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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Symphonies Nos.4, 5, 6 : Karl Bohm / London Symphony Orchestra (2CD)

Symphonies Nos.4, 5, 6 : Karl Bohm / London Symphony Orchestra (2CD)

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  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  22/May/2020

    楽しめました。 オケもベームの要望に応えた熱演です。 余程のプロでない限り、ジャケットを隠して聴いていただいた時、「これはロシア・スラブ系以外の演奏者のものだ」と断言できる方がは少ないと思います。 日本のクラシックCDファンは、評論家の悪影響を受けすぎて、どうも看板で判断する傾向がありすぎます。 但し、残念なことに、高齢からくる疲れとコントロール不足は私にもわかってしまいました。

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  • ★★★☆☆ 

    ウーヤーター  |  東京都  |  不明  |  30/December/2019

    生気や覇気に乏しい演奏です。通り一遍の演奏なので、チャイコフスキーを聴くには支障はありませんが、魅力に乏しいです。1960年代の精気に溢れた頃のベームさんは聴きごたえがありました。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  27/July/2013

    ベームのチャイコフスキーって、何かピンとこないと思いながらも、図書館にあったので借りて聴いてみました。大感激でした。愛聴していたムラヴィンスキーもどこかへ飛んでいってしまうほどでした。ここには歌がたくさんあって、ベームはしっとりと心に刻み込んでくれます。そしてロンドン交響楽団がすごくうまい!第5番の2楽章のホルンはめったに聴けない美しさです。全3曲とも、私にとってはベスト盤になりました。

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  • ★★★★☆ 

    karajan fan  |  北海道  |  不明  |  05/October/2011

    「ベームの晩年は鈍重」という印象が強いですが、決してそんなことはありません。 確かにスタイリッシュな演奏ではありませんが、HMVレビューにもある通りソナタ形式を重視したドイツ的なアプローチにより輪郭線のはっきりした重厚な響きになっています。 この解釈は下のレビューにもある通り、カラヤンやムラヴィンスキーのようにロシア的なアプローチをとった演奏家とは一線を隔したもので、とくに「悲愴」はロマンチズム的ではなく、新古典主義的なブラームスの4番の延長上にあるような印象を受けます。 ベームは自分のキャリアの中にチャイコフスキーのレパートリーが無いことを非常に気にしていたようで、DGに対して再三、このチャイコフスキー後期の3作品の録音を希望していたようです。しかし、DG側はベームのチャイコフスキーは売れないと判断していたようで、まして同時期にカラヤンもこの3作品をDGに録音していたので、ベームの出番は無かったようです。それでも再三に渡ってDGに交渉し、ようやくこの時期に名誉会長に就任したロンドン響に白羽の矢が立ったという話しです(ベームがこの録音のために就任したとも言われている)。 本当は独墺のオケと録音したかったのでしょうね、、、 しかし、この演奏についてはロンドン響を起用したのが功を奏しているのかもしれません。 もしもこれが独墺系のオケであれば重厚さを増し、ややもすると鈍重になった可能性は十分に考えられます。 聴けば聴くほど味が出る演奏です。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  23/September/2011

    ずいぶんと久々にこの演奏、聴きました。最晩年のベーム。ま、同時期のほかの演奏を想起すると、「重そう」とか「もたもたしてそう」とか、よろしくないイメージがありましょう。ところが!これらの演奏、実にすばらしい!!確かに演奏時間は長いですが、ちょっと長いというくらいで(たとえばバーンスタインは明らかに「長い」)、遅いとか鈍重とかいう言葉は全く当てはまりません。サウンドも、ロンドン交響楽団のおかげでしょうか、ウェルバランスで、いわゆるドイツ風重厚さではありません。さて、三曲とも、力感にあふれてしっかりと指揮者がリードし、堅実で、中味の詰まった大変に立派な演奏です。チャイコフスキーの巧みな書法がしっかりと再現され、迫力も十分。ベームの職人的能力の最良の面がいかんなく発揮された、見事な出来ではないでしょうか。これ、もしブラインドで聴かされたら、最晩年のベームだなんて絶対思わないんじゃないかなあ。先入観や偏見を捨てて、虚心に聴けば、この演奏の充実ぶり、よくわかると思いますよ。悲愴は感銘深く、第5番はまさに威風堂々。第4番の詠嘆も深い。お薦めします。ホントに、虚心に聴いてください。素晴らしい演奏です。録音も優秀。

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  • ★★★★★ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  03/September/2011

    このCDを聴かれる方は以下の注意事項をよく読んでからにしてください。【1】初めてチャイコフスキーの交響曲を聴かれる方はご遠慮ください。このCDはよりマニアックに聴きたい方のためのものです。【2】テンポが遅い=駄目な演奏=老いによる衰え=弛緩と短絡的思考をされる方はご遠慮ください。【3】チャイコフスキーの交響曲の醍醐味は、オケの圧倒的迫力やクライマックスの盛り上がりだぜ!と考えている方には馴染みません。このCDはそれ以外の美を追求したものでございます。【4】いまだに、ムラヴィンスキーやカラヤンこそ最高!と思ってらっしゃる方は間違ってもこのCDを手にしないでください。【5】自分の価値観にそぐわないものの価値を認める=真の知性をお持ちの方のみこのCDをお聴き下さい。

