CD

Sein Letztes Konzert

User Review :5.0
(8)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCD9185
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Limited

Product Description

2017 Japanese reissue. Universal.

Track List   

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Comprehensive Evaluation

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最後の演奏会が行われたのは1969年。当...

投稿日:2016/12/23 (金)

最後の演奏会が行われたのは1969年。当時の日本の男性平均寿命は68歳前後だ。このときバックハウスは85歳前後。かつて鍵盤の師子王と言われた人であっても、弾き切るための日頃の努力は大変なものだったに違いない。 一方、ヴェーゼンドルファーの底光りするような音も素晴らしい。バックハウスとヴェーゼンの職人さんの共作といってよいのではないか。

ぴょんきち さん | 神奈川県 | 不明

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バックハウスが亡くなる直前、最後のリサイ...

投稿日:2013/02/21 (木)

バックハウスが亡くなる直前、最後のリサイタル。老いに加え体調の悪さも手伝って、綻びが目立つうえ、体調悪化で中断してしまった曲もそのまま記録されている。老いた腕で持つ筆には粗も目立ちながらも、逞しい筆致で禅につらなる枯淡の境地で山水を描ききる優れた水墨画をみるような印象だ。大曲よりむしろ、シューマンやシューベルトの小品に溢れる温かさと諦観が素晴らしく、この小さい曲を通じて深い音楽を聴かせており、この巨星が消えゆく最後の光芒に相応しい1枚だ。最近バックハウスの音源は冷遇されているが、特にこのアルバムは人類の文化遺産であり、未来永劫廃盤にしてはならない。

eroicka さん | 不明 | 不明

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バックハウス、最後の演奏会である。もとも...

投稿日:2012/12/08 (土)

バックハウス、最後の演奏会である。もともとミスタッチは多めの人だが、ライブということもあって、ここでも多い。シューベルトの楽興の時がとてもさみしい味が出ていていい。ワルトシュタインの甘さに逃げない強さもいい。そして、最後の3曲、特にシューベルトは落涙だ。ここにいる聴衆は、まさかこれが最後の舞台となるとは思わなかっただろう。

くるとん さん | 山形県 | 不明

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