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HMVインタビュー:Super Smoky Soul

Monday, March 5th 2007

☆『Cycling』発売記念インタビュー

Jay Dee、Waajeed、Sa-Raへの日本からの回答。あのDJ Mitsu The Beatsも 唸る世界レベルのトラックメイカー集団、Super Smoky Soulが遂にフル・アルバムをリリース! 独リーボックのキャンペーンに採用、さらに欧州でのデビューも決まるなど、ワールドワイドでの活躍が期待できる注目の才能Super Smoky Soulにインタビューしました!


Interview with Super Smoky Soul (RSK 、Robert Green Jr.、Imai Groove)


初めまして、この度はhmv.co.jpのインタヴューにお付き合い頂きまして誠にありがとうございます!では宜しくお願い致します!

全員 : よろしくお願い致します!

このページをご覧になる人はSuper Smoky Soulのことを知らない方がほとんどだと思いますので、まずはメンバーの自己紹介からお願い出来ますでしょうか?

Rsk(以下R): RSK 、Robert Green Jr.、Imai Grooveの3人が中心です。他にもいるのですが、流動的です。

グループ名の由来は何ですか?率直なところ掲載できないような要素もあったりするのでしょうか(笑)?

Robert Green Jr(以下JR): ご想像にお任せします。でも、あんまり深く考えないでください…。

SSSの結成はいつ頃、どのような経緯だったのですか?

R: もともとはロック・バンドとして、僕とRobert Green Jr.を中心に活動を開始しました。その解散後、Imai Grooveが加入して、現在に至ります。

デビューに至るまでの活動を教えて頂けますか?

R:ラッシュ・アワーのコンピレーション『Beat Dimensions』に参加しました。アルバム『Cycling』と同じ頃にリリースされると思います。

今作をリリースすることになった経緯、レーベルの<Circulations>について教えて頂けますか?

R:出会いはたまたまです。<Circulations>がこれからどうなっていくか楽しみです。

今作『Cycling』を作り終えての率直な感想をお聞かせください。また、『Cycling』にはどんな意味が込められているのでしょうか?

R: 率直な感想として、満足しています。
JR:今制作しているビートはもっとヤバいことになってます…!
R:『Cycling』にしたのは、単純に自転車に乗りながら音楽を聴くのが好きだからです。走ってる風景と音が重なった時、なんともいえない気持ち良さに包まれませんか? 自転車に乗らなくても、通勤、通学中だったりとか。何かをしてる時に聴いてほしい… <ながら聴き>といいますか。
Imai Groove(以下I):オーディオと面と向かって聴くのも良いですが、なにか行動している時と音との重なりの気持ちよさを感じて頂きたいです。




4Super Smoky Soul『Cycling』
1 Intro
2 Cassius Clay
3 Let's Smoke
4 Smile
5 Geek Beat
6 Simply
7 Control
8 No Title
9 African Beat Idea
10 Humming
11 Body
12 Let's Make The Beat
13 Groove Ride
14 Monica
15 Jingle
16 Love
17 Calm
18 After Smoke
19 Every
20 Outro


 

4「Light Smoke Ep」 限定12インチ




音からもわかりますが、やはりJay Dee a.k.a. J Dillaからは大きな影響を受けたのでしょうか?他にも、今のSSSのサウンドに影響を与えたプロデューサー/トラックメイカーがいたら教えてください。

JR:もちろんJay Deeからの影響は大きいです。ほかにも影響をうけた人々は、あげたらキリがないくらい沢山います。そのなかでも、デトロイトの音にはいつも感動させられています。

実は最初、グループ名もタイトルも何も教えてもらえなくてこの「Cycling」の入ったCD-Rを突然ポンと渡されて聴きました。Jay Deeに影響を受けた欧州かアメリカのアンダーグラウンドのトラックメイカーかと思ったら、日本人だと聞いてビックリしました。自分達ではそういう日本人的というより海外的な感覚で評価されることをどう思いますか?

JR: 光栄です。が、何が日本的で何が海外的かは自分たちにはよくわからないですね。
I: 海外の音楽ばかり聴いてましたからねー。その影響が自然にSSSの音として消化されていると思います。海外の音楽に憧れてたわけですから、海外的って感じてもらえることはうれしいですよ!!

日本人という事実を聞いた後に何度か聴いてみるうちに日本人的な叙情的な部分や繊細な部分も共存しているように感じました。そういった部分、日本人であること、は意識して作っていますか?それとも、黒人のヴァイブにより近く、という意識で作ってらっしゃいますか?

