広島県  |  不明  |  08/April/2009

    購入して約一ヶ月かけてようやく全38枚のCDを聴き終わりました。時々?な演奏もありますが、総じてカラヤンの奏でるベルリンフィルの絢爛豪華な音色に酔いしれて至福の時間を堪能する事が出来ました。何故か日本の評論家先生たちによりカラヤンの交響曲に対して不当に低い評価をされているとしか思えません。これほどの水準でこれだけの多岐にわたる交響曲を演奏できる指揮者は古今東西存在したか?驚異としかいようがありません。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  28/March/2009

    殆どダブっていたので古いコレクションを全て友人に引き取ってもらい買い直しました。ブルックナーから聞きなおしていますが、金管楽器の強奏よりも、第二楽章などの弦楽器の合奏、特に磨きがかったレガートに惚れ直しました。やっぱりカラヤンベルリンフィルってすごいんだ。寝る前に聴いていて、つい興奮して眠れなくなってしまいました。ブルックナー5番の第二楽章、7番の第二楽章、8番の第二楽章…。素晴らしいです!

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  • ★★★★★ 

    symphonyNo.5  |  三重県  |  不明  |  20/March/2009

    クラシックというものを聴き始めた頃はカラヤンが多かった。 しかし、その後はカラヤンを避けてきたように思うこの30年。 ウィーン・フィルとの演奏はCDでたまには聴いたが、今、ここにあるほとんどの演奏は「避けていた頃」の象徴的な演奏。”初めて”聴いた感想はカラヤンは上手い指揮者だ。そしてベルリン・フィルはすごいオケだ! 1ヶ月経っても全く飽きない。 こんなCDをこんな価格で購入して良いのだろうか? やや複雑な心境。

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  • ★★★★★ 

    yukkie  |  東京都  |  不明  |  09/March/2009

    老いた最近はフルトヴェングラーとカラヤンのそれぞれの人生と演奏を考え比べることが多くなりました。対照的と言われる二人ですが、こうして遙かな没後に考えてみると、どちらも独墺系の巨匠にして正統的な先駆者とその後継者だと感じます。この選集、まず真っ先にハイドンを聞きました。何という豊麗さ、しかも神秘的で崇高な響き。しかもそこに人間的な温かみがそこはかとなく漂うのが素晴らしい。昔はこうした感想が持てなかったが、今はこうしてカラヤンの演奏が素直に入ってきます。20世紀最高の演奏芸術の集大成を手に取ることができる幸せ。

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