Mahler (1860-1911)

SACD Sym.5: Tilson Thomas / Sfso

Sym.5: Tilson Thomas / Sfso

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 14 of 14 items

  • ★★★★☆ 

    ゆっきー  |  千葉県  |  不明  |  12/September/2020

    結論から先に言うと、全楽章通じて強弱が激しい。一楽章がわかりやすい。出だしのファンファーレとそのあとに続く全強奏からすると、そのあとにあらわれる葬送行進曲はもっとしっかり音を出してもよいのでは。まるで蚊が鳴いているみたいだ。これからドラマが始まるというのに勿体ない。盛り下がった気持ちのまま聞き続けるとアレアレ。それどころか、間の取り方、歌わせ方、ドラマ、どれをとっても一級品だ。なんだボリューム設定が間違っていたのか。小さい音がある程度の音量で聞こえるようにレベルを上げると、強奏部ではコンサートホールで聴いているような音量(爆音)になる。ひょっとしたらこれでいいのかもしれない。そうだ。きっとそうだ。録音もきれい。ただ隣家が気になる。超名盤だが他人には勧めにくい。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  14/March/2010

    このコンビのマーラーの魅力は、なんといっても最高の録音。そして、その最高の録音が、余すとこなく捉えた最高の演奏。バーンスタインを聴きたい時はバーンスタインを聴く。テンシュテットを聴きたい時はテンシュテットを聴く。シャイーを聴きたい時はシャイーを聴く…。そして、純粋にマーラーを聴きたい時は、迷わずこれを聴く。

    4 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    CANDI  |  金沢市  |  不明  |  19/November/2008

    吉田秀和さんが「この1枚」でバーンスタインの演奏のことを緩急がはっきりしていて云々と書いておられたが、MTTのマーラーもバーンスタインの解釈に近く遅いところは思いっきり歌わせ、早いところは一気呵成に駆け抜ける。それでいて音がとてつもなくきれいなので迫力が無いと勘違いしてしまいがちだが弦も管も鳴りまくっておりアンサンブルの乱れはほとんどない。すなわち指揮者に対するオケの絶大な信頼感がひしひしと感じられる演奏。

    4 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    abbadon  |  tochigi  |  不明  |  21/September/2008

    ロンドン交響楽団時代とは比べ物にならにぐらい成長しましたね。 ロンドン響時代のマーラー3番を聴いて、小奇麗な演奏だけどスケール感に乏しいと感じてましたが、MTTのマーラーチクルスはおそらく歴史上に残る全集を完成すると思っています。 やはり、サンフランシスコ響を育て上げたブロムシュテット氏の手腕が高く評価されますが、MTT自身の感性が見事に調和したものとなっています。数多い5番の中でも屈指の名演です。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    マラ5コレクター  |  山口県  |  不明  |  17/February/2008

    マーラーの5番は古今東西115種ほど集めてきたが、このMTT/SFS盤は、久々に良い演奏だと思う。繰り返し聴くことに耐えられる。ちょっと見直してしまった。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    犬くんくん  |  縦浜  |  不明  |  04/December/2007

    カラヤン、ショルティ、ブーレーズのように音の饗宴として表面を整え、5番を成功させるケースは多いようだ。過去の例からも5番をツツくと確実に自滅する。フォルムは必ずグシャグシャになる。しかしそれを承知で極限までツツきまくりカオス化した演奏が実は好きだ。情報量過多になりサウンドが飽和寸前になるまでツツきまくっている。MTTは爆演は否定的だそうだが、情報量では圧倒的な爆演やってると思う。私見だが、5番のやり方として、曲と共に全力で、内側から滅びていくのが正解だと私は思う。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    アリアンロッド  |  山の上  |  不明  |  03/August/2007

    はじめに断っておきますが、私はMTT/Sfsoの大ファンです。が、期待が大きすぎたのかこの5番は少し残念…。もちろん全体としてはかなりの完成度ですが、3楽章で輪郭がかなりぼやけるがもったいないなと思いました。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    zawa  |  京都  |  不明  |  12/April/2007

