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Elgar (1857-1934)

SACD Violin Concerto: Hilary Hahn(Vn), C.davis / Lso +the Lark Ascending

Violin Concerto: Hilary Hahn(Vn), C.davis / Lso +the Lark Ascending

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  • ★★★★★ 

    elegance  |  東京都  |  不明  |  03/February/2013

    なんて真摯な、格調高い演奏なんでしょう。どの音もしっかりとよく鳴っていて、音の処理が完璧。どの瞬間も感情的になり過ぎる事無く、またクールに抑え過ぎる事も無く、品があり、かつ説得力を持った演奏です。その運弓の正確さ、一つ一つの音のヴィヴラート、発音に彼女の天賦の才能を感じさせます。「中庸」というものがどれだけ魅力的なのか、聴き手を納得させ、惹き込ませてしまう謎の力がある、そんな演奏だと思いました。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  40year  |  23/April/2012

    エルガーのヴァイオリン協奏曲は、20世紀の作品と言うのに、50分を超える大作。ロマンティックで、エルガーの高貴で、悠々、叙情性、孤独感、溢れた名作。老デイヴィスのサポートの下、真剣、緊張感強く弾いていくヒラリー。イギリス情緒、ロマンティシズムでは、エーネス、熟年デイヴィスに軍配ですが、厳しさでは、こちらの気の強い娘の演奏を取る。ヴォーン・ウイリアムスの「あげひばり」では、伸びやかで、とてもよろしい。

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  • ★★★★★ 

    martin  |  神奈川県  |  不明  |  22/August/2011

    私はエルガーのチェロ協奏曲はとても好きでしたが、ヴァイオリン協奏曲はどの演奏を聴いても今まで難解で長いというイメージしか持てませんでした。 この盤は見事にそれを覆してくれて、大好きな協奏曲となりました。 音に魂がこもっていて思わず惹き付けられます。 特に第一楽章の第2主題のなんという美しさでしょう! ハーン自身の”心からの情感”と”成熟”をすごく感じさせる演奏でした。 彼女の超スーパーテクニックが冗長になりがちなこの作品をきりりと引き締め飽きさせず聴き易くしてくれたことは確かでしょう。 最新盤のエーネス盤と共に最も完成度の高い演奏。 あげひばりでの精緻で繊細なヴァイオリンの音色も素晴らしく、曲が終わったあとの音が消え去るときの数秒間は絶妙です。あたりの空気感が変わっていく様な演奏です。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  40year  |  30/July/2011

    エルガーのヴァイオリン協奏曲は、いわゆる4大ヴァイオリン協奏曲や、シベリウス、ブルッフ(第1番)、サン・サーンス(第3番)などのヴァイオリン協奏曲と比較すると、その人気は著しく低いと言わざるを得ない。演奏するのに約50分を要するというヴァイオリン協奏曲史上でも最も規模の大きい作品であることや、弾きこなすのに超絶的な技量を要する難曲であることもあって、録音点数が前述の有名ヴァイオリン協奏曲と比較してあまりにも少ないというハンディがあると言えるが、随所に聴くことが可能な英国風の詩情豊かな名旋律の数々や、ヴァイオリンという楽器の可能性を徹底して追及した技巧上の面白さなど、独特の魅力に満ち溢れており、より一層のポピュラリティを獲得してもいいのではないかとも考えられる傑作であると言える。このような状況から、現在に至るまで主要なヴァイオリニストのレパートリーには必ずしもなっていないところであるが、そのような中で若手女流ヴァイオリニストの旗手の一人でもあるヒラリー・ハーンが同曲を録音してくれたのは何と言う素晴らしいことであろうか。本演奏におけるヒラリー・ハーンのヴァイオリン演奏は、持ち前の卓越した技量を惜しみなく発揮しており、全体に漲る気迫や強靭な生命力においては、男性ヴァイオリニスト顔負けの圧倒的な迫力に満ち溢れていると言える。それでいて、楽曲全体に散りばめられた英国風の詩情豊かな名旋律の数々を心を込めて歌い抜いているが、いささかも感傷的に陥って陳腐なロマンティシズムに堕することなく、常に気品のある格調の高さを失っていないのが素晴らしい。これぞまさしくエルガーの音楽の演奏の理想像の具現化と言えるだろう。ヒラリー・ハーンのこのような強靭な気迫や力強さ、そして格調の高い抒情性を併せ持った至高のヴァイオリン演奏をしっかりと下支えしているのが、デイヴィス&ロンドン交響楽団による名演奏であると考えられる。エルガーのヴァイオリン協奏曲の演奏に際しての指揮者とオーケストラとしては、現代における最高峰の組み合わせと言えるところであり、テンポといい、情感の豊かさといい、スケールの雄大さといい、同曲の演奏に必要なすべての要素を兼ね備えた究極の名演奏を行っていると言える。いずれにしても、本演奏は、ヴァイオリニスト、指揮者、オーケストラの三拍子が揃うとともに、後述のような高音質という要素をも兼ね備えた、同曲史上最高の超名演と高く評価したい。併録はヴォ―ン・ウィリアムズの「あげひばり」であるが、これまた素晴らしい名演だ。本演奏においてもヒラリー・ハーンのヴァイオリン演奏は圧倒的な表現力を示しており、彫の深い情感といい、繊細な抒情的表現の抗し難い美しさといい、これ以上は求め得ないような超絶的な名演奏を披露していると高く評価したい。録音は従来盤でも十分に満足できる高音質であるが、より素晴らしいのは同時発売のマルチチャンネル付きのSACD盤であると言える。当該SACD盤の臨場感溢れる鮮明な高音質は、本名演の価値をより一層高めるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  31/May/2010