JR:日本人の血が流れている限り、日本人が創った音楽であることは否定しようがないと思うんです。<日本受け>する様なメロディ・ラインも好きですし。むしろ、日本人であることに誇りを持ってます… が、黒く煙たい音を出すことは常に意識しています。

トラックメイキングしていく上で仕事の分担と工程はどうしていますか?

JR:プログラム担当です。
R:僕はエディターです。
I:ドラムとその他全て受け持っています。かなりおおまかですけど、こんな感じです。

機材などはどのような物を使ってらっしゃいますか?

JR:MPC、Mac、あとは… 秘密です。

今作は全てインストトラックでしたがこれは意図してでしょうか?今作の中でも誰かMCをフィーチャリングしたらまた新しい聴かせ方が出来るかなとも思ったのですが。

JR:ストレートにBeatを聴いてもらいたく、インストのみにしました。SSSを知っていただくのに、一番わかりやすい表現方法かと思いまして。ビート集でデビューなんて、なかなかないですよね? 正直、どんな人が聴いてくれるのか楽しみです。

ここからちょっとプライヴェートな質問をさせて頂こうと思います。皆さんはこれまでにどんな音楽遍歴をお持ちですか?

I:なんでも聴きますよ。ヒップホップ以外は広く浅くって感じですが。

オールタイム・フェイバリット・アルバムを各々1枚ずつ教えてください。

全員:Jay Dee 『Welcome 2 Detroit』
JR:当面の目標です。

 
Jay Dee
 『Welcome 2 Detroit』



今作を制作中によく聴いた記憶のアルバムなどありますでしょうか?

R: 2006年冬に出たヒップホップ全般ですね。

作られているトラック同様、普段もヒップホップを中心に聴きますか?レコ屋に行って常に新譜をチェックするタイプでしょうか?

I: はい、聴きます、それほど買っているわけではないのですが。新譜は気になったものだけをピックアップしています。

" 最近お気に入りの作品があったら教えてください。

JR:Slum Village『Trinity』です。ハードな感じだったり浮遊感があったり、、複数のプロデューサーを起用した全体のバランス感が好きです。洗練されすぎてないところもいい感じです。
I:D'Angelo『Live At Jazz Cafe London』です。最高のグルーヴです。グルーヴを勉強したければ教科書的作品だと思ってます。
R:Common『Like Water for Chocolate』。ただただ、気持ちいい。みんな、新譜じゃないですけど。改めて、お気に入りですね


左から:Slum Village『Trinity』(02)、D'Angelo『Live』(96)、Common『Like Water For Chocolate』(00)



もしどんなアーティストにでもビートを提供できる、もしくはどんなアーティストとでもコラボ出来るとしたら、特に誰にビートを提供、誰とコラボしたいですか?

Mr.J:R:Common
I:D'Angeloですね。
JR:Bob Jamesかな。

日本、ドイツ(Groove Attack)、オランダ(Rush Hour)、UK(Honest Jon's)と欧州でもディストリビューションが決まって、非常に順調な滑り出しですよね。今後のSSSの野望を教えてください。

R:良質な音を作り続けること。一目置かれること。

今後のご予定は?

R: 3月31日に、リキッド・ロフトにてリリース・パーティを行います。ライヴを行います。アルバムのスタイルとはまた全く違った内容になると思います。
JR: あと、4月22日にアップル・ストア渋谷にてインストア・ライヴも行う予定です。ぜひみなさん、いらしてください!
I:2枚目のアナログEPも<Circulations>よりリリース予定です。その他、いろいろビッグな企画が進行中ですのでお楽しみにしていてください!

最後に自分達の音楽、そして今作『Cycling』とは一言で!

全員: Smooooky!

ありがとうございました!

全員: こちらこそありがとうございました!

協力:Circulations



* Circulations(サーキュレイションズ)…
インフォメーション・エイジのビート・カルチャーをサポートするレーベルです。また、国産ダンス・ミュージックを海外へ積極的に紹介していく予定。
次のリリースは、ヴェトナム系フランス人とアラバマのメロウファンクマンによる、ハイブリッド・ニュー・ソウル・ユニット<ザ・ビッグ・ペイバック>のアルバムです。その他、ロウカス等で知られた伝説的プロデューサー<ショーン・J・ピリオド>もリリース予定です。

><Circulations>オフィシャルサイト



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