    ついに私もこのディスクを手に入れました。某レコード店で値引きしていたので衝動買いです。今まで店頭では他のSACDに比べて高かった(HMVさんのネットでの値段でやっと普通のレベル?)のと、ある評論家が「録音がいまいち」と書いていたので敬遠していました。いったいあの評論家はどんな耳をしているんでしょう?それとも音響システムが悪い(私のよりは良いはずと思いますが・・・)? 前置きが長くなりましたが、私も第4楽章と終楽章で涙が出てきました。すばらしいです!録音も演奏もそしてマーラーが!これでまたまた5番の虜です。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    もんすたー  |  東京都  |  不明  |  23/November/2006

    この30数年間、数え切れないほどの5番を聴いてきたが、他のものとは比べ物にならない程の素晴らしい名盤だ。全くレベルが違うんだよ、諸君! 今回も録音のアナログ的自然さにびっくりしているが、MTTの奏でる音楽はもう全楽章が圧倒的に素晴らしく、驚きと発見と感服の連続だった! MTTの頭の良さにも恐れ入った。 特に第2楽章、第4楽章では、いままで聴いたことのない次元の高い経験をして、何と、私は泣いてしまった。 6番より良く聴こえるなんて! 来年のグラミー賞も決定か?米国の評論家はレベルが高いからね。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    徳力勝利  |  東京都  |  不明  |  19/November/2006

    私はこのCDに結構はまっています。マラ5としては淡泊に聞こえますが、張りつめた緊張感とオケの精度は一目置かなくてはならないでしょう。マシンのようなベルリン・フィルに対して、叙情的に歌い上げるMTTとサンフランシスコ響。これがアメリカのオケ…時代の変化ですね。このコンビの実演は鳥肌が立つ演奏をしますよ。ぜひ会場に足をお運びください。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  01/November/2006

    今回のマーラー・シリーズ(まだ8番があるが)の収穫は、マイケル君が実に「心のきれいな」純真なロマンティストだということが確認できたこと。バーンスタインの方がまだ色々な屈折があった。だからマーラー特有の毒のこもったアイロニーやパロディは苦手。この5番ももう少し苦みが欲しいし、6番、7番に比べると余裕綽々で切迫感が乏しいけど、SFSの驚異的な精度と情報量の多さは圧倒的。隣のロス・フィルも凄いので、この二つで世界一決定戦ができそうだ。現時点では予定はないようだが、10番5楽章版を録音してくれないかな。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    犬  |  小屋  |  不明  |  17/October/2006

    やっぱりこの曲は鬼門だよね。多面性を出そうとMTTがムキになった結果として、曲か演奏の問題が出まくり。それでもMTT/SFSの凄さは唸ってしまう。マーラーだけならベルリン・フィルより凌駕している。いや世界一かもしれない。もう少し音色の変化があればなぁ・・・

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    世田谷Tom  |  世田谷区深沢6丁目  |  不明  |  02/October/2006

    たまたま仕事でサンフランに来ており、昨日(9月30日)のMTT/SFSのブラームス4番を聞きましたが、残念ながら弦がイマイチ不揃いで、一楽章の流れ飛ぶような秋雲がにごっているようでした。その時ホールの売店で一斉発売前日なのに、このCDがたくさん並んでおりさっそくホテルの部屋で聞いたのですが、他の曲同様MTT/SFSはマーラーがよく合いますね。特にSFSは管がすばらしく、MTTの躍動感あふれる指揮もいいのかもしれません。 2006年10月1日、世田谷Tom

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    猫  |  小屋  |  不明  |  22/August/2006

    収録前日のライヴ聞きましたが、すごいです。インバルよりも高解像、爆発力、全てにおいて超越しています。しかしSFSの各パートはこんなにも洗練されて響くとは! 間違いなくベスト1です。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 14 of 14 items