Tchaikovsky (1840-1893) ( Pyotr Il'yich Tchaikovsky )
Sym.4, 5, 6: Mravinsky / Leningrad Po
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Item Details
| Genre : | Classical | Catalogue Number : | 4775911 |
|---|---|---|---|
| Format : | CD | Label : | Dg Originals |
| Issued : | 17 Feb 2006 | Item sourced from : | Europe |
| Number of Discs : | 2 | ||
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Notice
Other Versions
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EUR Edition
¥4,048
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Released: 29 Jun 1994
HMV Review
ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル
1960年、ムラヴィンスキー(とロジェストヴェンスキー)に率いられたレニングラード・フィルがヨーロッパ・ツアーをおこなった際、ウィーンとロンドンでドイツ・グラモフォンによりセッション・レコーディングされた音源をまとめたもの。
当時絶頂期にあったと思われるオーケストラのコンディションはきわめて良好で、ショスタコーヴィチ第8交響曲の英国初演など多くのコンサートにレコーディングという強行日程をこなしていたとは微塵も感じさせません。
コントラバスまでピタリと揃うという、鍛え抜かれた弦楽の高度なアンサンブル、金管群のロシア的で強烈な咆哮などが、先端技術によってステレオ録音されていたことは実にありがたいことで、当時、西側オーケストラ関係者を畏怖させたといわれる凄腕指揮者とオーケストラのサウンドの威力がダイレクトに伝わってきます。
そうした音響面での魅力に加え、当時ですでに16年という、ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルの緊密な関係がもたらした精緻でシリアスな設計の巧みさと、センス良く鍛え抜かれた陰影濃やかな表現の数々がこれらの演奏に不動の魅力を与えたともいえるでしょう。実際、3曲ともに半世紀近く経ってもいまだにトップ・レヴェルの評価を得ているのですからそのクオリティの高さはやはり尋常ではありません。OIBP(オリジナル・イメージ・ビット・マッピング)リマスターも大成功です。
【収録情報】
CD1
・チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 op.36
1. Andante sostenuto[18:34]
2. Andantino in modo di canzona[9:11]
3. Scherzo. Pizzicato ostinato - Allegro[5:47]
4. Finale[7:52]
1960年9月14〜15日、ロンドン、ウェンブリー・タウンホール
プロデューサー:カール=ハインツ・シュナイダー
エンジニア:ハラルト・バウディス
・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 op.64
1. Andante - Allegro con anima[14:28]
2. Andante cantabile[11:48]
CD2
3. Valse[5:23]
4. Finale[10:59]
1960年11月7〜9日、ウィーン、ムジークフェラインザール
プロデューサー:カール=ハインツ・シュナイダー
エンジニア:ハラルト・バウディス
・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』
1. Adagio - Allegro non troppo[17:27]
2. Allegro con grazia[8:00]
3. Allegro molto vivace[8:17]
4. Finale[9:39]
1960年11月9〜10日、ウィーン、ムジークフェラインザール
プロデューサー:カール=ハインツ・シュナイダー
エンジニア:ハラルト・バウディス
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
Songs
Disc 1
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1交響曲第4番 第1楽章
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2交響曲第4番 第2楽章
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3交響曲第4番 第3楽章
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4交響曲第4番 第4楽章
-
5交響曲第5番 第1楽章
-
6交響曲第5番 第2楽章
Disc 2
-
1交響曲第5番 第3楽章
-
2交響曲第5番 第4楽章
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3交響曲第6番 第1楽章
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4交響曲第6番 第2楽章
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5交響曲第6番 第3楽章
