CD

Firebird : Ozawa / Orchestre de Paris

Stravinsky (1882-1971)

User Review :4.5
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOCE16101
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

EMIクラシックス名盤999シリーズ(限定盤)
ストラヴィンスキー:『火の鳥』全曲
小澤征爾&パリ管弦楽団


指揮者としての技量としては当代随一ともいえる棒さばきの能力を備える小澤征爾。現代曲を初めとした20世紀の音楽に秀でた才能を示します。『火の鳥』は彼にうってつけの曲。パリ管を自在にコントロールしています。(EMI)

【収録情報】
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』全曲

 パリ管弦楽団
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:1972年
 録音場所:パリ、サル・ワグラム
 録音方式:ステレオ(セッション)

Track List   

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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 小澤の最高傑作ではなかろうか。  小...

投稿日:2023/10/24 (火)

 小澤の最高傑作ではなかろうか。  小澤征爾の特性からして近代のロシアものやフランスものに名演が多いことは当然と思われるが、ボストン響とのベルリオーズの一連の作品と並んで、この『火の鳥』は素晴らしい。  私が思うに、小澤ともっとも相性の良かったオケはパリ管ではないか? チャイコフスキーの交響曲や管弦楽曲、ワイセンベルクと共演したプロコフィエフとラベルも抜群のリズム感と切れ味を見せていた。かつて新日本フィルを振った『火の鳥』や『ボレロ』の実演にも感銘を受けた記憶があるが、小澤さんの場合セッション録音だとあまりにキッチリとし過ぎてライブの時のような興奮が得られない嫌いが無きにしも非ず。しかしここでは極めて柔軟性に富んだ伸びやかな演奏が展開されていて、小澤さんらしい歌に満ち溢れたクライマックスが形成されている。  個人的には、ラベルやドビュッシー、そして得意のベルリオーズの作品をパリ管と収録してくれていたらと思うが・・・。  小澤とパリ管の録音は、是非ともSACDでリイッシューを出して欲しいと思います。

jasmine さん | 愛知県 | 不明

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EMI盤の4チャンネル録音オープンリールテ...

投稿日:2015/03/15 (日)

EMI盤の4チャンネル録音オープンリールテープを愛聴してきました。1972年4月22・24・28・29日パリワグラムザール録音との記述があります。penntatoneレーベルでのSACD復活を心待ちにして10年以上の年月がたちました。 この若き巨匠の名演を早く復刻して欲しいものです。

山形の髭熊 さん | 山形県 | 不明

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当盤も先のチャイコ交#4とほぼ同時期に収...

投稿日:2012/12/27 (木)

当盤も先のチャイコ交#4とほぼ同時期に収録されたパリ管とのセッションである。演奏に懸ける意気込みは十分伝わっては来るものの、やや空回りというか気合いだけが先行している感は否めない。録音は先と同じ会場であるが、BEはC-Parker、ReMEはI-Jonesと異なっており、小生所有の物は英EMI-artシリーズの国内プレスのようである。受ける印象は先のチャイコと大して変わらず、低域は確り出ているにもかかわらず体感上の響きが薄く感ぜられ何となく居心地が悪い。音場はスッキリ見通しが良いだけに帯域バランスの拙さが一層目立ってしまう。セッション会場は両者ともSalle Wagramだが、このホール固有の響きとは到底思えない。何故なら同じ条件下での収録でありながら良い結果を出しているCDが多く有るからだ。そもそもEMIに対する評価が芳しくないのはリマスター工程の拙さや出来/不出来のバラツキ(要は不安定と云う事)に一因があるからではないか?ここはBCレーベル等の爪の垢でも煎じて飲ませたくもあるが、最近では仏EMIに大きな改善の兆候が見られるので今後に期待することにしよう。

盤鬼hmv12 さん | 福岡県 | 不明

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