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Bruckner (1824-1896)

SACD Bruckner: Sinfonie Nr.8 C-Moll (Wab 108)

Bruckner: Sinfonie Nr.8 C-Moll (Wab 108)

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  • ★★★★★ 

    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  30/January/2017

    幸福なことに、ベルリンのフィルハーモニーでこのライブを聴いた。実はNHKの衛星放送で中継することになっていた。ワントの健康状態から生中継はむづかしい、と判断して取りやめた。もし実施していれば、ハイビジョン映像がNHKに残ることになった。なんとも勿体無い。この翌日、オーストリアの聖フロリアン教会で同じ8番をブーレーズ指揮のウイーン・フィルで聴いた。これは映像が残っている。どちらの演奏が優れていたか?は「愚問」であろう。

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  • ★★★★★ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  16/May/2016

    演奏についてはもう言わずもがな、しかし何よりマルチチャンネルの素晴らしさに驚きました。SACD2ch層も十分に素晴らしいのですが(金管が暴れてた印象が強かったけれども)、マルチチャンネルを聴くと印象が全く変わってしまうほど素晴らしい音楽を堪能できます。近年シングルレイヤー等でヴァントの演奏が発掘されていますが、やはりそれとは一線を画す出来。マルチをお持ちの方は是非お手にとって見てください、間違いなく決定盤になると思われます。

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  • ★★★★★ 

    音楽ばか。  |  北海道  |  不明  |  14/January/2012

    この演奏は素晴らしい。同じヴァントとベルリンフィルのブルックナーの5番と同じくらいに。ヴァントのこの曲の録音はかなりあるが、この演奏はベルリンフィルとの最後の共演で、このときに人生の総決算的な演奏ができたことは彼の演奏を聴く身としてとても嬉しい。大抵の人は人生の最晩年だからといって、必ずしも素晴らしい演奏ができるわけではないから。この演奏は、まさに「音の大洪水」であり、ヴァントには失礼かもしれないがストレス解消にも最高の効果を発揮する(^^;;何せ大音量でもなぜかうるさいと感じない。そして基本的につまらなく、飽きやすいハズの延々と続くブルックナーの旋律をベルリンフィルの弦の神技的フレージング感覚が麻薬的魅力を持たせている!3楽章の美しさを超えた荘厳な感じは他の演奏では聴けない。 この演奏に近い時期の録音として、ヴァントがミュンヘンフィルを振った演奏もあるが、基本的な解釈は変わらず、一枚だけ、と言う方にはやはり万人受けするであろうベルリンフィル盤をオススメする(個人的には甲乙つけ難い)。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  10/April/2011

    ロマン派さんの意見に同意。 4楽章の頭のスピード、クライマックスが合わない。 もっと駆け抜けてもいいと思う。 全体としてはBPOの美しさが際立つ。 特に3楽章は天国的美しさ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  27/March/2011

