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【レポ】【GET BACK SESSION】 カーネーション

Monday, June 18th 2012

【レポ】【GET BACK SESSION】 カーネーション



<大阪公演>@梅田Shangri-La (2012/5/20)

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<東京公演>@渋谷WWW (2012/6/1)

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Photo by 田中慎一郎
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【GET BACK SESSION】 カーネーション 2012.6.1 (fri) @ 渋谷WWW ライブレポート

2012年6月1日(金)渋谷WWWでの夢のような一夜。
見事、チケット完売御礼と相成ったHMV GET BACK SESSION カーネーション『天国と地獄』LIVE東京公演。大盛況のうち幕を閉じたこのLIVEは…マジで最高でした(泣)

「歴史に残る名盤を曲順通り再現する」という趣旨のもと開催されたHMV GET BACK SESSION。今回再現されるのは、カーネーションが20年前にリリースした名作『天国と地獄』。数あるカーネーションの作品の中でも、最もマニア心をくすぐる作品です。

この日集まったバンドメンバーは、直枝氏、大田氏に加え、張替智広(Dr)、渡辺シュンスケ(Key)。そして当時のステージメンバー、ロベルト小山(Sax,Flute)!大野由美子(Moog)!!さらに元バンドメンバーの鳥羽修(G)!!!というファンにはたまらない布陣に加え、なんともマニアが泣いて喜ぶ美尾洋乃(Violin)のゲスト参加!!!!メンバーに関しては予め発表されてはいたものの、実際このメンバーがステージにいるという事実に、既に涙腺が… ステージ上に所狭しと並んだメンバーの立ち姿を見ていると、20年前の時代の空気までも運んできてくれたかのようでした。
ちなみに、大野さんは大学生の頃、カーネーションのLIVE会場でスタッフとして雑務のお手伝いをしてくれたそうで、終盤のMCで直枝さんが大野さんに「あの時はすいませんでした(笑)」と謝る一幕も。

1曲目はもちろんこの曲「オートバイ」。あの印象的なベースラインが聴こえると共に、本当にこの奇跡的なライブが始まった事を圧倒的に実感。続くロックンロールナンバー「体温と汗」でバンドのボルテージも上がる上がる。しょっぱなから全開!この特別なLIVEに対するバンドの気合も相当なものだったはずです。
MCで直枝さんが語った「今日は今の自分達に出来る『天国と地獄』を演奏する。20年前のソウルは忘れていない。」という言葉はとても印象的に響きました。
「名盤再現LIVE」とは言え、決して録音された音源そのものを再現するのではなく、あれから20年という過ごしてきた時を踏まえて、今のフィーリング、しかも当時のソウルで演奏するカーネーションはかっこ良過ぎですよね。

このライブ、次に何が演奏されるか判っているにも関わらず、何故かワクワク、ソワソワしてしまうこの感覚は、他ではなかなか味わえません。しかも、擦り切れる程聴いたアルバムの楽曲が次から次へと押し寄せてくる幸せ。もう感動の大洪水です。

フルートがおしゃれな「ハリケーン」のメロウネスな余韻に浸っていると「ファームの太陽」が始まり、マニアが喜ぶカーネーションのエグみ成分全開のレゲエ奇曲「いくいくお花ちゃん」になだれ込むわけですから、“死ねませーん”よねぇ。

名曲数珠繋ぎ「学校で何教わってんの?」、20年ぶりの演奏となった「毒よ眼ざめなさい」 、「おはよう」と来て、この日のハイライトの一つ。ファンの期待度も尋常ではなかった「愛のさざなみ」。「愛のうわばみ」のダークなギター掛け合いからの、あのギターフレーズ!もうたまりません。その痺れるメロディーとエモーショナルな演奏に涙腺は崩壊。演奏後、太い声であがった「かっこいい」の歓声も納得です。ホントこれは一世一代の名演。

そしてそのまま、激メロウな「The End of Summer」「地球はまわる」で踊らされて、アルバムのラスト曲「天国と地獄」。
私はこの曲を聴きながら、今日のLIVEはカーネーションのメロウでポップな部分、ダークでエグい部分、エモーショナルで猛々しい部分など、カーネーションというバンドが同時に持っている極面を贅沢に感じられるものだったなぁと感じていました。陰と陽… 極と極… HighとLow…… 天国と地獄。あぁ『天国と地獄』っていうタイトルは、そういう事なのかもしれないなと。

これにてアルバム『天国と地獄』の再現は終了。周りを見渡すと、皆さん満足げないい顔してました。と、これだけ満足させたにも関わらず、まだ終わらせないのがカーネーションです!

