Mahler (1860-1911)

SACD Sym.7: Tilson Thomas / Sfso

Sym.7: Tilson Thomas / Sfso

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  • ★★★★☆ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  14/March/2010

    8⇒1⇒2⇒3⇒4⇒5⇒6と、このコンビのマーラーを聴いてきました。で、この7番。初めて、何だかしっくりとこない感じがしました。私にとっては、ずっと聴いてきているバーンスタイン(新盤)が頭にこびりついており、きっとそれが原因なのでしょう。テンポの動かし方、楽器の鳴らせ方(特に金管)等々、何だかしっくりとこないのです…。ただ、演奏・録音は今までのもの同様、完璧といっていいもの。繰り返し聴いてみよう…暫くしたら、バーンスタインの方が、しっくりこなくなってしまうかも…。

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  • ★★★★★ 

    蝉の抜殻  |  神奈川県  |  不明  |  11/October/2009

    「演奏解釈」が作品の本質を把握する方向性ではなく、演奏とは様々な可能性を検証する極めて知的なゲームであるとする方向性。現在の独奏者には結構多いタイプだが、指揮者にはそれほど多くない。才能が必要とされるからだ。演奏の可能性と称して無能無神経で公害のような音響を垂れ流し開き直る現代の勘違い低能指揮者軍団に、鉄槌を下すべく、最高の録音で高度な知的解析を提示してくれるMTTとそのスタッフ。高度なリズム遊戯+音のコラージュ。某無能指揮者のように音のコラージュを時間軸に貼り付けただけの映画音楽のサントラ以下の信じがたい低次元演奏とは格が違いすぎる。最近の指揮者のレベルの凋落には唖然とするものがある。MTTのこのマーラーシリーズは、それらの演奏を粉砕・駆逐し、渇きを癒してくれる、現代のオアシスにすら思えてくる。

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  • ★★★★☆ 

    m326  |  新潟市  |  不明  |  07/December/2008

    マーラーの交響曲中、最も「難解」とされてきたこの7番が、実は非常に魅力的であることを教えてくれる演奏だと感じた。CD層ではやや高音が鋭く感じるが、高い解像度を持つ録音は非常に優秀。マーラーの作品のように、大編成のオケに複雑なオーケストレーションが施されている曲のディスクの評価は、指揮者・オケの力量だけでなく、録音が大きく左右すると思う。

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  • ★★★★★ 

    犬くんくん  |  縦浜  |  不明  |  30/December/2007

    この素晴らしい、現時点で最高と言われている(ほんとにその通りだと思う)コンビによる見事すぎる音の饗宴を聞きながら、「何故映像が発売されないのだろう?」と思った。これほどのライブを映像収録しないことはもったいない。著しい文化的損失だと思う。現在マーラーのDVDにはろくな演奏がない。この演奏を聞くとそう思う。MTTのシリーズがDVD化されたら、あまりの差に今カタログに生きているマラDVDは圧倒的に不利だし、メーカーは嫌がるかもしれないが、そんなの関係ない。私は凄いものを見たい。ただ素直に凄いものを。

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  • ★★★★☆ 

    アリアンロッド  |  山の上  |  不明  |  03/August/2007

    異様なほどに整ったアンサンブルが迫ってくる7番。マーラー特有の絶望であったり救済であったりのサウンドは正直あまり感じられないものの、現代のマーラー演奏としては格別の一枚では?

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  • ★★★★★ 

    adams  |  東京  |  不明  |  22/February/2007

    祝 グラミー賞W受賞 本年度グラミー賞のベストクラシカルアルバム賞とベストオーケストラルパフォーマンス賞の2部門で受賞しましたね。しかし、アメリカの音楽評論のレベルは高いですね。 日本の某評論家のように、自宅ではSACDの再生すらできないくせに、自分の利権に関わる(日本の)レコード会社のSACDのマーラーは評価して、MTTやエッシェンバッハやジンマン等、自分に関係の無いSACDには散々な酷評をするという、許せない輩が幅を利かせる日本の音楽評論家界は反省すべきですしそういう人は早々引退させましょう。

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  • ★★★★★ 

    Rohan_Black  |  東京  |  不明  |  03/May/2006

    石井式リスニングルームが竣工し、その機会に念願のSACDの導入を果たした。そしてこれまた念願のMTT&SFS。SACD-2ch層の再現するホールそのものの空間再現に魅了された。演奏そのものは個人的には最高のものとは言わないが、7番の一里塚的位置づけをすべき最良の演奏の一つと言えよう。惜しむらくは、歌謡性が不足するように感じたこと。しかし、目前に現れるMTT&SFS、そして周囲を3次元的に包む様に現れるホールの中で聴くこの7番は、過去に経験した実演、録音の7番いずれにも勝る貴重な音楽体験。石井式の賜物ゆえか?

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  • ★★★★★ 

    もんすたー  |  東京都  |  不明  |  14/March/2006

    究極の録音と演奏。 このMTTのマーラーシリーズは、テンポはゆっくり目なのが大勢なのに、7番は速い。 ロンドン響とのCDもそうだったが、これはいっそう速いみたい。少しあっけなさが残ったので、何回か聴きなおしてみた。 そうか・・・徐々にその全体像が浮き彫りになった。 今まで聴こえなかった音や表現が至る所で確認できるようになってきた。皆さんも即断せず、聴き込んでほしい。 音はこのシリーズの常で圧倒的に素晴らしく、歴代のこの曲のあらゆる録音をはるかに凌ぐくらいの驚くべき水準。 最高のマーラー7番だ。

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  • ★★★★★ 

    otto  |  japan  |  不明  |  14/October/2005

    SFSショップから取り寄せ、私は一足先に聴かせてもらっています。演奏の印象はHMVさんのインプレとほぼ同じ、今までのマーラーシリーズの中でもひときわコンサートライブらしい熱気と動的なものが強く、驚異的な録音音質もあって、最高の仕上がりでした。LSO盤を遥かに凌駕する、とは言いませんが、LSOとでは達成出来なかった事が、音楽監督というポストにあるSFSとなら出来る、という前提があっての突き詰めたアプローチが、このSFS盤をLSO盤よりワンレベル上の演奏に押し上げていると感じました。演奏のクオリティは驚異的で、文句なく最高です!

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