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  • ★★★★☆ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  30/August/2009

    謎の多い演奏。71年のチェコフィルとの凄絶な名演ライブ(4番)は誰が聴いても「真摯なベーム」そのものだ。それから6年、基本はドイツ的、LSOは美しく(特に管)、ロシア的演奏とは異なる美を感じさせる所も多いが、時にデフォルメされたようなテンポ(の変化)、表情に驚く。効果を狙った?。ベームはこの「ポピュラーな名曲」の録音を自ら望み、実演でも間々ウィーンやロンドン取上げているが「リラックスムード」との記事も当時眼にした。意識は他流試合?(70年代のVPOライブではチェコフィルスタイルのものもあるらしい)。興味は尽きない。

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  • ★★★★☆ 

    shinsaqu  |  山口県  |  不明  |  10/December/2008

    「懐かしい」レビューが多くてなんだか微笑ましいですね。かく言う私もベームのチャイコとの出会いはレコードでした。結局当時はsym.4しか聴かなかったのですが、懐かしさから今回このCDを購入し感銘を受けたのがsym.6です。特に四楽章では情念どろどろの演奏からは知りえなかった美しさを感じました。チャイコフスキーが「苦悩」を音楽にするために、どれだけ巧緻に管弦楽を織り成したかが、この演奏からまざまざと聴き取れます。

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  • ★★★★★ 

    rosenkavalier aus sachsen  |  岡山市  |  不明  |  16/June/2008

    なぁんか忘れられない演奏です。特にNr.4とか。学生時代LPをよく聴いてました。HMVレビューの通りBOHMファン向けですかね。発売時、某U評論家先生が書いてくれました。Nr.4第一楽章の”無意味なテンポアップは、老人が我慢しきれずトボトボ足を速める後ろ姿。”随分酷い事書く人だなぁ。と思った事忘れませんね。でも私には、あのテンポアップがたまりません。今後も聴き続ける名盤です。

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  • ★★★★☆ 

    Nice  |  名古屋市  |  不明  |  16/June/2006

    ああ、懐かしい。中学のころレコード屋でLP新譜デモでかかっていたのを曲が気になって「片面ばかり」を何度も「立ち聞き」していたのを、思い出します。ソ連ロシア系演奏が好きで、長い間その演奏に慣れ親しんだ耳になってしまっていたが、あらためてベームの頑固なまでの楽曲への忠実な演奏が、いま非常に新鮮に響きます。まさに「正しい演奏」。美しさやエネルギーなどのその楽曲が元来持っている魅力を、過度に演出することなく細部にわたり丹精に磨き上げることによって、燻し銀のごとく見事に浮き立たせる「ベームの神業」に、このCD復活で再会

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  • ★★★★☆ 

    タンノイ愛好家  |  京都府  |  不明  |  21/April/2006

    チャイコフスキーへの苦手意識を変えてくれた演奏。特に5番は遅いテンポの説得力がすばらしいと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    花岡ジッタ  |  東京  |  不明  |  10/April/2006

    初出時から評判の芳しくない一連の録音だったが、私はこのうちの5番、特に4楽章のコーダが大好きで、夢中になって聴いていた時期がある。あれから20年以上を経て再会してみたのだが・・。「?」。求心力、推進力、そして音に生命力を感じない。「ダルい」の一言。これは4,6番も同様。一体、あの頃の自分は何を聞いていたのか?あるいはあの頃聴こえていたものが今の私には感じられなくなってしまったのか?ちょっと複雑な気分だ。長い事、「世評はどうでも私には名盤」としていたが、サヨナラをする時が来たようだ。

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  • ★★★☆☆ 

    TH  |  埼玉県  |  不明  |  01/March/2006

    非感傷的で、求心的・構造的なチャイコだと思う。ベームという指揮者の個性がむき出しになった様な演奏だろう。ウィーンのオケを振った時とは異なったベームの姿である。これを良しとするかだめとするかは聴き手の感性の問題。ロンドン響はベームの指揮に良く反応していると思う。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  19/February/2006

    レコードの時から聴き込んでいました。懐かしい…。改めて聴いて、若干テンポ遅めですが私は今でも好きです。ロンドン交響楽団も良いアンサンブルを聴かせています。勿論、ムラヴィンスキー、カラヤン、スベトラーノフ、いろんなスペシャリストがいますので敢えて薦めませんが、ベームファンは是非聴いてみてください。新たな発見?があるかも。久々のCD復活で私には嬉しいコレクションが増えました。

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