    ハーンがディヴィス/LSOといううってつけのバックサポートで2003年録音(彼女は録音当時推定24歳頃)したエルガーのヴァイオリン協奏曲その他です。エルガーのイギリス音楽の上品かつ微温的な音楽をハーンはやや客観姿勢を保ちつつ丁寧に抑制を効かして演奏運びをしております。第1楽章長い前奏後ヴァイオリンはテクニックを見せつけずすぅ〜っと入ります、バックLSOも余計なもの無しで応じ落ち着いたエルガーの良さをたゆといます。曲自体短調に徹しきれないもどかしさもあるのですが循環方式なのか中程の前奏に似た比較的長いオーケストラのみの箇所を経てやがて最後はヴァイオリンがせり上がりつつスピードアップしてこの楽章を閉じます。第2楽章はカーテンを時々揺らせる優しい風のような感じですぐヴァィオリンが入ります、曲はやがて奥行きを見せ正にイギリス音楽の穏やかそのもの。最終楽章・・・いきなりヴァィオリンで始まるやや雑さもある早い楽章ですが相変わらず丁寧なヴァイオリン、やがて曲も落ち着きこの長い楽章、息の長いカデンツァのような処をはじめ何箇所かの難所を何回か経て第1楽章動機も掠めつつ最後はテンポを速め大きく見栄を切って色合いとしては明るく堂々と終わります(演奏タイムは@17’54A12’10B19’22は特に過不足ないと思いました)。ポピュラーなヴァイオリン協奏曲からちょつと離れて聴くにもいい2010年の今年は初演以来丁度百年を迎えた曲です。もうひとつのウイリアムズの「あげひばり」(タイム16’11)もオーケストラが柔らかいトーンで始めるうちにハーンはあげひばりの動機を冷たくはないけれど透徹した繊細とも言える演奏で開始します。途中の管楽器との遣り取りが大変面白く聴けました。何度か先の動機が繰り返されその内ながくそれがひっぱられ静かに曲は閉じられます。いずれにしても両曲ともあのハーンの音色をバックするデイヴィス/LSO(デイヴィスは他の演奏でもSKDを振って協奏曲の方を録音しているようです)有ってのイギリス音楽で最高ランクの印象を持ちました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    Shio  |     |  不明  |  26/October/2008

    この「あげひばり」の美しさをなんて表現すればいいのだろう。ハーンの演奏は繊細な美音の中にも深い精神性が感じられます。そして、デイヴィスの悠然としながら細部まで行き届いた指揮がとにかく素晴らしい。デイヴィスの指揮は本当に大家の棒ですね。エルガーにも深く感動しました。80歳を超え真の巨匠の域に達したデイヴィスに要注目です。迷っている方は、ぜひ聴いてほしいです。

