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- Issued : 29 Jun 2007
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Item Details
| Genre : | Classical | Catalogue Number : | COO016 |
|---|---|---|---|
| Format : | CD | Label : | Coo *cl* |
| Issued : | 29 Jun 2007 | Item sourced from : | Japan |
| Number of Discs : | 1 | ||
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HMV Review
〜フランス趣味とイタリア趣味の融合〜
宍戸俊子&エリゼオ・バロック・アンサンブル
ヴィオラ・ダ・ガンバ属のたおやかな妙音のまま、ヴァイオリンの音域に迫る楽器とは?革命直前まで“ヴィオールの国”フランスで大流行をみせていた「失われた楽器」をあざやかに現代に息づかせた宍戸俊子&スイスの古楽アンサンブルに脱帽!
18世紀に大流行して曲や教本も相当書かれたのに、ロマン派前夜に廃れたまま古楽復興の波にすら取り残された(?)知る人ぞ知る“幻の楽器”がこのアルバムの主人公。そう、ルネサンス以来のヴィオール合奏はバス、テノール、トレブルだけで完結しているのですが、この音色がめっぽう好きなフランス人たちは「それじゃイタリア伝来のヴァイオリン音楽に負けてしまう!」ということか、ヴァイオリンでできる事をお気に入りのヴィオールの音色と奏法で実現してしまおう、と発明したのがこの高音楽器。もともとヴァイオリンのための曲がフランスでは非常にしばしばこの楽器でも演奏されたほか、テレマンや「奇人」コレットなども曲を書いています。
えもいわれぬ妙音でごく濃やかな表現もできるのに上手に聴かすのは難しいらしく、なかなか弾かれて来なかったのが現状。そこへ燦然と登場したのがローザンヌのヴィオール奏者、宍戸俊子。Alphaでもヴィオール曲の伴奏で登場したジョナサン・ルービンをはじめとする気鋭奏者たちと描き上げるは、“ヴァイオリンの国”イタリア伝来の楽曲と、“ヴィオールの国”フランスの瑞々しいレパートリー、そしてその両美学を融合させたクープランの傑作ひとつ。かそけき音色に繊細きわまるニュアンスで、たおやかに静かに、しかし雄弁に語られる“音”の魅力は、まさにこの楽器ならでは! キワモノ扱いに終わらない、艶やかな音楽性とともに蘇る“幻の楽器”の魅力がここに詰まっています。(マーキュリー)
・ウデリーヌ:組曲 ニ短調(1705)
・ドゥ・ヴィゼー:老ガロ師のトンボー
・マレ:トリオによる組曲 ト短調(1692)
・ローゼンミュラー:2声部のソナタ第2番
・ジャノンチェッリ:リュートのための2つの小品
・メルーラ:カンツォン『ラ・ギーザ』
・クープラン:『パルナッスス山の和解』〜リュリ讃(1725)より
宍戸俊子(パルドゥシュ・ドゥ・ヴィオール)
エリゼオ・バロック・アンサンブル・ローザンヌ(古楽器使用)
リゼット・オベール=ミルレ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジョナサン・ルービン(リュート)
ジャン=ダヴィド・ビュルキ(バロックギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
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