【HMVインタビュー】 斎藤工
Thursday, August 18th 2011
- --- 俳優としてご活躍していらっしゃいますが、音楽活動をはじめられたキッカケはなんでしょうか。
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震災の影響が大きいです。自分の為じゃなく、誰かの為に表現したいと強く想いました。被災地ライヴをやる為でもあります。
- --- 演技と音楽、向き合い方にちがいはありますか?
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演技は身心を削り、音楽は"加える"イメージがあります。音楽は"楽しんで"やりたいです。
- --- 音楽との最初の出会いをお聞かせください。
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両親のレコードです。トム・ウェイツやジョニ・ミッチェル、ジャズやレゲエ、クラシックなんかも刷り込まれてました。自分ではじめて買ったのはTHE BOOMの「島唄」です。
- --- 2007年にインディーズからCDのリリースしていらっしゃいますが、その時と今回のメジャーデビュー、心構え的にちがいはありますか。
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以前は自分を知っている人へ向けた気持ちの発信でしたが、今回は3.11で精神的に被災した日本中の方へ向けた発信です。
- --- タイトル曲「燦々」をはじめてきいたときの印象はどのようなものでしたか。この曲で何をリスナーに伝えたいですか。
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懐かしさと新鮮さを同時に感じ、不思議な気持ちになりました。マシコタツロウさんの描く"被災と斎藤工"が自分の本音に近かったです。最も"今"歌いたい楽曲でした。
- --- カップリングはカバー曲ですが、「「かすかな光」(おおはた雄一さん)、「映画監督」(斉藤和義さん)を選んだ理由をそれぞれお聞かせください。
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数少ないmade in Japanのホンモノのアーティストの、それぞれ一番好きな楽曲をお借りしました。
- --- 斎藤さんにとって音楽とは何でしょうか。
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表現方法の手段として、最も人のプライベートに寄り添えるモノ、色々な境界線を越えれるコトバです。
- --- 無人島にもっていく10枚のアルバム(5枚でも可です)を教えてください。できれば理由もお願いいたします。
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1 「NEWDAYS」/Schroeder-Headz (朝聴きたい)
2 「Closing Time」/トム・ウェイツ (寝るとき聴きたい)
3 「Life In Cartoon Motion」/MIKA (日中聴きたい)
4 「拝啓。皆さま」/plenty (夕暮れに聴きたい)
5 「door」/androp (凹んだ時に聴きたい)
6 「Mind Shift」/Def Tech (昼過ぎに聴きたい)
7 「モテキ的音楽のススメ」 (一日中聴いていたい)
- 新譜『燦々』 斎藤工
- テレビ朝日系ドラマ『ハガネの女』をはじめ、数々のドラマで活躍する俳優、斎藤工(さいとうたくみ)のデビュー・シングル。「燦々」は、一青窈「ハナミズキ」などを作曲したマシコタツロウによるナンバー。
【HMVオリジナル特典】
B3ポスター(D)(発送の都合上折り畳んでのお届けとなります)
※柄は全タイプ共通柄となります- 関連サイト