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  • ★★★★★ 

    長野県  |  安曇野市  |  不明  |  12/August/2007

    「あげひばり」が素晴らしい!遠くからあまりにも静かに聞こえてくる、神秘的な森の中を思わせる重厚な響きの中に、突如ひばりが登場して、大空へすうっと羽ばたいていく様子が目に浮かぶようです。ひばりだけでなく、音楽自体も天に昇っていくような感じで、自分が風の中にいるような感覚になりました。曲の終わり近く、突然ひばりが見えなくなり、しばらくの後また戻ってきて、ゆっくりと大空へ消え去っていく部分は、ほかに類を見ないほど幻想的で美しく、涙が出ます。本当は「しばらくの後」じゃなくて「数秒後」なんですけど、たった数秒とは思

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  • ★★★★☆ 

    M  |  福岡  |  不明  |  03/March/2007

    ここでのヒラリーは、ただ一弦においてもの多彩な表情をみごとにかえていく。ヒラリーの名演奏に値する感銘の作とかんじます。あげひばりは、記憶にもない涙を空へと浄化させられるような無意識の想起があるようにおもいます。

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  • ★★★★☆ 

    マニーア  |  東京都  |  不明  |  01/February/2007

    「揚げひばり」素晴らしいです。ハーンも素晴らしいですが、なによりロンドン響の重厚な響き(重厚すぎるかも?)がこの曲の魅力を一層引き立ててくれます。RVWの特徴である中世と現代の融合した書法が、聴き手を異次元へいざなってくれるようです。私はこの曲を聴くとどうしても「Flos Campi」と「第5交響曲」とぺルトが聴きたくなってしまう(笑)。

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  • ★★★★★ 

    MASA  |  神奈川  |  不明  |  09/April/2006

    ソリスト、オケ、録音、全てにおいて完成度が極めて高い。エルガーの協奏曲では ソロ・バイオリンの旋律美 を十分に味わうことができ、機能的なロンドン響との 音楽は、格調が高く、洗練された英国の響きそのものである。この協奏曲の新たな決定版となっただけでなく、すでに確固たる地位を築き上げたヒラリー・ハーンのレパートリーのなかで一際存在の大きいものとなっただろう。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  02/September/2005

    あげひばり、いい曲ですよね。本当に一瞬と永遠の区別がつかなくなるような錯覚に陥りそうです(浦島や杜子春でもみられる東洋的な幻想ですが)。ハーンのソロは線が細いとご指摘の通りですが、以前サントリーでヤンソンスとショスタコをやった時に比べると随分と立派になったような気がします。エルガーはとにかく曲に没入しているという意味でかつてのクレメルの熱演を思い出しました。(あげひばりはズーカーマンが素晴らしいと思います。)

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  • ★★★★★ 

    SunnySide  |  Suginami-City, Tokyo  |  不明  |  19/May/2005

    このディスクは ”The Lark Ascending” だけで購入の価値あり,だと思います。15分ちょっとの演奏が本当に惜しく感じられるほど(どうしようもないですが),聴き入ってしまいます。本当に,空へ向かってひばりがすうっと羽ばたいていくかのよう。

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  • ★★★★☆ 

    ゆこりん師匠  |  世田谷  |  不明  |  21/April/2005

    「あげひばり」に感銘をうけました。すっと幻想に入ってしまってその後は音がきこえなくなり、ふと気付くとあげひばりが遠のいてい曲が終わる。不思議な時間感覚。そのあいだ何時間も幻想のなかを旅したようで、実際は10分たらず。風が観えるよう。

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  • ★★★★☆ 

    スターリングラード  |  広島市  |  不明  |  10/November/2004

    エルガーは大家デイヴィスの立派なバックに対して、ハーンのソロの線の細さが非常に気になる。デイヴィスの旧盤では竹澤恭子が互角に渡り合っていたが、新盤のハーンではデイヴィスとは役者が違いすぎると思った。しかし、「揚げひばり」では鄙びた味を十分に出している。

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  • ★★★★★ 

    竹  |  鹿児島  |  不明  |  26/August/2004

    素晴らしい演奏です。この曲のファンで,今までケネディ・ラトル盤を愛聴してきましたが、それに勝るとも劣らない名盤の誕生です。もっとも、ハーンの演奏は、自由奔放なケネディと対照的で、知的なアプローチが際立つものですが、内からほとばしる情熱+精神性にも欠けておらず、この長大な作品を聴き終えて、非常な充実感を味あわせてもらいました。10点つけたいと思います!

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