直枝さん「それじゃ後半いこうか」

アンコールではなく後半なんですね。痺れます。
後半1曲目は、そのイントロの鍵盤を聴いただけで「おおっ!」と呻きがあがる「EDO RIVER」から「Superman」「New Morning」とコロムビア時代の名曲オンパレード。自然と身体動きます。
で、本日参加の元メンバー鳥羽さん作曲の楽曲「影踏み」(『booby』に収録)を演奏するという憎い演出に続き、豪傑なロックンロール「ジェイソン」、トリオ+ロベルト氏の編成で演奏された「スペードのエース」。そして最後はトリオで「ANGEL」。この曲の名曲っぷりを改めて再確認する名演でした。

まだいきます、カーネーション。再び登場してアンコール。
最後にぶちかますのはやっぱりこの曲「夜の煙突」。全員で「梯子をのぼる途中で振り返ると僕の家の明かりが見える」の大合唱。ほんとスゲェよカーネーション。ステージ上では、『天国と地獄』のジャケットを書いた八木康夫さんが変な踊りしてらぁ。この光景は一生忘れられないものになりそうです。

最初から最後まで、3時間に及ぶロングセットを、全力過ぎる程、全力で演奏しきったカーネーション。全員ぼろぼろで、倒れそうになりながらも、もの凄いテンションのライブでした。演奏もステージも、集まったマニアックなお客さんのバイブスも、大田さんの乳首が透けたシャツも、何もかもが最高でした!

最後に直枝さんがMCの中で発した、まさしくその通りな言葉で締めたいと思います。
「カーネーションはヘヴィーなバンドだな。」
文:松井剛


セットリスト:大阪・東京公演共通

【第一部:天国と地獄】
01. オートバイ
02. 体温と汗
03. 未確認の愛情
04. ハリケーン
05. ファームの太陽
06. いくいくお花ちゃん
07. 学校で何おそわってんの
08. 毒よ眼ざめなさい
09. おはよう
10. 愛のうわばみ
11. 愛のさざなみ
12. The End of Summer
13. 地球はまわる
14. 天国と地獄

【第二部】
15. Edo River
16. Superman
17. New Morning
18. 影踏み
19. ジェイソン
20. スペードのエース
21. ANGEL

【encore】
夜の煙突

 カーネーション
『天国と地獄 20周年記念コレクターズ エディション』

カーネーション 『天国と地獄 20周年記念コレクターズ エディション』1992 年に徳間ジャパン/ WAX Records よりリリースされた、カーネーション4 作目にてベーシスト:大田譲が加入した記念すべきアルバム。現在でも音楽的評価は高く、90 年代の日本のロックを代表する傑作として語り継がれている。 98 年に「天国と地獄+ 16」として2 枚組CD(オリジナル+未発表音源)として再発されたが、現在は廃盤。今年オリジナルリリースより20 周年を記念し、オリジナル盤のHQCD 仕様(DISC1)に「天国と地獄+ 16」の特典ディスク(DISC2)、当時のレコーディング風景などのレア映像を加えたDVD(DISC3)の3 枚組として再パッケージ。スペシャル・プライスでお届けします。

ミート&グリート 実施!

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HMVの抽選施策で、終演後ミート&グリートを実施。幸運な当選者との至福のひと時。上記はその際の集合写真。見よ!この笑顔!
左:大阪公演 | 右:東京公演
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『HMV GET BACK SESSION』カーネーション「天国と地獄」Tシャツ ONLINE販売開始!

イベント開催を記念して作成された「天国と地獄」の曲名(セットリスト)がプリントされた記念Tシャツ。ついにONLINE販売開始です。18日より順次出荷予定。

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価格:2.625円(税込)
サイズ:XS/S/M/L
カラー:フォレストグリーン / ブラック

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