TOP > Music CD・DVD > Classical > Nielsen (1865-1931) > Tmso 40th Anniversary Series-5

Nielsen (1865-1931)

CD Tmso 40th Anniversary Series-5

Tmso 40th Anniversary Series-5

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★★ 

    KEY  |  神奈川県  |  不明  |  03/April/2015

     いずれもライブで接した演奏。渡辺さんが都響の常任指揮者であった当時は定期会員になって毎回聴きに行きました。シベリウスの7番は室内楽的で一筆書きの鮮やかさがありました。日本人の感性で捉えた水墨画の世界と言ってもよいかもしれません。渡辺さんのマーラーシリーズで「大地の歌」を聴いたときにも同様の感懐を持ちました。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    春の深山路  |  茅ヶ崎  |  不明  |  10/October/2005

     これはCD化された渡邉氏のシベリウス7番としては5種類目のもの。演奏時間が最も短い。81年の全集盤や89年の録音(シベリウス協会による私家盤。オケは日本フィル)に比べ、金管の音がやや硬いが、氏の温厚で誠実な人柄の滲み出ている佳演。 ニールセンは、速いテンポで派手に煽り立てる演奏もある中、それとは明らかに一線を画す、精緻な分析に基づく秀演。氏は、日本フィルの定期でも5番(80年9月)と6番(84年2月)を振っており、来年日本フィルが氏の演奏の録音をCD化する計画を立てているので、これらがその中に入ればよいが。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  22/September/2005

    シベ7は渡邉の十八番で、予想通り安定した演奏。ニールセンは、遅めのテンポで腰の座った見事なもの。低弦・金管ともに力強い。モーツアルトは流麗な演奏だが、こちらは弦の精度がやや悪い。モーツアルトは本当に恐ろしい。70年代の都響だから、音色に今ひとつ色気がなく、今ならもっと素晴らしい演奏になると思うが、録音状態はよく、十分満足できる。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    消し難きもの  |  コペンハーゲン  |  不明  |  22/September/2005

    渡邉暁雄というとシベリススをイメージさせるが、同じ北欧のニールセンの代表作「不滅」なかなかの名演である。当時の渡邉らしい端正な中に熱気や迫力を感じさせる。カラヤン,マルケヴィッチ,ブロムシュテット盤ぐらいしか聴いたことがない曲だが、この渡邉盤も素晴らしいと思う。また、モーツアルトも細やかで颯爽としてニュアンスもたっぷりの心地良い名演で、渡邉の別の魅力を聴かせてくれる。渡邉ファンには格好の1枚だ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    明治安田二郎  |  ヘルシンキ  |  不明  |  22/September/2005

    シベリウス指揮者の第一人者・渡邉暁雄の「第7SYM」は実演でも4回聴いているが、充実した時期を過ごした都響との演奏も実に素晴らしい!!渡邉60代の演奏は円熟期に入り、実演ではシューリヒトやクリュタンスに通じる気品を感じさせてくれた。この「第7」という小交響曲が実はブルックナーやマーラーの「第9」にも匹敵しうる名曲であることを実証している名演だと思う。渡邉のシベリウス-世界の誇れる宝ではないか!

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    福永陽二郎  |  藤沢  |  不明  |  15/August/2005

    日本フィルに復帰する前の都響時代の渡邉氏の指揮ぶりも素晴らしかった!この時期はブームの先陣を切ってマーラーを取り上げ、十八番のシベリウス同様幾多の名演を繰り広げていた。シベリウス協会で入手できる「クッレルヴォ交響曲」のライヴCDも大変な名演ですので、渡邉&都響コンビの「第7」も楽しみである。1983年1月(死の2ヶ月前)マルケヴィッチが日本で行なった最後の演奏会のライヴ(マルケヴィッチ校訂版の「エロイカ」やワーグナー・アーベント)のCD化は無理でしょうか?!?

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    レニーシュカ  |  狭山市  |  不明  |  10/August/2005

    「都響は渡邉さんが音楽監督をされていた時代が一番充実していた。」と感じるのは単なるノスタルジーなのでしょうか。あの頃は、なんともいえない若さと熱気があり、それを上手にコントロールする渡邉さんのノーブルな指揮が魅力でした。実はこのシベ7も思い出の名演なのです。欲を言えば渡邉/都響コンビでのマーラーを聞きたいところなのですが。(6番は名演でした!)それから、アッモンと都響の出会いの名演だったブルックナーの7番の録音は残っていませんかねぇ。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 7 of 7 items