Mamoru Samuragochi

Books 交響曲第一番

交響曲第一番

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    けーくん  |  東京都  |  不明  |  24/August/2010

    下記の方も書かれている京都のコンサートへ行ってきました。 わざわざコンサートのために東京から京都へ出向くのはいかがなものか と、はじめいささか躊躇いたしましたが、結論からいえば、このコンサート へ行って大正解でした。 曲は交響曲第1番「HIROSHIMA」演奏時間は手もとの計測で67分 ほどでしたが、振幅のはげしい感情の吐露はいたく胸を打ち、最後の鐘に 救いを感じました。 最後に佐村河内さんが反核、平和を願うコメントをされていましたが強く 共感するものでした。 願うは、ぜひとも東京での全曲演奏、及びCD化です。 CDメーカー各位のご英断を期待するばかりです。

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    yachi  |  埼玉県  |  不明  |  06/April/2010

    本のレビューではないのですが、本の題名になっている交響曲第一番がついに東京で演奏されました。 聴きに行ってきましたが、素晴らしい演奏会でした。 東京における初演であったわけですが、観客からあれだけの拍手を受けていたということは成功した演奏会だったといえるでしょう。 小難しい曲ばかりになってしまった「現代曲」のなかで、佐村河内さんは、 時流に乗らずより多くの人に自らの思いを伝えるために曲を書いているように思えました。  残念ながら今回の演奏は広島初演と同じく第二楽章を除いた抜粋だったのですが、八月十四日に京都コンサートホールで全三楽章の初演が行われるようです。 この曲に関心のある人は演奏会に行かれてはいかがでしょうか。

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    フルヴェンの戦中盤ヲタ  |  宮崎県北川町  |  不明  |  26/January/2008

    佐村河内はもしかしたら現代ロマン派の天才かも知れない。しかし許先生の言われるような「深刻さ」は、不幸なことに私にはただの一片も感じられなかった。佐村河内の音楽に使われる短調は、使えば使うほど明るくユーモラスに感じられる。これは、あたかも彼の自叙伝を読めば読むほど「苦笑」が込み上げて来るという、残酷かつ不幸な逆説と似ている。あまりにも連続してうち続き、度を越した不幸な運命とは、誠に残酷なことに、それが他人の不幸である限りにおいて笑い話になる。彼の自叙伝を読む方にあらかじめ注意していただきたいのは、この本を読んだからといって、その内容が彼の音楽作品の評価に「絶対に絶対に」影響してはならないということだ。佐村河内は音楽を楽譜として、あたかも彫刻や建築物と似たようなものとしてとらえるヨーロッパ人的思考者であり、「作品の作者からの自立」を分っているはずだ。彼は自分の音楽の評価が安易な同情によって変えられることは望んでいないはずだ。いや、決して望んではならないのだ。この自叙伝は、佐村河内自身が自分の人生が他人に何らかの興味を与え、また問題提起になると考えた末のリリースだろう。実際この本を許先生がHMVの記事で取り上げたことで、私は彼の存在を初めて知り、入手可能なCDを幾つか手に入れ、彼の音楽の一端を知る事が出来たという点で、非常に有用だったと言える。もし彼の交響曲第一番が初演される際には、会場には私の姿があるだろう。・・・ところで・・・気付いた方もいると思うが、この本は戦後すぐの日本文学のある作品に、文体もストーリーのゆらぎ具合も似ている。私としては今度は佐村河内さんの書くフィクションを読んでみたいのだが・・・どうか。

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    祈 勝太郎  |  広島  |  不明  |  05/December/2007

    ”周りが明るすぎると小さな光が見えない”この本で一番印象に残った言葉である。 自分は幸せすぎるんじゃないだろうか?周りが明るすぎるんじゃないだろうか?今までどれほどの光を見落としてきたのだろうか?そんな疑問が自分を訪ねる。是非みんなも読んでほしい。

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  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  12/November/2007

    生命の輝きを知るためには、輝きの中にいてはいけないのだろうか?人は、ここまで身を削らないと己自身を高めることができないのか?この本は、境遇に対するお涙頂戴ものではない。崇高な魂が、生きていた物語である。また、彼は現役で、通常の一日の日記にも近い。是非一読いただきたいと思う。

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