    ヴァントが最晩年にベルリン・フィルを指揮して成し遂げたブルックナーの交響曲の演奏は、いずれも素晴らしい歴史的な超名演であるが、その最後の録音となったのが、本盤におさめられた第8である。ブルックナーが完成させた最高傑作が、この黄金コンビによるラストレコーディングになったというのは、ブルックナー演奏にその生涯を捧げてきたヴァントに相応しいとも言えるが、次のコンサートとして第6が予定されていたとのことであり、それを実現できずに鬼籍に入ってしまったのは大変残念というほかはない。そこで、この第8であるが、ヴァントが遺した数々の第8の中では、同時期のミュンヘン・フィル盤(2000年)と並んで、至高の超名演と高く評価したい。本盤の前の録音ということになると、手兵北ドイツ放送交響楽団とスタジオ録音した1993年盤ということになるが、これは後述のように、演奏自体は立派なものではあるものの、面白みに欠ける面があり、本盤とはそもそも比較の対象にはならないと考える。ただ、本盤におさめられた演奏は、ヴァントが指揮した第8としてはダントツの名演ではあるが、後述の朝比奈による名演と比較した場合、第4、第5、第7及び第9のように、本演奏の方がはるかに凌駕していると言えるのかというと、かなり議論の余地があるのではないだろうか。というのも、私見ではあるが、第8は、必ずしもヴァントの芸風に符号した作品とは言えないと考えるからである。ヴァントのブルックナーの交響曲へのアプローチは、厳格なスコアリーディングに基づく堅固な造型と緻密さが持ち味だ。また、金管楽器を最強奏させるなどのオーケストラの凝縮化された響きも特徴であるが、1980年代のヴァントの演奏は、全体の造型美を重視するあまり凝縮化の度が過ぎたり、細部への異常な拘りが際立ったこともあって、スケールが小さいという欠点があったことは否めない。そうしたヴァントの弱点は、1990年代後半には完全に解消され、演奏全体のスケールも雄渾なものになっていったのだが、前述の1993年盤では、スケールはやや大きくなった反面、ヴァントの長所である凝縮化された濃密さがいささか犠牲になった嫌いがあり、峻厳さや造型美だけが際立つという第8としてはいわゆる面白みのない演奏になってしまっていると言える。むしろ、来日時の手兵北ドイツ放送交響楽団とのライブ盤(1990年アルトゥス)の方が、ライブ特有の熱気も付加されたこともあって、より面白みのある素晴らしい名演と言えるのではないだろうか。いずれにしても、ヴァントの持ち味である厳格なスコアリーディングに基づく堅固な造型や緻密さと、スケールの雄大さを兼ね備えるというのは、非常に難しい究極の指揮芸術と言えるところであるが、ヴァントは、ベルリン・フィルとともに、第5、第4、第9、第7と順を追って、そうした驚異的な至芸を成し遂げてきたのである。ところが、この第8は、スケールは雄大であるが、堅固な造型美や緻密さにおいては、ヴァントとしてはその残滓は感じられるものの、いささか徹底し切れていないと言えるのではないだろうか。これは、ヴァントが意図してこのようなアプローチを行ったのか、それとも肉体的な衰えによるものかは定かではないが、いずれにしても、ヴァントらしからぬ演奏と言うことができるだろう。したがって、本盤におさめられた演奏については、細部には拘泥せず曲想を愚直に描き出して行くことによって他に類を見ないスケールの雄大な名演の数々を成し遂げた朝比奈のいくつかの名演(大阪フィルとの1994年盤(ポニーキャノン)、N響との1997年盤(フォンテック)、大阪フィルとの2001年盤(エクストン))に並ばれる結果となってしまっているのは致し方がないところではないかと考える。もちろん、これはきわめて高い次元での比較の問題であり、本盤におさめられた演奏が、第8の演奏史上に燦然と輝く至高の超名演であるとの評価にはいささかも揺らぎはない。録音は、マルチチャンネル付きのSACDによる極上の高音質録音であり、これは、前出のミュンヘン・フィル盤への大きなアドバンテージであると言える。

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  • ★★★★☆ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  18/January/2011

    演奏はいいんですが、最後の最後、クライマックスでのテンポの遅さがきになる。これではすべてが台無しだ。

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  • ☆☆☆☆☆ 

    KEI  |  神奈川県  |  不明  |  21/May/2009

    エソテリックとの共同作品だったはず。原版から起こすのにも、最大限音質にこだわっていたとのこと。期待はしていたが、それ以上だ。SACD層ばかりに目が行きがちだが、何気にCD層もSBMを使うなど気を使っている。圧倒的な音質のよさである。音質にこだわる人ならほしくなるだろう。

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  • ★★★★★ 

    エッケルト  |  不明  |  16/January/2008

    録音がすばらしく良い。手堅くしあげながらも、ドラマチックさも兼ね備える。

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  • ★★★★★ 

    雷電  |  ミヤギ  |  不明  |  10/September/2007

    今まで手にしたSACDの中では最高の音質でした。さすがルビジウムクロックです。エソテリックの技術に驚きました。CDと聞き比べてもハッキリ音質の違いが分りました。

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