TOP > Music CD・DVD > Classical > Bruckner (1824-1896) > Bruckner: Sinfonie Nr.5 B-Dur (Wab 105)

Bruckner (1824-1896)

SACD Bruckner: Sinfonie Nr.5 B-Dur (Wab 105)

Bruckner: Sinfonie Nr.5 B-Dur (Wab 105)

Customer Reviews

  • ★★★★★ 
  • ★★★★☆ 
    (0 posts)
  • ★★★☆☆ 
    (0 posts)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 posts)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 posts)

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 6 of 6 items

  • ★★★★★ 

    H.N  |  不明  |  不明  |  17/July/2021

    初版輸入盤からの付き合いだが、未だに飽きないし、むしろ聴く度に新たな満足感が得られる演奏。ブルックナー自身が「対位法的傑作」と呼んだこの構築物に対して、ヴァントの理知的且つ情熱的アプローチがビシッと決まっている。手兵たる北ドイツ放送響との演奏の方が精密さという点で上回っている箇所は確かにあるけれども、やはりベルリンフィルというパワフルなオーケストラの響きで奏でられるこの演奏は、実に魅力的だ。音質も良い。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    nk  |  東京都  |  不明  |  02/September/2019

    ベルリンフィルも本気出すとこんな演奏ができるんですね。 熱い、とにかく熱い!

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    うさ二郎  |  愛知県  |  不明  |  25/October/2011

    私はCD層で聴いております。最初に発売されたCDでは金管の音に角があり、どうにかならないものかと思っていました。 しかし、今回のSACD盤にて全てが解決しました。 弦楽器は伸びやかな音に、木管はくっきりとしたふくよかな音に、そして金管は強奏時も決して痛い音にはならず周りとのバランスが取れた音へと変貌しておりました。 リマスターの技術というのは恐ろしいです。 是非買い替えをご検討ください。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  26/March/2011

    ヴァントがその最晩年にベルリン・フィルと成し遂げたブルックナーの交響曲の演奏の数々は、いずれも至高の超名演であるが、本盤におさめられた第5は、一連の演奏の中でのトップバッターとなったものである。ヴァントの伝記などを紐解くと、ヴァントは、ブルックナーの交響曲の中でも特に第5と第9を、妥協を許すことなく作曲した楽曲として特に高く評価していたことが記されている。それだけに、ヴァントとしても相当に自信を有していたと考えられるところであり、ベルリン・フィルを指揮した演奏の中でも第5と第9は、他の指揮者による名演をはるかに引き離す名演を成し遂げていると言えるのではないだろうか。辛うじて比較し得る第5の他の名演としては、ヨッフム&コンセルトへボウ・アムステルダム盤(1964年)、朝比奈&東京交響楽団盤(1995年)が掲げられるが、前者はいささかロマンティシズムに傾斜する傾向、後者はオーケストラの力量に難点があり、ヴァント&ベルリン・フィル盤には遠く及ばないと考える。唯一対抗し得るのは、同じヴァントによるミュンヘン・フィル盤(1995年)であると考えるが、剛毅な性格を有する第5には、ベルリン・フィルの音色の方がより適しているのではないかと考える。現在、DVDでしか発売されていない朝比奈&シカゴ交響楽団による演奏(1996年)が今後CD化されるとすれば、本盤を脅かす存在になる可能性はあるが、そのようなことがない限りは、本名演の優位性は半永久的に安泰と言っても過言ではあるまい。本演奏におけるヴァントのアプローチは、眼光紙背に徹した厳格なスコアリーディングに基づく峻厳たるものだ。やや早めのインテンポによる演奏は、巧言令色とは正反対の質実剛健そのものと言える。全体の造型はきわめて堅固であり、それによる凝縮化された造型美はあたかも頑健な建造物を思わせるほどであるが、それでいて雄渾なスケール感を失っていないのは、ヴァントが1990年代半ば、80歳を超えて漸く達成し得た圧巻の至芸と高く評価したい。金管楽器なども常に最強奏しているが、いささかも無機的な響きになることなく、常に奥深い崇高な音色を出しているというのは、ベルリン・フィルのブラスセクションの卓越した技量もさることながら、ヴァントの圧倒的な統率力の賜物と言うべきであろう。また、峻厳な装いのブルックナーの第5においても、第2楽章などを筆頭として、聖フローリアンの自然を彷彿とさせるような抒情的な音楽が随所に散見されるが、ヴァントは、このような箇所に差し掛かっても、いささかも感傷的には陥らず、常に高踏的とも言うべき気高い崇高さを失っていない点が素晴らしい。このように、非の打ちどころのない名演であるのだが、その中でも白眉は終楽章であると言える。ヴァントは、同楽章の壮大で輻輳したフーガを巧みに整理してわかりやすく紐解きつつ、音楽がごく自然に滔々と進行するように仕向けるという、ほとんど神業的な至芸を披露しており、終楽章は、ヴァントの本超名演によってはじめてその真価のベールを脱いだと言っても過言ではあるまい。録音も、マルチチャンネルは付いていないものの、SACDによる極上の高音質であり、この史上最高の超名演の価値をさらに高めることに大きく貢献している。

    7 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    KEI  |  神奈川県  |  不明  |  21/May/2009

    エソテリックとの共同作品だったはず。原版から起こすのにも、最大限音質にこだわっていたとのこと。期待はしていたが、それ以上だ。SACD層ばかりに目が行きがちだが、何気にCD層もSBMを使うなど気を使っている。圧倒的な音質のよさである。音質にこだわる人ならほしくなるだろう。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    muumin  |  神戸市  |  不明  |  30/March/2008

    ヴァントBPOの本シリーズSACDで、この5番だけがサラウンドなしの2チャンネルなのには、何か理由があるのだろうか。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 6 of 6 items