-
6交響曲第6番 第4楽章
Customer Reviews
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つよしくん | 東京都 | 40year | 30/June/2011
本盤におさめられたチャイコフスキーの後期三大交響曲集は、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルが、当時、鉄のカーテンの向こう側にあった旧ソヴィエト連邦から、西欧諸国への演奏旅行中に、ロンドン(第4番)、そしてウィーン(第5番及び第6番)においてスタジオ録音された演奏である。録音は1960年であり、今から50年以上も前のものであるが、現在でもチャイコフスキーの後期三大交響曲集の様々な指揮者によるあまたの演奏にも冠絶する至高の歴史的な超名演と高く評価したい。ムラヴィンスキーによるこれら後期三大交響曲集については、本演奏以外にも数多くの録音が遺されており、とりわけ第5番については本演奏よりもより優れた演奏も存在しているが、スタジオ録音であることによる演奏の安定性や録音面などを考慮すれば、本盤こそがムラヴィンスキーの代表盤であるということについては論を待たないと言えるところだ。本盤の各曲の演奏においては、いずれも約40分弱という、史上最速に限りなく近い疾風の如き快速のテンポで演奏されており、その演奏自体の装いもいわゆる即物的で純音楽的なアプローチで一環しているとも言える。他の指揮者によるチャイコフスキーの演奏において時として顕著な陳腐なロマンティシズムに陥るということはいささかもなく、どこをとっても格調の高さ、そして高踏的で至高・至純の芸術性を失うことがないのが素晴らしい。それでいて、素っ気なさとは皆無であり、一聴すると淡々と流れていく各フレーズには、奥深いロシア音楽特有の情感に満ち溢れていると言えるところであり、その演奏のニュアンスの豊かさ、内容の濃さは聴いていて唖然とするほどである。木管楽器や金管楽器の吹奏にしても、当時の旧ソヴィエト連邦のオーケストラの場合は、独特のヴィブラートを施したアクの強さが演奏をやや雑然たるものにするきらいがあったのだが、ムラヴィンスキーの場合は、徹底した練習を繰り返すことによって、演奏をより洗練したものへと変容させているのはさすがと言える。そして、これら木管楽器や金管楽器の洗練された吹奏は、ムラヴィンスキーの魔法のような統率の下、あたかも音符がおしゃべりするような雄弁さを兼ね備えているのが素晴らしい。また、特に、第5番第2楽章のブヤノフスキーによるホルンソロのこの世のものとも思えないような美しい音色は、抗し難い魅力に満ち溢れていると言える。弦楽合奏も圧巻の技量を誇っており、とりわけロシアの悠久の大地を思わせるような、重量感溢れる低弦の厚みも強靭なド迫力だ。加えて、その一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルは紛れもなくムラヴィンスキーの圧倒的な統率力の賜物であり、第4番の終楽章や第6番の第3楽章の弦楽器の鉄壁な揃い方はとても人間業とは思えないような凄まじさだ。これだけの歴史的な超名演だけに、初CD化以降、これまで幾度となくリマスタリングが繰り返されてきた。数年前にはSHM−CD盤が発売され、更にはルビジウム・カッティング盤が発売され、当該両盤がCDとしては甲乙付け難い音質であると考えてきたものの、かつてLPで聴いた音質には到底及ばないような気がしていた。ところが、昨年、ESOTERICからSACD盤が発売されついに長年の渇きが癒された。これこそ究極の高音質SACDであり、全盛期のムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによる超絶的な名演を心行くまで満喫することが可能になったと言える。正に、歴史的遺産とも言うべき究極のSACD盤とも言えるだろう。もっとも、当該SACD盤は現在では入手難であるが、可能であれば中古SACD店などで購入されることを是非ともおすすめしたい。6 people agree with this review
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gecko | 愛知県 | 不明 | 12/June/2011
感傷的なチャイコフスキーが好きな人には薦めません。これは、細部まで丁寧に仕上げ、かつ気合の入った、完全に硬派のチャイコフスキーです。「チャイコフスキーが、センチメンタルなメロディーだけの、深みの無い音楽なんて、馬鹿なこと言ってるんじゃないぞ!!」というムラヴィンスキー親父の”怒り”が聞こえてきそうな演奏です。 私はこの演奏が大好きです。でも☆1つ。理由は2CDで5番が分割されていること。レコード会社さん、消費者の利便性を考えてくださいね。3CDでも良いでしょう。2 people agree with this review
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うるさい中学生 | 山形県 | 不明 | 25/July/2010
僕は4番が最も素晴らしいと思います。1楽章があのテンポで全く乱れずに進んでいくのには驚きました。冒頭の強靱なホルン、トランペットには圧倒されます。第1主題の弦の微妙な揺らし方。この細かな強弱表現の繊細さに感動しました。ムラヴィンスキーは充分に歌わせています。そして、レニングラードPOはファゴットが本当に上手い!オーボエも上手い!でも、忠上手いだけではない!音に表情があるのです。そこが、例えばカラヤン・BPO盤と決定的に違うところでしょう。(カラヤンファンの皆さんごめんなさい)ただし、これはチャイコフスキーを初めて聴く方にはお勧めしません(笑)。1 people agree with this review
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